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機動画報日誌 Mk-Ⅱ

英 浩史の日々徒然を記すブログ

『獣友達・に』 14話

2019年04月12日 | 雑記
どうもです。前回エントリー、タイトルとしては実情にそぐわない
(たつき監督に失礼)ので変更しました。もう『2』は『2』だけで、
延々カウントしていって下さいな・・・(匙投げ)、という感じ。

 ひと通り情報を得て、色々自分で考えて、自分なりに考え纏めて
吐き出して、一晩寝て起きたらまた何かひと悶着が起きていると
いう・・・。
 っていうか、またひとり登場人物が増えてるし。いやまあ、厳密
には以前、一瞬だけ話題になってそれきりだったのが、ここ数日
再クローズアップされる、ゲストキャラがレギュラー化したような
感じ? 「アニメ本編よりも、終わった後の騒動の方が面白い」と
いう発言も散見されますが、最早そういうレベルを超えて、アニメ
としてのシナリオがどうの物語構造がこうのとか、そこに塗り込め
られているスタッフの悪意とか云々するのでさえ、事態を矮小化
しているんではないかと思えるレベルに至ってませんかね? 仮に
《深夜の飲み会に未成年の女性声優はいなかった》というのが
真実だったとしても、それで「良かったよかった」とはならんでしょ、
コレ(*1)?


 まあそもそも「興業」というものが《そういう世界》だって話が
あって、これまでもそういう《影》がちらつく場面があったのかも
知れないけど、ここまであからさまに表層化することってなかった
んじゃないですかね。アニメ他いわゆるオタ市場があちらさんの
手の届く範囲まで大きくなってしまったのか、それともあちらさん
が積極的に手を伸ばしてきたのか(*2)・・・・・?

 もうここまで来ると、プロジェクトメンバーたちの思惑はどうで
あれ、新企画が実動するところまで行くのかどうか非常に難しく
なってきているんではないだろうか。《大人の事情》的な観点から
してまず不可能だろうなと思うけど、プロジェクトそのものを一度
解体して、(コンテンツの維持・発展を)阻害する要因を排除した
新プロジェクトを再立ち上げするくらいのことをしないと、「これ
が新作、次の『けものフレンズ』です!」とか言われても誰も(*3)
見向きもしないのではなかろうかと。

 ・・・・・私は観ますよ(*4)? とりあえずは『けものフレンズ』と
いう《自殺したコンテンツ》が本当に死滅するまでは見届けたい
なと。

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  *1:『無印』当時の制作会社プロデューサーの功績のひとつが《アフレコが
    終わった後のタクシーを手配する手際の良さ》ってどういうことよ。
  *2:何て言うか、自戒も込めて言うけれど
《金離れのいい、チョロい
    客相手のボロい商売》
として目を付けられていて、いわゆる
    「オタショップ(特に新興・後発組の)」ってああいった勢力に侵蝕されて
    たりはしないですかね。そういう《怖い考え》になってしまったんですけど。
  *3:今回の騒動でその存在を知って、『無印』を観たうえでなのかどうかは
    知らないが『2』を観て「感動した」とか「そこまで悪くないじゃないか」とか
    言っている人も少なからずいるようなので、そういう人は《次》も楽しめる
    のかも知れないが。
  *4:まあ、そうはいっても基本アーケードゲームはしない人間だし、DVDやら
    の関連グッズに金を落とす気は(今のところ)全くないし、TVやネットで
    無料放映されるものに限って、のことですが。
◆◆◆◆

『獣友達・に』 13話

2019年04月11日 | 雑記
 所詮はコンビニ売りの商品だし、薬効成分の配合率なんてたかが
知れてるだろうから、あくまで ※個人の感想です なんだけど、

 龍角散の(ハーブ&ミルク味)よりもヴィックスドロップのど飴
(巨峰&マスカット)の方が効くなぁ。飴舐めてる間は止まって
いた咳が、溶けて無くなった途端ぶり返す効果てきめんさも含めて。

