機動画報日誌 Mk-Ⅱ

英 浩史の日々徒然を記すブログ

梅雨の晴れ間は五月晴れ

2006年06月30日 | 雑記
どうもです。

 仕事場が自宅から歩いて行ける距離にあるし、買物もまんだらけ
なども含め(笑)ほとんどが近所で済んでしまうこともあって、
いざ出掛けようとする時点で雨が降ってたりすると、出かける気力
がみるみる萎んでいく日々が続いてます。それで家に篭っていても、
原稿が進んでいれば言うことナシなんですが(苦笑)。
 去年も今ごろはこんな感じでしたし、周囲の(気持ちを萎えさせる)
諸々の事情とか以前に、この季節はテンションメーターがなかなか
上がらないみたいで、私はケロン星には住めそうにないですな。

 でまあ、今日は比較的天気も良いみたいだし、給料も出たし、以前
からチェックしていた新アイテムがいくつか発売されているし、という
ことで久々に出かけてきました。と言っても新宿駅前のその手の店
をいくつか廻ってきただけですけど。

 とりあえず本命はコイツ。といっても轟鬼の方だけですが。紅い方
は某所に「里子」に出す予定です。
 ホビー雑誌などの情報によると、このシリーズで裁鬼や弾鬼、鋭鬼(?)
もラインナップされることが決定したみたいで、まさか関東11鬼が全部
出るとは思いませんが、期待が膨らみます。
 とりあえずは次の息吹鬼&斬鬼ですな。

 あとはコレです。スコープドッグ付きは瞬殺だったようで、ひとつ
も見かけませんでした(*1)が、こちらはまだまだ山になってました。
 だからという訳ではないですが、こいつは二個買ってきました。
S.I.Cの方は「お一人さま一個限り」の制限があったけど、こっち
は特にそういうのもなかったし。結局、今のところウチにあるA・Gは
ベルゼルガ×1、ダイビング・ビートル×2(+ATフライ)、ファッティー
×2、というところで、なぜかスコープドッグ系が一体もない状態。
 そんなに嫌ってる訳ではないつもりなんだけど、どうにも食指が
動かないです。

【今日のその他の戦果】
  雑破 業&竹内 桜「ちょこッとSister」⑥
  冨士 宏「城物語」
  大井昌和「ちぃちゃんのおしながき」② 
 
0628C●3-2 .588 ② 1.5(*2)
////////////////////////////////////////////////////////////
  *1:中野のアソビットシティには、ファッティーは無かった(既に売り切れた?)くせ
    に、何故か「レッドショルダー3体セット」がポツンと1個だけ置いてあったりした
    のだが。
  *2:今日から巨人戦ですな。巨人という球団は大嫌いなので阪神の3タテで球団
    連敗記録の更新を見てみたいという気持ちがないといえば嘘になりますが、
    個々の選手に対してまで嫌悪感を持っている訳では決してないので、純粋に
    頑張ってもらいたいと思っているのも事実で。
    強い巨人を倒してこその阪神であり、「伝統の一戦」に相応しい、良い試合
    を見せてもらいたいです。


生存報告

2006年06月28日 | ノンジャンル
どうもです。

 「最近ここの更新はどうなっているのか?」というお問い合わせメール
を頂きましたので、とりあえず「生きてます」という事だけでも。
 それほど根を詰めて編集作業をしている訳ではないんですが、ここに
エントリーする程のネタもなかったりして無沙汰をしております。
 今後、半月ほどはやはり編集作業が佳境にかかってくるかと思われ
ますので、もうしばらくお待ちください。

宜しくお願いします。

0609L○1-10 .582 ② 0.5
0610L○1-6 .571 ② 0.5
0611L●5-4 .578 ① -0.5
0613E○7-8 .559 ② 0.5
0614E●3-1 .576 ② 0(*1)
0615E○1-2 .567 ② 1.0
0616Bu●6-3 .574 ② 1.0
0617Bu●5-1 .580 ② 1.0
0618Bu○1-5 .571 ② 1.0
0619F●5-2 .578 ② 0.5
0620M●2-0 .585 ② 0.0
0623S○4-7 .576 ② 1.0
0624S○3-6 .567 ② 2.0
0625S●3-1 .574 ② 2.0
0627C△2-2 .574 ② 1.5
////////////////////////////////////////////////////////////
  *1:ついに19残塁で日本新記録達成ですよ。一試合中の残塁数なんて全然嬉しく
    ないですが。



