はーちゃんの気晴らし日記

気ままに 楽しく 書きくけこっこ!

二度目の写真版

2021年06月04日 | わたくしごと
以前もブログに書いたのですが、今年2月に『安寧』という楷書で写真版になり、その時に一級になりました。
その後、翌月3月には特級になりました。
特級と言うのは「級」の一番上で、その後は「段」になります。
さすがに特級となると、審査も厳しく昇段する人は少なく、私も4月には昇段できませんでした。
私的には、行書にちょっと自信があったのですが・・・。
先生は、
「楷書も行書も、ホントにもうちょっとのところだったのよ。」
と、言っていました。
以前も書きましたが、提出してしまうと返却されないし、評価の中身がわからないのが、ちょっとなぁと思います。

さすがに特級ともなると当分上がれないだろうと思い、まったく期待していなかったのですが、今回、再び楷書が写真版になりました。


上に赤丸がついているのが私の作品です。
上段、右側から4つが特級の人の作品で、後は1級、2級などの人たちの作品です。
特級で写真版になった人の中で一番上手なのは上段最右の人の作品で、私の作品が最下位です。
特級の中の最下位ではありましたが、合格しただけではなく、写真版になったのがうれしい♪

10級から始まり3級までは楷書がダメで行書で合格していたのに、2級になってからは、行書がダメで楷書で合格しています。
楷書も行書も合格するのが理想なのですが、なかなか思うように行きません。

それでも今回楷書が合格したことで、いよいよ『初段』になりました。
今までの「級」の時は二文字だったのですが、今度から5文字を書くようになります。

今回の課題、楷書はこれ。

行書はこれです。

古代中国唐の時代の石碑を拡大したものだそうです。
読めないし、意味もよくわからないのですが、これからはずっとこういう5文字を書くことになるようです。
先生が言うには、
「筆の使い方がわかってくれば、級の時の二文字よりこちらの方が書きやすいと思う」
ということです。
その筆の使い方が問題なんですよね~

書道を始めて今度の7月で実質一年になりますが、まだまだ筆の使い方がうまくできません。
それでも、筆で文字を書くことが楽しいので、今後も合格することより、写真版になることを目指して頑張りたいと思っています。


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