今日８月５日で勘九郎は１６歳になりました。
細々と生きているという感じです。相変わらず、お腹の調子がイマイチの日々が続いていますが、かと言って病院へ行くほどではなく、たまに吐くことがあり、下痢、軟便が一日に一度くらいあるのですが、食欲は旺盛です。
目はますます見えなくなっているようです。勘九郎は若いころから目の病気があり、そのうち見えなくなってしまうかもしれないと言われていたので、現在の年齢では、仕方がないのかな？と思っています。
最近は、すっかりオムツが取れなくなりました。目が見えないので、ペットシーツの場所がわからず、やたらなところでおしっこをしてしまいます。なので、四六時中オムツをしています。おむつ代もバカにならないので、人間用の尿漏れパッドを買って、マナーベルトで押さえて使っています。それでかなりコスパが良くなりました。
お風呂に入れて、さっぱりしたいのですが、ずっとお腹の調子が良くないので、お風呂に入れることもできないでいます。せっかくの誕生日なのに、ぼさぼさで汚くて、とてもお見せできるような状態ではないので、３月頃の写真です。
胆泥症で、肝臓の数値が良くないので、薬を飲んでいたのですが、どうもその肝臓の薬が合わないようです。それでなくてもすぐにお腹を壊すのに、その薬を飲むと余計にお腹の調子が悪くなります。病院の先生にそのことを言ってみたのですが、「あまりそういう話は聞かない」と言われました。でも、ネットで調べたところ、やはり副作用として「下痢」と書かれていたので、薬が原因ということもあるだろうと思いました。それで、自分で肝臓の薬を飲ませたり、止めてみたりして様子をみましたが、やはり薬が勘九郎のお腹に影響を及ぼしているように思いました。
今は、肝臓の薬を飲ませていないので、身体に異常が出るのが心配です。それで山梨の先生に相談したところ、肝臓にとても良いサプリメントがあることを教えていただきました。ただし、効き目がとても良いため、現在日本ではサプリメントとして扱われず、購入できないんだそうです。それで、個人輸入することを勧められました。インターネットで調べたところ、そのサプリメントは人気らしく、どこのお店でも小型犬用は売り切れで手に入りません。どうしたものかと考えたのですが、大きいサイズのものを購入して量を減らして飲ませればよいのではないかと思い、大きめのサイズのものを購入することにしました。海外から来るので、まだ薬は到着していませんが、それを飲むことで、良い方向に向かえば良いなと思っています。
先日、初めて担当した病院の先生に「もうじき、１６歳になるんですね。ずいぶんご高齢ですね」と言われて、笑ってしまいました。
最近は、眠りも深く、少々の事では目を覚まさなくなりました。昨夜の地震の時も、はなは大声で吠えていましたが、勘九郎はなにも気づかずに眠ったままでした。怖いことも嫌なこともわからず、それはかえって心の平和につながって、長生きの要因になるのかもしれないと思っています。
心臓も悪いし、目も悪いし、肝臓も悪くて腰痛もある。どれくらい生きてくれるのかな？と思いますが、もう少し頑張ってくれそうな気がしています。
