はーちゃんの気晴らし日記

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悪夢---母親

2012年08月15日 | 雑談
母親は、「今から電車に乗る」という息子からのメールを受け、帰りを待っていました。
でも、息子は一向に帰ってくる気配はありません。
とっくに家に着いても良い時間です。
携帯に電話してみました。
でも、コールするだけで、息子は電話口にはでませんでした。
いったい息子に何があったのか?
息子はどうしてしまったのか?
その後も、何度か電話を鳴らしてみましたが、やはり同じでした。
母親は、眠れないまま朝を迎えました。

とりあえず、洗濯をし、洗濯物を干しているとき、ふと気づくと外に二人の男性がいます。
こんなに朝早く何があったんだろう?と思い下を覗いてみると、男性の一人が自分の家の写真を撮っています。
”なに?”
びっくりして、急いで外に出てみました。
すると、男性は、
「○○ケイ察のものです。」
と言います。
「昨夜息子さんが逮捕されました。現在コウ留中です。ここに本当に住んでいるかどうか確認のために来ました。」
ということでした。
タイ捕の理由を聞いてびっくりでした。
息子がそんなことをするはずはないと思いました。
「電車は気をつけなくちゃ。
電車に乗るときは、女性のそばには寄らない。
どうしても寄るようなことになったときは、両手を上げておかなければ・・」
と常々言っていた息子です。
置換などあり得ないと思いました。
それとも、魔がさしたのか・・・???
色々な思いが駆け巡りました。

ケイ察が帰った後、すぐにベン護士に連絡しました。
たまたま以前お世話になったベン護士さんがいました。
当時は無名の人でしたが、最近は、有名になっていて、マスコミにも登場するようになっていました。
かなりの年月が経ってしまっているので、ベン護士さんが自分のことを覚えてくれているかどうかわかりませんでしたが、とりあえず連絡してみました。
電話をすると、ベン護士さんは、
「久しぶりですねぇ。お元気でしたか?」
と言ってくれました。
”覚えていてくれたんだ!”
ほっとしました。
事情を話すと、ベン護士さんは、息子のベン護を快諾してくれ、すぐにケイ察署に連絡してくれました。
そして、その足で、すぐに息子の面会に行ってくれました。
自分も面会に行きたかったのですが、ケイ察から
「今日は面会はできません」
と言われました。
なので、ベン護士さんにお任せする以外にありませんでした。

ベン護士さんがケイ察署に行き、面会すると、息子はただ、
「何もしていない」
と言うだけで、後は、泣くばかりで、ほとんど会話はできなかったということでした。

そして、息子は、その日もコウ留され、翌日、息子は地ケン送りになりました。

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