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どうもです。

 いやぁ、「貧すれば鈍する」というか何というか。『未成年(女性
声優)深夜連れ回し疑惑』の釈明(?)で(*1)問わず語りで余計な
発言して、却って疑惑を深めてしまう制作会社プロデューサーとか、
『2』制作決定まではお祝いのラテ・アートをSNSなどで披露して
いた人が『2』最終回まで観たうえで(のことと思われる)発表した
新作(?)に(*2)「俺が傷ついたから削除しろ」とか言ってしまう
プランニングマネジャーとか、日を追うごとに続々と新キャストが
登場してきて意気消沈。
 なんでこうも、揃いも揃って《ジェット燃料で消火活動をするのが
得意なフレンズ》ばかりなのか。そもそも消火活動しているのか?
というか、みんな寄って集って『けものフレンズ』というコンテンツ
を潰しに掛かってるんじゃないかという疑念すら湧いてくる今日
この頃。

 まあそれがこちらの被害妄想で、彼らにそんなつもりは全くない
んだとしても、彼らが何かを言う度する度、確実に『けもフレ』ファン
が減り、その内の何割かは『けもフレ』アンチに《ジョブチェンジ》
して行っているんではないだろうか(*3)。

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  *1:「デマだし、迷惑が掛かる(誰に?)から警察に通報しないでくれ」とか
    『2』のファンにすら「潔白を証明するために警察に入ってもらったら?」
    と返されるような始末だし。
  *2:立体的なボス(ラッキービースト)やサーバル、ただ単に「2期決定」が
    アナウンスされたタイミングなのであろう、タイトルロゴの「2」の字を
    描いていた人が、全くのブラックコーヒー(恐らくは砂糖すら入ってない)
    の写真を掲げていたらしい。これを「ラテ・アート」と呼ぶかどうかはともかく
    その意味するところは明白で、だからこそ《傷ついた》のだろうが、ラテ・
    アートの人が返したという「その言葉、そのままソックリお返しします」に
    同意する『けもフレ』ファンは多かろうと思う。
  *3:ほぼ無名だったコンテンツがたった3ヶ月で覇権アニメに登り詰め、さらに
    2年後には「平成最悪の駄作(←表現は緩やかにしました)」と評される
    まで凋落する様は、めったに見れるものではないよなァ・・・・・・・orz
◆◆◆◆

後日乱(誤字に非ず)

2019年04月08日 | 雑記
 (誰かに要請されたとか強要されたとかではなく)自分が好きで
作った12.1話の作業もひと段落ついた1年弱ぶりの自宅で、半年
ぶりの布団で寝たことを呟いたら、「徹夜自慢するくらいならアニメ
作るな」とか難癖つけられていて、流石に同情せざるを得ない。

 それはそれで経過観察対象として半放置でもいいと思うんだ
けど、twitterでたつき氏や『ケムリクサ』ファン≠『けものフレンズ』
アンチを悪し様に攻撃していたアカウントが、テレビ東京の『2』
担当プロデューサーと同一人物疑惑が出てきて(当該アカウント
は既に消滅)、どこまでドロドロしていくのか、全く先が見えない。
 『けもフレ』サイドに、ホントに子供向けコンテンツとして全120話
構想があったのなら、絶対できないような言動が頻繁に見られる
のはいかがなものか?

 何というか、なんで《自分で自分の器の小ささを曝け出すのが
得意なフレンズ》ばかりなんだろうか、あの界隈は。

 これで『フレンズ3(はあくまでSEGAのゲームということなら『4』
ということになるのか、ともかく続編アニメ)』がTV企画として
進展する(している)んだろうか。一応まだ、TVでやってくれる分
は観るつもりでいるんだけど、今後もこういう騒動が《一方的に》
引き起こされる(*1)なら、そういう気持ちもどんどん減退していく
んだが・・・・・・。

 この件に関する最大の原因は、《「大人の事情を左右する立場
の人間(*2)」が「大人の判断」ができなかった》ことにあるんでは
ないだろうかと思う訳で。

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  *1:少なくとも、たつき監督の方はこれ以上、自分から関わって得られるもの
    って何もないだろうから、基本的に静観以上のことはしないだろうし。
  *2:これが誰に当たるのかは、いろいろな情報不足から断言はしない。
◆◆◆◆

