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機動画報日誌 Mk-Ⅱ

英 浩史の日々徒然を記すブログ

進退窮まる?

2010年12月14日 | ガンダム
どうもです。

 今回の新刊では「ペズン計画」に関していろいろ考えていたので、当然
こういうものにも言及してます。

   
 まあ、さほど目新しい解釈が入り込む余地もなく、画稿にしろテキスト
にしろ、いたって普通な(笑)ものになっているかと思われますが。あと、
コイツは先日言及した「武器全般」ではなく、「ペズン計画機」の一つ
ということでヨロシク(苦笑)。

 今回のエントリーの本題はそこではなく、『MS-X』ドワッジの解説文中
で出てくるビームキャノンについてでして。
 ほぼ初出資料と言える『コミックボンボン』1984年9月号によると
2機で使うビームキャノン」とあるのみで、その後の書籍では殆んど
触れられてないようです。唯一(と言っていいかも知れない)『GUNDAM
OFFICIALS』が言及しているんですけど、これがまた「(ドワッジの)
ジェネレーターの出力不足から2機で1組となり使用するという特異な
形態であったとされる
」そうで。どうにもネガティブなニュアンスを含んで
いるという印象が拭えないというか何というか。

 この後の時代に〈メガバズーカランチャー〉というものが出てくる訳
ですから、機体の出力不足を問題視するのではなく、むしろ2機1組で
使用することを前提とした大型高出力ビーム砲台と考えた方が自然だと
思うんですけど、どうでしょうかね?

 コイツは〈スキウレ〉と違って画稿が存在しないようで、今回は本文
テキストで言及するだけなんですが、脱稿後もいろいろ考えていくうちに
おぼろ気ながらもイメージが湧いてきてます。ついでに名前も付けて(*1)
いずれお目に掛けることが出来ればいいんですが。
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  *1:一方が〈スキウレ〉なんだから(ザクを「美女」とするのは多少問題があるが(笑))
    こちらは〈カリュブデス〉辺りが妥当なところかと。円環型粒子加速器でも付けて
   「渦巻き」もとい「渦潮」モチーフを盛り込んでみたり。