MG ギャン

2006年06月08日 | ガンダム
 とりあえず、まんだらけにあったのを保護。

 今晩のうちに組んで明日にはレビューします。


2006/06/09 13:55 追記
どうもです。

 ちょっと予定からズレましたが、MGギャンです。途中でフレーム
状態での撮影を挟んでますが、組み始めてから完成まではおよそ
3時間半というところでしょうか。

 フレーム状態前面(左)と背面(右)。外装を取り付けるためには上腕や
手首、足首などを一旦外す必要がありますけど、とりあえずこの状態
でほぼ全体が組み上がります。

 外装取り付け完了。
 フレーム状態ではあまり気にはならなかったんですが、外装パーツ
の重さのせいでしょうか、各関節がちょっと緩いです。
 特に肩と上腕を繋ぐ部分と股関節。まあシールドを持っている左腕
は、これだけの重量物を抱えている訳ですからある程度、仕方がない
んでしょうけど、股関節が厳し過ぎ。撮影時、向きを変える度に
ヘタってきて、ちょっと苦労しました。

 肘から手首にかけての可動範囲はかなり広く取られていて、いわゆる
「フェンシングポーズ」も取れるようになってます。先述の通り関節が
緩いため、カッコよく決めるのはなかなか難しいと思いますが(笑)。
 ビームサーベルの“刃”は、いつものような着色クリアパーツでは
なく、中空になっていて、発光ダイオードも同梱されているため電飾
が可能になってます。電池別売りなため、ウチのはやってませんけど。
 HGUC以降のフォーマットになった感のある(*1)シールドの可動
ギミックも健在です。さらに、写真では見えませんが、非使用状態の
サーベル基部を収納するためのラッチ(?)が追加されてます。

 プロポーション的には適度にスレンダーな感じで、ドムやゲルググ
と並べると、その対比がけっこう絵になるんじゃないかと。ドムの全高
がギャンの肩ぐらいまでしかないのはどうかと思いますが(*2)。


 で、恒例の機体解説ネタですが。
 色々ネット検索してみても、MGギャンのレビューとか製作日記を
書いているサイトさんしか掛からず、MSデータベース系で言及して
いるところが無いようなので、今回初めて出てきた設定なんでしょうな。

流体パルスアクセラレーター

 “熱核反応炉で発生したエネルギーを、コンバーターで流体内の
パルス状圧力に変換し、流体パイプを介して、関節駆動用ロータリー
シリンダーに伝達する”のが流体内パルスモーターなんですが、この
アクセラレーターは炉内で発生する余剰圧力をプールし、必要に
応じて取り出せるようにする
もので、股間にある円筒形のユニット
がそれだそうですよ。これがあることで脚部のレスポンスとトルクが
劇的に向上し、フェンシングのようなステップワークも可能になった

とか。

 もう、ドコから突っ込んでいもいのやら。何というかMGグフの
「形状記憶処理済みの高分子化合物」並みの“やっちゃった感”が・・・。
 パルスコンバーターが消えて、反応炉内でいきなりパルス状圧力
を生成しているし、そもそも何故にアクセラレーター(=加速器)なん
でしょうかね。何をどう加速しているのか、さっぱり解かりません。
 エネルギーをプール(≒蓄積)するならコンデンサーでいいんじゃ
ないかと思いますが(*3)。

 それから、突くことを想定して貫通力を強化したビームサーベル
というのも気になります。破壊対象である敵機の装甲と接触しても
サーベルの“刃”が散らされないように、Iフィールドの保持力を
上げた、ということでしょうか? どの程度上げれば、貫通力向上
ということになるのかよく判りませんが。

 あと、ギャンの原型となった機体が、元々はザクとの競合機だった
という説が最近浮上してきている
とか。これって要するにヅダのこと
なんでしょうなァ・・・(嘆息)。


 何というか「なるほど、そういうことか!」とか「やっぱりそういう
解釈でいいのか」とか思える文章を読ませてください。お願いします。

0604H○2-6 .608 ② 0.5
0606F○0-3 .596 ② 0.5
0607F○2-3 .584 ② 0.5(*4)
0608F●6-4 .593 ① -0.5(*5)
////////////////////////////////////////////////////////////

  *1:それ以前にJAF-CONで頒布されていた某ディーラーGKの、オリジナル
    アレンジ版ギャンに同様のギミックが導入されていて、HGUCではそれが
    ほぼそのまま踏襲されているんだが。
  *2:ギャンも(アッガイほどではないけれど)設定の上では“巨大化”していて、
    古い資料だと19.5mなのだが、最近(ぶっちゃけEB以降)だと19.9mに
    なってる。
    思わず
「理由はなんです? 全高が40cm増えた理由は?」
    などと“オクトバー・サランに詰め寄るチェーン・アギごっこ”をしてみたり。
  *3:一応、後の文章でコンデンサーという文言は出て来るんだが、これがまた
    意味不明だったりする。“アクチュエーターのコンデンサー”って何・・・?
    アクチュエーター用エネルギー専用のコンデンサーですか?