閲覧後記

2019年04月04日 | 雑記
 期待に違わず「12.1話」公開。1分22秒と尺は短いけど、アップ主
のコメントに「とりいそぎ・・・」とあるように、現時点でできている分
をアップしている訳で。今回は100%自社コンテンツだから、誰から
も文句言われる筋合いはないので、存分に進めていって欲しい。

 恐らく今後(毎週というのは難しいかもだけど、一定程度のペース
で)順次、新作動画が積み上がっていくだろうから、最終的には
総尺二十数分の「13話」としてBD/DVDの第3巻に収録されるという
「希望」的観測をしておく。


・・・・・・・・・それにしても。
 できるだけ他人の意見からの影響を避けるため、自分の考えが
纏まるまではネットの掲示板などは見ないようにしていて。昨日の
朝にはエントリーできたので色々見てきたんですが、あのかばんと
サーバルのやり取りからエンディングの流れに対して、思っていた
以上に怒り心頭に発している人が多いようで。
 まあ自分も観た時は「これは無印ファンの神経を逆撫でしてる
よなァ」とは思いましたが、それほどとは・・・・・・というのが正直な
ところ。逆に自分はなんでそこまで至らないんだろう?と考えた
結果、出てきたのが「自分の望んでいたものとは異なる――時に
は真逆のものさえ見させられる」という経験をガンダムで散々して
いるから(笑)なのではないかと思ったり。要は麻痺しているの
かも知れない、ということで。

 しかしまあ、ここまで「劇中キャラが何をしたいのかサッパリ
解らないのに、制作サイドが何をしたいのかは露骨なくらい透けて
見える」アニメ作品もそうそう無いでしょうな。以前出した例え
を続けるとしたら《金の卵を産むガチョウ、向こうにいた時は
ポンポン産んでいたのに、取り返してきたらまた産まなくなって、
ようやく産んだ一個に「これ孵して育てたらコイツ要らないん
じゃね?」とばかりに親鳥を締めた》という感じ?
 ・・・・・・いやァ、その一個が「黄銅鉱の卵」じゃなきゃいいん
だけどねェ(笑)。


 「絶対許さない」「もう二度と見ない」などと宣言している人も
少なからずいる中、自分は先にも表明した通り《次》も見ていこう
とは思っている。どちらかというと《自殺したコンテンツ》の最期
を看取ることになりそうな気もするけれど。

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ただいま

2019年04月03日 | 雑記
 とりあえず「青い鳥(探し求めていたものはすぐ傍にあったんだ)」
と「ジャンプ系打ち切りマンガ(俺たちの旅はまだまだ続くぞ!
【第一部・完】)」の合わせ技というところですかね。
 アムールトラもイエイヌも「え、これで終わり?」な扱いだし、船型
セルリアンも海底火山も何も収まってないし(ホテル一つ潰したら
それでご機嫌が良くなった?)。

 これって結局、中途半端に続編をやってしまったのが問題だった
んですかね。サーバルやかばん、アラフェネが出てきて続編らしい
仕込みもあるのに、サーバルが記憶喪失だったり、セルリアン発生
の原因物質が変わっていたり、無印最終回の遊園地が水没して
いたりして(*1)、いろいろと改変された部分と変わってない部分
との間に生まれた齟齬でチグハグなことになっているような。
 無印の続編ではなく、リセットされた別個の物語として展開させる
ことはできなかったんでしょうかね。
 例えば、いっそのことサーバルは外して、キュルルと出会うのは
カラカルだけにするとか。そうすればかばん(やアラフェネ)を出す
必要もなくなる訳で。

