「大丈夫かー? みんなイケてるかー?」
「春ちゃんは大丈夫や! ワシが後ろから支えてるでー!」
「すんまへんなー。豆蔵はん。。」
「師匠っ! 登れるかぁー?」
「オレは身軽やから大丈夫や! 性格も軽いけどなー!」
「けろ丸ー!大丈夫かー?」
「ジャンプで登れるで!」
「・・しかし、空気が薄うなってきたんちゃうか・・?」
「うん。ちょっとボーっとしてきた・・。」
「よしっ! ここか . . . 本文を読む
いつも『気ままに展開。。。』をご覧頂き、本当にありがとうございます。
今日は皆さまにお知らせです。
今回の担当は、春男さんと、以前スポット出演のイナバ君です。
♪チャカチャンリンチャンリン・・・・・ドンドン♪
「どうもー! カメの春男だすー!」
「ウサギのイナバでーす!」
「2人揃って『ウサギとカメ』でーす!!」
「お!イナバ君、すまんなー。今日は応援よろしゅう頼んまっせ!」
「任 . . . 本文を読む
「名付けの方はもう一日待ちまひょ。」
「そやね。良かったやん。」
「うん。」
「ところでなー、あのケロケロフェスチバルってな、あれ何やっとったん?」
「ああ、フェス・ティ・バルですか? いっぱいやってたでしょー?」
「へ?カエル一族がいっぱい集まってただけとちゃうかったん?」
「やってましたやんかー! ミスかえるコンテストでしょ? 合唱コンクールでしょ? ジャンプ大会でしょ? 夜まで . . . 本文を読む
「追いかけて来たって事は用事があったんとちゃいまんのか?」
「そうです。まず、一緒に行きますわ!」
「ええっ!いきなりやなー。オレらと一緒に行きたいって?」
「ずっと、あの沼におったら文字通り『井の中の蛙』でしょ?危機感持ってたんですよー!」
「顔からは危機感は感じひんぞ。」
「めっちゃ危機感って感じでしょー?」
「違う方向でな・・。」
「でね、後は作者の都合です。」
「どんな?」 . . . 本文を読む
「だいぶ歩いたけど、まだまだ遠いね。山は・・。」
「山越えなんか、簡単に考え過ぎやったかなぁ?」
「おーーーーい!」
「ん?誰か呼んでない?」
「何か聞こえたような気がしますな。」
「ちょっと待ってくださーい!」
「あ!オレらが呼ばれてる?」
「後ろから声がしたけど・・?」
「あー!やっと追いついた!ちょっと待って下さい!」
「あれ?かえる? さっきのケロケロ祭りのと . . . 本文を読む
「イノシシは渡れたんでっか・・?」
「いや、3頭流されたわ。」
「渡られへんとなると・・・。もう一回カエルか、カメムシか?どっちか選ぶしかないと。」
「どっちもイヤやな。」
「いや!道はもうひとつあるんや! ええか? ここから山の方へ行くんや。
雪山を山越えしていく道や。スノーマウンテンっちゅう訳やな。」
「そのままやんけ・・・。」
「そっちの方がええな。」
「寒いぞ。ワレ。」
「 . . . 本文を読む
「おう!おまはんら、行って来たんか!どやった?ケロケロ祭りは?」
「どないもこないもおまへん。やかましいだけで何が何やらサッパリでしたわ。」
「あんなん、ただカエルがぎょうさん集まってるだけとちゃうんかいな。」
「いやいや、あれは色んなイベントをやっとるんや。ただな、やかましいて誰もが耐えられへんで帰って来よるんや。」
「このオッサン、知っとったんかいな・・・。ブツブツ・・。」
「おうっ . . . 本文を読む
「あかん・・。もう限界や~!行こう!」
「か、カエルだらけで・・ま、前に進まれへん!」
「結局、何の祭りかサッパリ訳がわからんかったでー!」
「テルのおっさんが『共同開催』って言うてた隣の村の祭りって何なんやろ?そっちもカエルか?」
「第2会場かぁー?ウシガエル会場とか・・?」
「もう、かんにんしてーな!」
「とりあえずココから脱出や!」
「テルのおっさんとこまで戻ろ!!」
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