  *4:ありえねェ。17残塁(うち満塁が4回)って何よ・・・orz
  *5:う~む、直接戦っての順位変動じゃないから、今ひとつ緊迫感に欠けると
    言ったら贅沢だろうか・・・?


志穂が! 晶が!! 雪之がッ!!!

2006年06月04日 | HiME
どうもです。

 CM'sコーポレーションの第3弾、エントリーが遅れましたが、発売
当日の午前中から新宿まで行って(*1)さっそく買ってきましたよ。
例によって“大人買い”です。←ダメ人間

 今回から『舞-乙HiME』シリーズもスタート(?)、まずは主役の3人
です。
 アリカとマシロについては、アニメ企画発表時に公表されたイラスト
が元になっていて、そこに絡む形でニナが追加されてます。
 その辺はある意味CM'sの「でっち上げ」なわけですが、いい感じ
なので、まあいいかと。元のイラストではアリカもローブじゃなくて
学園の制服を着ているわけですし、イメージモチーフに+アレンジ
っつーことで。
 一応、それぞれ単体でも飾れるようにできていて、マシロは写真下の
猫ミコトを抱いてる状態にもできます(アリカ/ニナは基本的に分離
するだけ)。
 ただ、組換え自由な反面、各接合部が弱くて組み立てている最中に
「こちらを付ければアチラがポロリ」の連続で、かなりストレスを感じ
ます。まるで某プライズ商品のような(*2)。
 あとポーズの関係で見えないので、必要ないといえばないんですが、
ニナの左拳がないのもちょっと・・・怖いです。


 続いて『舞-HiME』組。
 まずはマキマ・・・じゃなくて宗像志穂。CM'sの公式ページで見た時
から感じてたんですが、やっぱり等身が高すぎ。一緒に並べてみて
改めて思ったけど、二三さんや遥たちとほとんど同じ身長なのはどう
なんだろうかと。
 袴の隙間から下の着物が見えてるのに気がついて「もしかして?」
と思って剥いてみたら、案の定・・・(苦笑)。

写真は割愛してますが、当然この下も存在してます。

 この下半身がまた脚線スラ~ッで、ますます違和感が。少なくとも
中学生には見えないです。生脚を出さない前提(継ぎ目とか気にせず
に)で切り詰めて、袴&着物の裾を切り飛ばすとかしてもいいかなァ
とか思ったり。

 次は「くのいち」な媛、尾久崎晶。ポーズがポーズなんで、汎用の固定
方法が採れないのは解かるんだけど、固定バーとフィギュアを繋ぐ、
肌色のパーツがちょっと怖いです。これは『乙HiME』組の3体
固定用パーツにも言えるんですが(*3)。
 次の第4弾があるのかどうかはまだ不明ですが、普段着(ガクラン
でも女子の制服でも可)の晶と、対になる巧海をラインナップして
欲しいものです。その時は、二人を見て悶えてる弥生ちゃんも是非(笑)。

 そしてメガネッ娘。菊川雪之です。
 デザイン上メガネが前髪などと一体化できず、完全に別パーツに
なっていて、サイズもサイズなので、固定用のホゾ&穴もつけられて
ません。基本的には固定のしようがなくて、巧く鼻に乗っけること
ができても、傾けたり、ちょっとした振動ですぐ落ちてしまいます。
 で、これはどうやって固定しているかというと、紙用のスティック
糊を、顔と接触する部分にチョイチョイとつけて鼻に乗せ(仰向けに
して置くとかして)乾くまで放置しておきました。糊は乾くと透明に
なって目立たないし、そもそもそんなに大量につける必要もないし、
結構、お勧めな方法かも。

