簡単エコなお掃除とは？

先日、お掃除のオーソリティという人がラジオに登場しました。
これから年末ににかけての、大掃除のお助けウーマンです。
簡単でエコと聞いて、耳を傾けました。

「換気扇は、米のとぎ汁を使います。
大き目のビニール袋に米のとぎ汁をためて、そこに換気扇を分解したものを入れて、一晩つけておきます。」

ふんふんなるほど・・・
でも、換気扇は掃除したばかりだから、次回試してみよう。

「シンクの周りはミカンの皮を使います。
汚れがきれに落ちます。」

へぇ～
そうなんだ！
今度ミカンの皮を取っておこう！

「レンジ周りは重曹が良いんです。
重曹をを一掴み入れた大きな鍋に、五徳を入れて１５分煮れば、油汚れや焦げ付きがきれいに落ちます。」

それは良い！
レンジ周り、特に五徳の掃除はいつも私のネックになっています。
毎日、一度は、五徳を外して掃除しているのですが、炒め物などで油が飛んだところに煮物などをすると、油汚れがついたまま熱を加えてしまうことになり、付いた汚れは取れにくくなります。
調理をするたびに五徳を外して洗えば良いのでしょうが、そうもしていられません。
それが、重曹の汁で煮ることできれいになるなら、最高！
早速、大きな鍋に水を入れて重曹を一掴み入れ・・・
五徳を・・・
えっ？
五徳を入れちゃったら、ガスが使えないんですけど。
五徳を鍋に入れてどうやって１５分煮るの？

我が家のレンジは五徳が３つ付いてますけど、結局一気に五徳の掃除はできないってことです。
これは、良い様悪いような。
結局、残った１つは、改めてやることになりますよね。
でも、とりあえずやってみました。
結果は・・・

やっぱり、思ったようにはきれいになりません。

ただ、重曹はカレーやシチューを作った後の鍋には最高です。
重曹を一掴み入れて、ぐらぐら煮て、その後冷ますと鍋の縁にこびりついたカレーやシチューが浮き上がってきて、簡単に汚れが落ちます。
使ったお玉などの道具も一緒に入れると、全部きれいになっちゃいます。
重曹の効用は良く知っているのですが、五徳にはイマイチだったかなぁ。

私は五徳の掃除は、砂消しみたいな汚れ落としでこまめにゴシゴシやるのですが、時間がかかってしまいます。
根気も要るし、だんだん面倒になってきて、途中で挫折しそうになります。
何か良い方法はないかなぁ。

それから、お風呂場や洗面所の水垢、これも落ちにくい。
これも重曹が良いらしいです。
でも、水垢はヤスリでこすって、その上から酢をかけると言ったかな？
結構聞いているだけで大変な作業だなと思いました。
私は水垢取り用のクレンザーを買ってみたり、ヤスリのようなものがついたスポンジでこすったりしていますが、これも大変な作業です。

毎日こまめに掃除していれば、今になって慌てる事はないのでしょうが、私はいつも水垢の部分に洗剤をかけて、放置すればきれいになるようなものがないかなぁと思っています。
でも、あまり見かけませんよね。
やっぱり、掃除は手間をかけないときれいにはならないのかなぁ。
楽してきれいにするのは、無理なのかもしれません。