ホメられた

今日、お客様ですごくお世話になった方が退職されるというので、卒業パーティーとして、小さな宴を催してきました。

色々、興味深い話を聞けたのですが、一度聞いてみたかった質問をぶつけてみました。

私は、営業としてどうですか、と。

答えは、いたってシンプルなもので、「できますね。評判も良いです」と。

とはいえ、自覚のないホメ言葉は引っかかるものがありまして、どういうところが良いのか、と聞いてみたら、他の営業と比べて圧倒的にできる点は、理解力と気遣いだ、と。特にメールの書き方は特筆ものらしく、大変具体的にホメていただきました。

意識していなかったことがホメられたのは、意外で、でもすごく嬉しくて、ヤル気が湧いたのでありました。

明日は、いや、もう今日は、早朝から中国に移動なんです。疲れるのは目に見えているのですが、でも満たされた気分で、理解者の存在を心強く感じたのでありました。

こんな人に、また出会えるかなと思うと、転職して精神的に張りつめた状態の私に柔らかな風を吹き込んでくれた、この人に深く感謝しているのです。

これからも、どうぞよろしくと、そう言って今夜の別れを告げたのでありました。