最近は、日の出が遅くて外がなかなか明るくなりません。
主人の仕事の早番の日は、まだ暗いので、散歩に行くことができず、私が勘九郎とはなの散歩に行っています。
勘九郎もはなも散歩に行くのを待っているので、６時半を過ぎた頃、まだちょっと暗いなぁと思いながら、二匹の散歩に行きます。
先日、散歩に出かける時、いつも使っている家のカギが見当たりませんでした。
バッグに入れたままだったかもしれないと思ったので、靴を脱いで階段を上ってカギを取りに行くのは面倒だと思い、カギを持たず、玄関のカギを開けたまま家を出ました。
正味３０分くらいの散歩なので、まだ主人は家にいるかもしれないと思いました。
散歩を終えて家に戻ると主人の自転車はなく、すでに仕事に行ってしまったようです。
二匹の足を洗って家に入ろうとしたところ、玄関にはカギがかかっています。
しまった！
カギをかけずに家を出たので、仮に主人が仕事に行ってしまったとしても、カギはそのままにしておいてくれるだろうと思っていました。
でも、主人はカギをかけて出かけたようです。
いつもの場所にカギがなかったので、私がカギをかけ忘れただけでカギを持って出ていると思ったんだろうと思いました。
まだ早い時間なので、息子は眠っています。息子が起きるまでには１時間くらいあります。
私一人ならウォーキングをしても良いし、時間をつぶすこともできますが、勘九郎とはなが一緒なので、そういうわけにも行きません。
とりあえず、玄関のチャイムを鳴らしてみました。
やはり、息子は眠っていてチャイムには気が付かないようです。
それで、玄関をドンドン叩いて、息子の名前を呼びました。
それでも息子は眠っていて気づかないようでした。
私は散歩の時、スマホも持って行かないので、電話することもできません。
どうしたものかな？と思っていた時、玄関のドアが開きました。
寝ぼけ眼の息子がドアを開けてくれました。
それで事なきを得たのですが、息子がいる時で良かったと思いました。
出張などで、息子がいなかったりしたら、どうしたら良いかなと考えました。
スマホを持っていないので、誰に連絡することもできません。
娘夫婦が私の家のカギを持っているので、娘の家まで歩いていくしかないなと思いましたが、その間、勘九郎とはなをどうしたら良いかなどと、考えました。
それで、今後は、ちょっと家を出る時もスマホだけは持って出ないといけないと思いました。
私にそんなことがあった翌日、テレビでカギを開ける業者さんの色々をやっていました。
そこで、私と同じように犬の散歩に出て、家に入れなくなってしまった人がカギ屋さんを呼んでカギを開けてもらっていました。
その人も私と同じようにカギも携帯も持たずに散歩に出たようです。
家に帰ったところ、何故かカギがかかっていて家に入れなくなってしまったと言います。
それでお隣の人に頼んでカギ屋さんに電話してカギを開けてもらっていました。
その代金は３万２千円也。
びっくりです。
その人が締め出された原因は、飼い猫だったそうです。その人が散歩に出ている間に猫がドアに飛びついてカギをかけてしまったらしい。
締め出される原因は色々ありますが、ちょっとのことだからと、何も持たずに家を出るのは危険だなと思いました。
私は、どうもスマホを持つという習慣がなくて、つい持ち忘れてしまいますが、家を出る時に再度確認しなくては・・・と思った出来事でした。
