はーちゃんの気晴らし日記

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聖火、羽田に到着

2008年04月25日 | 雑談
嵐の予感、地元緊張 26日に長野で聖火リレー(産経新聞) - goo ニュース

北京オリンピックの聖火リレーが、本日、25日、羽田空港に到着しました。
以前報道番組で見ましたが、護衛の人は、座席の前に掲げられた聖火を一点じーっと見つめながら、飛行機に乗っているそうです。
任務とはいえ、大変なことだろうなと思いました。

聖火はみなさんご存知の通り、オリンピック発祥の地ギリシャで点火された火が、各国を通って、開催地までリレーされます。
現在の聖火リレーは、1936年に開催されたベルリンオリンピックで、ナチスによって導入され、形を変えて、現在に至るそうです。

私は、北京オリンピックに関しては、日本のサッカー代表がオリンピックに行けるかどうか、そんなくらいの認識しかありませんでした。
でも、最近になってチベットの問題が起こり、平和の祭典であるオリンピックの存在が、全く違ったものに感じつつあります。

私はスポーツと政治は切り離せないものだと思っています。
人間あってのスポーツ、生活あってのスポーツだと思うからです。
政治とは無関係ではいられるはずはないと思っています。
かつて、戦争によってオリンピックが中止されたり、不参加になったり、それは当然のことだと思います。

中国とチベットの問題は、よくわかりません。
私の耳に入るものは、かなり偏っているのかもしれませんが、中国に対する批判的なものが多いような気がします。
それを聞くと、中国ってひどい国だなぁなんて思ったりもします。
私の友達の会社に勤務する中国の人は、明日長野に聖火を見に行くそうです。
チベット問題でごたごたに巻き込まれるのを心配した友達が、気をつけるように言うと、
「大丈夫です。ただ、聖火を見に行くだけです。政治の事はわかりません。自分の国でオリンピックが出来るなんて、夢みたいで、すごーく嬉しいです。」
と目を輝かせていたそうです。
そんな話を聞くと、中国の国民は、オリンピックが開催されていることを純粋に喜んでいるのだろうなと思いました。

聖火と言えども、どこにでもあるただの『火』。
でも、その単なる火を大騒ぎして出迎え、守ろうとしているのも事実です。

そんな大人たちの中に1歳の子供がひょっこり現れました。
大騒ぎする大人たちを尻目にすたすたと聖火の前に現れた子供は、
「お誕生日おめでとう!」
と言って、
ふーっと火を消してしまいました。

・・・・・・・・・

そして、世界は平和になりました。


そんなことになったら良いのにと、ラジオのアナウンサーが言っていました。


たかが火、されど火。
明日の聖火リレー、無事に終わって欲しいと思う反面、それで良いのかと思う部分もあります。
チベット問題なしにオリンピックはないと思いつつ、できることなら穏便にオリンピックを終わらせてほしいような、心が揺れ動いている私です。

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