スーパーの話が続きます。
新年早々、お店でトラブルがあってから、何故か買い物先で、色々な事が起こります。
今年は、そういう年なのかな？
一昨日の事ですが、病院の帰りにいつも車を止める大きなスーパーへ寄りました。
先週くらいからくしゃみが出るようになったので、アレルギーの薬をもらいに病院へ行きました。
中途半端な時間だったせいか、病院は空いていてすぐに終わりました。
スーパーも空いていました。
買い物を済ませてレジに行くと、一人の老人がレジに立っていました。
見たところ、８０歳前後くらいかなと思いました。
品物のスキャンを済ませた時、レジの人が
「お支払いは、現金ですか？クレジットですか？」
と聞きました。
そこのレジは、スキャンは店員さんがするのですが、支払いは指定された機械へ行って、自分で支払います。
いつも支払い方法を聞かれるので、多分、支払い方法によって、店員さんの操作が違うんだと思います。
支払い方法を聞かれた老人は、
「さっき現金で払うって言っただろう！」
と声を荒げました。
そして、
「あんたね、品物しか見ないで、お客の顔を見て話をしないから、同じことを二度聞くようなことになるんだよ。
ちゃんと目と目を合わせて話をしないからだよ！」
と大きな声で言いました。
店員さんは、
「申し訳ございません」
と繰り返していました。
私は、その老人がレジをしている途中でそこへ行ったので、支払い方法を二度聞いたかどうかは見ていないのでわかりません。
でも、そんな風に言われた店員さんは、古くからいる人で、とても感じが良くて、お客に親切な人なので、あんな風に怒鳴られて気の毒だなと思いました。
実際、いきさつを見ていなかったので、かばうこともできませんでしたが、何か一言言ってあげたい気分になりました。
そして、私なら二度聞かれても、黙ってまた同じことを答えるかなと思いました。
でも、あの老人の言っていることも間違いないとも思いました。
私も、新年のショッピングモールで店員さんが、品物しか見ていなかったことで、私が割り込みしたかのように誤解されてとても不愉快な思いをしたので、老人が言っていることは、よくわかりました。
確かにスーパーのレジは、行列ができると、お客さんの顔を見ている余裕はないのかもしれなと思います。
スーパーのレジと、お店の店員さんとは違うとは思いますが、最近の店員さんは、あまりお客の顔を見ての対応はしないのかもしれないと思いました。
スーパーの店員さんは、「申し訳ありません」と繰り返していましたが、良い人だったからかなと思いました。
そんな話を主人にすると、主人も駐車場でのアルバイトをしているので、お客さんとの接触があり、理不尽なことを言われることもあるそうです。
「俺たちの仕事も理不尽なことを言われても、『申し訳ありません』と言わなくちゃならないんだよ」
と言っていました。
それで済まないくらいのトラブルになることもあるらしく、そういう時は、上の人に来てもらって、任せてしまうと言っていました。
私は、スーパーで働いた経験はありませんが、少し前にレジのパートをしようかなと思ったこともあるので、何事も仕事となると大変だなと思いました。
