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はーちゃんの気晴らし日記

気ままに 楽しく 書きくけこっこ!

現代の子育て

2006年04月23日 | 雑談
先日、ラジオを聴いていたら、ある若いご主人からの投書がありました。

奥さんが、1歳半になる息子さんを連れてのスーパーでのことです。
最近、その息子さんは、自分で動きたがり、抱っこもイヤ、カートに乗せようとすると、のけぞって抵抗するので、買い物の時には、歩かせていたそうです。

あるとき、買い物をしていて、ふと気づくと息子さんがいない。
あちこち探してみたところ、お魚売り場でパックに入ったお魚を持ってニコニコしていたそうです。
すると、そばにいた中年のおばさんから、
「この子、お宅の子?どういうしつけをしてるの?食べるものをこんなふうに手に取っておもちゃにしたら、他の人が買えないでしょう?!自分の子供をもっときちんと見なさい!」
ときつい口調で言われたそうです。
奥さんは、それ以来ショックで、恐怖症になってしまい、買い物に行けなくなってしまったとか。

注意した人の言い方もあったとは思いますし、親のしつけの問題もあるでしょう。
いくら1歳半の子供と言えども、買うわけでもないものを手に持って遊ぶというのは、良くない。
それに対して注意をするのは当然だと思います。

昔は地域で子供を育てたようなところがありました。
いけないことをしている場面を見つければ、注意する、叱る。
けれど、今は何でも親の責任として片付けてしまうので、この人のように、一人で背負ってしまって、外出恐怖症になってしまうような事態が起こるのでしょう。
私も、なかなか注意できない大人の一人です。
でも、よそのおばちゃんに注意されるという経験はこの子にとっても、悪いことではないだろうと思いました。
もっとも、最近のお母さんは、自分の子供が注意されたら、逆ギレするという事態もあったりするので、私のように気の弱いおばちゃんは、余計に注意できな~い。


その投書を聞いた別の人からの投書がありました。
その人は二人目の子供がお腹にいて、あまり状態が良くなかったので、医師から、重いものを持つことを禁じられていたそうです。
当然、子供を抱くのはダメと言われていたそうです。

ある日、上の子供を連れて買い物に出た時、子供が「抱っこして、抱っこして」と泣きわめいたのですが、医師から止められていたため、抱いてやることができず、困っていたところ、通りかかったおばさんから
「自分の子供でしょう?!抱いてやりなさいよ!」
と言われて、とても辛い思いをしたという話がありました。

事情を知らない通りがかりの人の言葉に傷ついたのだと思います。

多分に言い方というのは、あると思いますけど。


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