 そうした場合、サーバル役の尾崎由香(*2)はどうするかというと、
OP主題歌担当ユニットどうぶつビスケッツとしての活動もある訳
ですし、(無印も含めた)作品全体のイメージキャラクターという
ことでもいいのではないかと。あるいはアラフェネの《中の人》が
探偵チームに配役されているように、別のキャラクター、それこそ
【かいじゅうえん】の回でマイルカの声を当ててもいいんじゃない
かと。とりあえず別の世界線ということにしておけば、かばんを
出して、わざわざ決別の言葉を言わせる必要もなくなると思うん
ですがね。

 ・・・と言うか、これって「今後、かばんは出てこない(あるいは
出てきてもサーバルとは絡まない)」とするために、敢えて続編と
したんですかね。

   立ち去ろうとするサーバルを一瞬追いかけそうになる
  のを必死に思い留まって、精いっぱいの笑顔で「さよなら、
  サーバル」と言うかばんに対して、記憶はないもののやはり
  笑顔で「さよなら、かばんちゃん(涙ポロっ)」からの
  「ようこそジャパリパークへ」でエンディング・・・・

ってそういうことなんじゃないかと思う訳で(*3)。
 そうすることで『けものフレンズ』というコンテンツ全体の評価
とか、その評価をベースとした今後の展開の盛り上がり方とかが
どうなるのかは今のところ全く読めないですが、けものフレンズ
プロジェクト内部の方針としてそういうのがあるんだとしたら
理解はできるかな、と。これを見た無印ファンがどう感じるかへの
想像力に欠けていると思うし、個人的には評価はできないけれど。

 どうも一部のネット界隈では『ケムリクサ』を褒めると自動的に
けもフレアンチに認定される処があるようで。まあ、海に落ちた
キュルルに対して「ざまァみろw」とか「そのまま死んでくれ」
みたいなコメントで画面を埋め尽くす連中は論外としても(*4)、
苦言を呈するけもフレファンも一緒くたに攻撃するのは非生産的
でしかないと思うんですが。『無印』が好きで、たつき監督を評価
して『ケムリクサ』も観ているけど、『2』も(少なくとも良い部分は
評価する心算で)観ている人間って少なからずいると思うんです
がね。

 自分自身その一人だと思っているし、プロジェクトはそういう
前提で動いているらしいので、続編アニメがあれば普通に観よう
とは思っているんですが、とりあえずは、今回こうなった要因の
分析をキチンとした上で、じっくりと腰を据えてストーリーや
キャラクターを練った《良い作品》を作っていただきたい。
 少なくとも変な対抗意識を持つ必要はないと思うし、良い作品
(もの)を見せてもらえたら、良い評価は普通に上がってくる
でしょうから。

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  *1:観覧車の駕が一つ脱落していることから推測される。ただ、無印アニメ
    以終盤降にスタートしたアプリゲーム?に登場する建物(らしきもの)も
    見えるようで、その辺りも中途半端に改変の手が入っている?
  *2:須木菜乃花あど@『私たち、らくろじ部!』やサーバル、鳩ヶ谷こはね@
    『アニマエール!』など、個人的には賞賛の意を込めて「当代No.1《アホ
    の子声優》」と呼んでいます。坂田利夫師匠曰く「ホンマのアホにアホな
    役はでけへん」という奴で、シナリオや台本、演出の意図を汲み取って、
    場合によっては尺の計算までしてアホの演技をするのにはそれ相応の
    能力を要する訳で、声優本人が素で阿呆だと言っている訳でないので
    念のため。
    ただまあ、そろそろそういうのじゃない役を演じてもいいんじゃね?とも
    思う訳で、さしあたってはディヤ・クマール@『トリプルモンスターズ』の
    アニメ化を待ちたいな、と。
  *3:『けものフレンズ』『同2』の合わせて全24話、総括して評するとしたら、
    《かばんちゃんがサーバルと出会って、別れるまでの物語》ということに
    なるんでしょうかね。尤も、12話まではそんな気配は微塵もなくて、12話
    →13話の間で270度ぐらい方向転換しているけど。
  *4:流石にいないと思いたいけど、もし『無印』に大いに感銘を受けた人間が
    あの中にいるんだとしたら、ぜひとも「君は『無印』を観て何を受け取った
    んだ?」と問うてみたい。
◆◆◆◆