その頃・・・ボットン2号とお地蔵さんは、やっと“悪い油すまし”を見つけました。 . . . 本文を読む
「バイバーイ!」
「ホンマに大丈夫かなー?」
「何かなぁ・・。気になるなぁ。」
「あの地蔵さんも、もひとつ、どんくさそうな感じがな。」
「大丈夫ちゃいますか!」
「・・そうかぁ?」
「・・・しかし、あの地蔵さん、気持ち良さそうに乗っとるな。」
「オレらも乗ってみたいよな。」
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面白かっ . . . 本文を読む
「しかし便利なロボットやな。キミは。」
「ホンマに至れり尽くせりや。これで、あの阿波踊りさえなかったら、一家に一台やで。」
「ボットン、大丈夫? あんまり飛ばさへんようにね。」
「大丈夫です。ボチボチ行きますわ。」
「お地蔵さんもね。無理せんとね。」
『おおきにさん。このボッチョンさんが一緒に行ってくれはるんやったら大丈夫や。』
「・・・ボッチョンって・・。今まさに落ちたこ . . . 本文を読む
「春ちゃん、どういう事なん?」
「けろ丸、落ち着きないなぁ? この油すましはん見て、おまはんがモメた地蔵の事を思い出しとんやろ? ちゃうか?」
「あぁ! あの、ハマスみたいな報復地蔵かいな?」
「けろ丸、こちらさんはあの地蔵の仲間やないで。この人は油すましの恰好させられとるけど、ほんまもんの地蔵さんや。 けろ丸がモメた地蔵は地蔵やない。あれが油すましや。・・この地蔵さんを陥れた悪たれが . . . 本文を読む
「ごっついガチガチに括られてるやんか・・・。」
「なんで?なんでこんなんして縛られてんの?」
「何か犯罪的な事でもしたんですか? 若い娘を襲ったとか? 下着を盗んで廻ったとか? 盗撮したとか? 痴漢したとか?」
「あんた、そら性犯罪ばっかりやがな!」
「せめて、女王様にいじめられたんでっか?くらい言うたれよー。」
「さっき油すましがどうのこうのって、言うてなかったっけ?」
. . . 本文を読む
「あ。誰か木にくくりつけられとるで。」
「ほんまや。・・あれは・・油すまし?」
「・・・シクシク・・。」
「どないしたんでっか?」
「・・わしは油すましなんかやないんじゃ。悪い油すましに陥れられて、ここにくくりつけられとるんじゃ・・。」
「なんか話がよう分からん。全然わからん。」
「・・でも、とりあえず解いてあげたら?」
「・・そやね。こういう展開になっとるっちゅう事や . . . 本文を読む
「いや~、マジで恐かった・・。ホンマに恐いわ。ボク、恐いのアカンねん。」
「いやいや、もっといかつい話もあんねんけど・・こう文章で表現しにくいってのもあるし。ブログって形態もあるしな。」
「そうでんな。ま、盆休みのアクセス数アップに繋がったかどうかは別として・・・企画もええでしょう。」
「それが一番の問題やねんけどねー。」
「・・・? あれ? なんか・・? 誰か泣いてるみたいな声 . . . 本文を読む
「とか何とかかんとか言いながら、最後になりましたが・・。」
「最後は川たろう兄さんやな。」
「けっこうキツイやつって?」
「うん。・・・じゃ、始めよか。」
「それは・・・ある町に出張した時の事やってんけど・・。その町には毎月行ってたんで、毎回同じホテルに泊っててん。 ま、ホテルって言うてもシティホテルとかじゃなくてビジネスホテルね。それも最新の・・・って訳やない。どっちかっちゅう . . . 本文を読む