機動画報日誌 Mk-Ⅱ

英 浩史の日々徒然を記すブログ

真実

2018年08月25日 | 雑記

 立憲民主党の代表だか何だかやってる人が「今この現状で消費
増税はするべきではない」とか「新聞が軽減税率の対象になって
いるのには違和感がある」とか言い出しているそうで。

一体どうした、立憲民主党!


・・・というのが聞いて最初に思ったことで。野党第一党の党首とも
あろう者がどうしてそんなマトモなことを言い出すのか?と。

 まあ、ただ単に自民党が(少なくとも現時点で)やろうとしている
ことに反対しているだけ・・・・・ってことで無いのであれば、この一点
に関してのみ立憲民主党を支持することも吝かではないというか
何というか。

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どうもです。

 本格的に参加することになったナミの歓迎会も兼ねたアイテム
収集イベントを楽しむビルドダイバーズと、その一方で頻発する
バグの解析に奔走する運営側。さらにそこへ後半戦以降サラたち
を監視するあの鳥が現れて・・・という話。
 声が同じ以上、鳥は「見ぃつけた」とイコール(少なくとも遠隔
端末的な従属ユニット)な筈ですが、開発者だったとは・・・。しかも
運営側とは方針を異にしてサラを守ろうとしているとか、何か(ここ
まで出てきている伏線などから)推測していたのとは随分と趣きが
違うなぁ、というところ。いや、サラの《真実》については想像通り
なんだけど。

 「ずっと謝りたかった」とか言う割りには、前回のレース・・・・・いや
今回前半のイベントまではそんな陰なんて微塵もなく、素直な笑顔
を見せていたし、バグが頻発し出したのは明らかにナスターシャ
との融合以降のことではなかったかと。
 ダイバーたちの想いが極々僅かなデータの誤差として蓄積して
いく、それはつまり想いの強さの結晶としてサラが生まれたという
設定は非常に良いし、リクたちとの交流で彼らの想いに触れる
ことで《成長》してきたという展開もある種の王道だろう。誤差は
誤差でしかなくて集約されるとプログラムに悪影響も及ぼすバグ
になるというのも理解できるんだけど、「だからこうなる」と唐突に
言われてもちょっと・・・・とならざるを得ない。
 あのナスターシャが(自称)開発者が差し向けたものではなく、
ミラーミッションで生成された(まだ表層化しない程度のバグを
抱えた)サラの純然たるミラーコピーで、融合してしまって倍加した
ために、バグが現象として表層化するしきい値を超えてしまった、
ということなんだろうか。
 であるなら、(自称)開発者はその時点でサラたちにアプローチ
をかけるべきだったんではないかとも思う訳で、どうにも彼女の
言動から違和感が拭えない。

 現状、サラがサラであり続けることは確実にGBN世界を崩壊
させることに直結していて、このままだと《サラを護りたい(自称)
開発者&ダイバーズ VS 世界を護りたい運営側&アヴァロン(他
有志連合)》という構図(*1)にもなりかねない様相を呈してきて
いるのではないだろうか。
 この(自称)開発者、そもそも本当に開発者なのか。また、そうで
あっても現在とっている行動の目的が、果たして世界を守る方向
に向かっているのか。リクたちは実は彼女の掌で踊らされている
ことになるんではないか。次回トレーラーにあった、彼女とゲーム
マスターとの会話シーンの次第によってはその辺りの一端が
見えてきて欲しいところだが、果たして・・・?

 今回からラストまで(*2)シリアスで、鬱展開も決して嫌いでは
ないが、変則的なエンディングの中、唯一残ったサラの無垢な
笑顔が大団円を飾ってくれることを期待したい。

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  *1:いくらシリアス展開になるとしても、こんな形で約束(=リク対キョウヤの
    初対決)が実現してしまうのはヘビー過ぎてあまりに哀しい。
  *2:9月一杯までの放映だと思われるからあと五話。最終回はエピローグとして
    独立していると仮定したらあと四話。ひとつの《・・・・編》としては少々長い
    ようにも思えるが、残っている伏線を回収し切るには少々短い印象もあり、
    中途半端さは否めない。