ミシンに注意

今日は大変な１日でした。

本来は出社日なのですが、煙突の点検とやらで自宅待機を余儀なくされ、でもパソコンがないと困ることもあるので、少し仕事したら自宅に戻らなきゃな、と思っていたら、上の子が習字道具を忘れたので届けに行くことに。

おかげで会社にはパソコンを取りに行っただけ。まぁいいか、と習字道具を届けてから自宅で煙突屋さんを待っていると、奥様から電話。

曰く、下の子が家庭科の授業で怪我をした、と。
慌てて学校に向かうと、大泣きした下の子が。見ると、右手人差し指にミシンの針が刺さったままになってます。

指の横から爪を貫いて串刺し。通訳の方も来てくれていて、病院へ直行。
爪を貫通しているので、針が手では抜けず、ペンチみたいな器具でグググイッと抜いて消毒。幸い、血は少しだけで済んだのですが、私はもうノックダウン直前、なんだか気分が悪くなってきて、汗もダラダラ。すごい汗です。ホント。

で、処置が終わったところで奥様登場。
下の子はもう少し落ち着き始めていたのと、日本に帰国してしまう友達と会う時間が欲しくて学校に戻ることになりました。
どうやら傷は大したことはなさそうなのですが、来週火曜日も消毒で通院です。

その後、学校で校長先生や担任の先生、家庭科の先生と話し合いです。
奥様は感情的になりそうなので、努めて冷静に話を進めたのですが、却って淡々と追い詰めるような話になってしまったので、校長先生に話を振って今後のリスク対策に話題を変えるなど、なんでこんなに気を遣わなきゃならないのかと思いつつも、話し合いを終えたのです。

そしてせっかくなので買い物にも行き、先ほどようやくの帰宅です。

パソコンなんて開いてる時間全くなし。何のために会社に行ったのか。やれやれ。

なお、学校の子供たちの間では、伝言ゲームになってしまって、手の甲をダダダダッと縫ってしまったらしいよ、とまことしやかに語られていたそうです。これも怖い話です。

皆さん、ミシンは凶器ですから製造禁止にしましょう。