はーちゃんの気晴らし日記

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再びカギ騒動

2020年01月26日 | 出来事
以前、私がウォーキング中に家のカギと車のカギがついたものを落としてしまい、土手に落ちているカギを息子に見つけてもらったことがありました。
そして、昨日も車のカギが見当たらなくなりました。

昨日は、主人が仕事でした。
主人が出かけた後、掃除機をかけ、玄関を掃いていたところ、ふと見ると下駄箱の上に主人のメガネが置いてありました。
メガネを忘れて行ったと思いましたが、主人は普段家にいてメガネをかける事はないし、車を運転するわけでもないので、特に不自由はないだろうと思いました。

掃除を終えて、ウォーキングへ行く準備をしていたところ、主人から電話がありました。
やはり、メガネがないと仕事がしにくいということでした。
仕方がないので、ウォーキングは止めて、メガネを届けることにしました。

メガネを持って家を出ようとしたところ、車のカギがありません。
家のカギも一緒についているものです。

前日、最後に車を運転したのは私でした。
なので、私がカギをどこかに置いたということになります。
そこで、前日の自分の行動を思い出してみました。
でも、最後にカギをいつもの場所に入れたかどうか記憶がはっきりしません。

車にカギがかかっているかどうか確認したところ、車のカギはかかっていたので、カギは家の中にあるだろうと思いました。
バッグに入れたかコートのポケットに入れたか?
バッグの中身を全部出して探し、コートのポケットも見てみましたが、ありません。

どこかに落としたのかと思いましたが、掃除機をかけた後なので、その辺に落ちているという事はあり得ないと思いました。
仕方がないので、スペアキーで車に乗り、家のカギは息子のカギを持って出かけました。
まだ息子は眠っていたので、私が家に帰るまでは息子がカギを必要とする事はないだろうと思いました。

主人にメガネを届けた時、車のカギがないことを話しました。
メガネを忘れて行くくらいだから、もしかしたら、主人が間違って車のカギを持って行ってしまったかもしれないと思い、そのことを話しました。
交通量の多い通り沿いに車を止めていたので、主人と長話をすることはできずに、カギの話だけして、家に戻りました。

お昼が近かったのですが、カギの事を考えると食欲もなくなりました。
あり得ないと思うようなところも探してみました。
以前、カギが見当たらなくなった時、ブーツの中に入っていたことがあったので、玄関に出ている靴の中も全部見てみました。
もしかしたら、車の中に落ちているのかもしれないと思い、車の中もあちこち探しました。
車の中にカギを残して車から離れるとピーピー鳴るので、それもないだろうと思いましたが、念のために調べてみました。

何をしていてもカギの事を頭を離れませんでした。
主人からは何も言ってきません。
もしも、間違ってカギを持って行ってしまったとしたら、連絡があるはずだと思うのですが、何も言ってこないので、それはないだろうと思いました。
いつも午後から軽く昼寝をするのですが、昨日は、カギの事を気になって、昼寝もできませんでした。

夕方になって、息子が飲み会に行くのに駅まで送ってほしいと言うので、朝からカギがないことを話しました。
息子は、前日の私の行動を黙ってじーっと聞いていましたが、その後、息子なりに考えられる場所をあちこち探してくれていたようです。
でも、息子も見つけられなかったようです。

最悪、どうしても見つからなかったら、車のカギと家のカギを作らなければならないので、ネットで調べてみました。
すると、車のカギに関しては、私の家の車種よりもっと高い車ですが、カギの作成に20万円かかると書かれていました。
びっくりしました。
数万円でも、びっくりなのに数十万とは???
私の家の車種から考えても半分くらいはかかってしまうのではないかと思い、カギの作成は諦めて、スペアキーだけで過ごすしかないかなと思いました。
ますます憂鬱になりました。
でも、家のカギだけは作っておかないと困るので、作りに行かなければならないと思いました。
私の家のカギは、普通のカギではないので、スーパーなどのカギ作成コーナーでは作れません。
それに、車のカギほどではありませんが、高額なので、それも大変だなと思いました。

息子を送っている間に主人が帰って来て私が家にいないと心配すると思い、家を出る前に主人に「息子を送ってくる」というメールをしました。
珍しくすぐに
「了解」
という返事が返ってきたので、
「未だにカギが見つからないの」
とメールしてみました。
「帰ったら、探してみるよ。」
と返事が返ってきました。
やっぱり、主人がカギを持っているという事はなさそうでした。
ますます落ち込みました。

すると、家を出る少し前に主人からメールが入り、
「オレのコートのポケットに入ってた!」
と。
やっぱり・・・
でも、ほっとしました。
カギの事で憂鬱になり食事もできず、昼寝もできない一日を過ごしてきたので、一度に気持ちが楽になりました。
その時も息子はカギを探してくれていたので、すぐに息子にも話しました。
すると、息子も
「オレもそうだと思った」
と言っていました。

私が息子を送って家に帰ると主人は仕事から帰っていて、申し訳なさそうにしょぼんとしていました。
私がメガネを届けた時、カギの話は聞いていたけれど、そのことは、すっかり忘れていたということでした。

私がいかにカギを探して、落ち込んでいたか話しました。
主人は、ますます申し訳なさそうでした。
「オレはどうして、車のカギを持ってきちゃったのかなぁ。二つもカギを持って行っちゃったのかなぁ。ボケちゃったのかなぁ。」
とぶつぶつ言っていました。
無意識のうちに二つのカギをポケットに入れてしまったようです。

私的には、大変な一日でしたが、まぁ、出てきて良かったです。

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