念願の(笑)遥ちゃんとのツーショット

 最後にHiME+α の勢揃い。いや壮観です。



0603:H●8-7 .620 ① -0.5
////////////////////////////////////////////////////////////
  *1:発売日が開店初日だったアソビットシティ中野店にも一応行ってみたんです
    が、まだ入荷してませんでした。その日発売のアイテムを開店に合わせて
    (多少フライング気味にでも)出せれば、結構な客引きになりそうな気が
    するんですがね。DVDやCDなどのAVソフト系がないし、個人的にはあまり
    活用する機会がなさそうな。
    しかしそれにしても、平日とはいえ開店初日1時間の時点であの客の少なさ
    は凄いですな。マジでやばそうですよ。
  *2:これのことです。
    
    せっかくの不法投棄(笑)品だというのに、あまりの“ポロリっぷり”に
    「接着剤で固めていいかい?」と逆ギレする始末。造型面では何の問題も
    なくて、素直にカッコ良いと思えるんですけど、組換え変型して遊ぶには
    適さないアイテムだなァと。組換えパターン分(これで言えばMS&WR)だけ
    数を確保して、固定して飾るのがベストのような気も。
  *3:これがまたデカくて四角くてツルンとしてるから、某巨大匿名掲示板では
    “かまぼこ”呼ばわりされていて、その的確さに大笑い。

    



映画の日 5/5

2006年06月03日 | 映画
■ダ・ヴィンチ・コード ◎
 ルーブル美術館内で起きた殺人事件と、そこに残されたメッセージ
からキリスト教最大のタブーに迫るサスペンス映画。
 歴史の中に残されている文献や絵画彫刻に散りばめられたピース
を組み合わせ、大胆な仮説も盛り込んだストーリーを構成していく
もので、語り部というか主人公が現代にいて過去の事象を推理して
いくという部分以外は、手法的には「トロイ」や「キング・アーサー」
などに近いかと。
 問題なのは世界三大宗教のひとつ、その頂点に坐す至高の存在の
意義を根底から覆す、大胆すぎる仮説であって、ぶっちゃけ、ガノタ
がガンダムの設定解釈に関して色々やってるのと大して変わらん(笑)
ような気も。ガンダムだったら「ハイハイ、それはアンタの俺ガン
だよね」で済んでしまうところが、信者の規模も問題の質も段違い
だから(*1)、政府見解として上映禁止を言い出す所もある訳で。
 仮説はあくまで仮説で、信者に「これが事実だから信仰を捨てよ」
と言ってる訳でもないし、主人公(トム=ハンクス)にも「そうで
ある可能性もあるし、そうでない可能性もある。結局、大事なのは
自分が何を信じるかなんだ」と言わせてるし、誤誘導を誘う演出が
過ぎて登場人物それぞれの誰が秘密を護る側なのか、抹殺しようと
する側なのかが判りづらい部分はあるけれど(*2)、物語そのものは
非常に面白かったと言っていいかと。

 謎を追いつつも、殺人容疑をかけられて追跡される主人公を追う
フランス警察チームのチーフがジャン=レノで、真面目なカソリック
かつ冷徹で部下の信頼も厚い刑事である彼は、秘密を抹殺しようと
する勢力の命令で主人公たちを追い詰めるんだが、部下にも秘密で
指令を実行しようとするために巧く連携が取れず、あと一歩の
ところで何度も取り逃がす羽目に陥る。
 『ピンクパンサー』での怪演(笑)もあって、最後は主人公に味方
するんじゃないかと思っていたけど、そんなことはなかったのは
ちょっと残念。ただ、教会に対する疑義というか信仰に対する姿勢
は変わったような。自分に直接指令を下していた司教(恐らくは尊崇
をもって接していたであろう)が、秘密を隠し続けるためには殺人
すら躊躇わないことを知って、最後には、冷徹な刑事として接して
いたし。

0602:H●4-0 .612 ① -0.5
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  *1:ガンダムファンも、世界規模で信者が増えて、一部が強大な権力を握った
    ら、そうした集団に都合の悪い設定解釈や仮説は抹殺されていくんだろう
    か(笑)。しかし、バチカン(オフィシャル)の公式見解が「アレ」ではな~。
    それを承服できないグループは別に分派を立てて、解釈違いで分派同士で
    論争したりするのか。
    ・・・既に現状でそうなってるというハナシもあるけど(苦笑)。
  *2:少なくとも、サー・リーの執事が(ストーリー展開上殺されることは事前に
    予想できたけれど、全体を観た上で考え直すと)死ぬ必要はなかったような
    気はする。