私の日記

周りの出来事、自然の移り変わり

65回正倉院展

2013年10月29日 08時43分53秒 | 旅行の写真

28日、あまりに天気が良いので少し遅めでしたが、奈良へいくことにしました。

最近、正倉院展は、超満員で、それだけ関心も高いと思いますが、主な関心が

華麗な宝物に集中しすぎるように思います。主催者側も目玉商品を作って宣伝を

する必要があるのでしかたがないとはおもいます。

今年の目玉も「螺鈿背円鏡」や「漆金薄絵盤」などの美しさは、いままでに展示された

もののなかでも、最高のものに入ると思います。

聖武天皇の生活ぶりがうかがえますが、一方、戸籍、正税帖などの古文書を

みると、高齢者や障害者などを細かく調べ、ちゃんと福祉施策が行われていたことが

よくわかります。光明皇后が悲田院などを作ったことは有名ですが、福祉施策が

1300年前にちゃんと行われていたことは、そんなに豊かな暮らしをしていたわけでは

ないのに、そんななかで助け合っていたのだなと、福祉施策の伝統みたいなものを感じて

戴きたいと思います。

螺鈿円鏡(えはがきより)

 


「風の中のマリア」百田尚樹、10.27の淀川

2013年10月28日 08時20分50秒 | 日記

27日天気も良く、ラポールで開かれた健康フェスティバルに顔をだしたあと、淀川を

歩いていました。ラポールでは、摂南大学薬学部が、意欲的な展示でかなりの

薬用植物を展示されていて、いろいろな種類のお茶試飲、植物の解説をしてもらい

なかなか興味深いものでした。「ウコン」根をもらってきて植えようと思うのですが、

かなり大きくなりそうなので、どうしようか迷っているところです。

淀川を御殿山まであるいてみましたが、今年は、秋がまだ先のような状況です。

ヌートリアの丸々太っているのが見られましたが、かなり繁殖しているようです。

秋らしいのは、モズくらいで、いつもの年ならみられるコガモや、ジョウビタキなどは

まったく姿をみせません。

 百田「風の中のマリア」を持ち歩いてよんでいましたが、やっとよみおわりました

主役が、「オオスズメバチの働き蜂マリア」で、こんなのをよく小説にしたなとおもいます。

ハチの世界は、生殖に関して完全に分業制で、恋とか、出産とか、三角関係もありえないし、

他の蜂との心ときめくような出会いはありえない世界です。

いくら擬人化しても限界があります。狭い社会の中でそれぞれを役割だけを果たすように

進化してきた、オオスズメバチや、ミツバチの世界は、興味ある生物の社会であっても

小説には無理ではないでしょうか。読んでいくのが、結構思いばかりでかなり長時間かかって

しまいました。もっとも、蜂の生態などを全く知らない人にとっては、刺激があるかもしれません。

河川敷の草むらで餌をたべる

                             ヌートリア

色づいてきた野葡萄

 


生でなかった「朝まで生テレビ」

2013年10月26日 07時07分03秒 | 日記

深夜2時、地震の揺れがゆったりと続いて、3.11のような揺れだなと感じて「東北」じゃないかと

すぐに思いました。

そのとき6チャンネルの「朝まで生テレビ」福島原発問題を見ていました。

ところが画面から一切反応がないのです。NHKは、すぐに地震速報がながれたスタジオの中に

全く反応がないのでおかしいなと思っていたら事前に収録したものお放送しています。という字幕が

ながれました。このテレビも擬装していたのかとはらだたしく思いました。

最近は、一流ホテルなどの偽装問題が連日大きくとりあげられているのと、根は一つだとおもいます。

利用者や、視聴者にわからなければそれでいいと、ほほカムリをしてお客を馬鹿あつかいしているそして

謝りもしないし、たべたんが証明できるんやったらお金を返すと開き直っているのです。

テレビも同様です。視聴者がわからなければそれでいいとの態度は許せません。

ずいぶん長期にわたって、生テレビは、みてきましたが、もうみません。


南こうせつコンサート枚方

2013年10月25日 09時10分54秒 | 日記

24日市民会館での南こうせつコンサートにいきました。

会場は、たいへんな熱気で、ながいこと追っかけをやっているらしい女性たちが、前の方に

陣取って、立ち上がっては声援をおくるなかなか熱さのコンサートでした。

南こうせつも64歳、1970年デビューですから、一番油ののったところです。

どこからと聞かれたおばさんたちが、和歌山、奈良、神戸などといっているのを

聞くと歴史のある追っかけがたくさんいるのだなとおもいました。

ファンの70パーセントくらいが女性で年をわすれて応援している姿は、ほんとに

凄いと思いました。

前回が7年前に枚方でやったそうで、7年後にも来たいといわれてましたが、

開館は、たぶん新しくなっているだろうと思います。


背割り堤に秋をさがす

2013年10月23日 06時28分33秒 | 旅行の写真

22日、墓参りのあと、久しぶりに八幡の背割り堤へ行ってみました。

まだ、暑く夏が続いているようです。人もほんとに少なく

サイクリングの人たちが何人かきていました。

桜の葉っぱも夏と変わらず濃い緑のままで、10月中旬とはおもえません。

今年は、大変暑い夏でしたし、今頃続けて台風がやってくるなど、異常と言えば言えるのでしょうが

異常が普通になる年かもしれません。

最近、運動不足で、とりあえず三川合流点まであるいてみました。

秋らしいのは、モズが何羽もないていたくらいでしょうか。

ヒヨドリジョウゴ

フウロ草

野菊

小さい秋も大きい秋もここにはみつけられません。

今年の冬は、きっと厳しい寒さがくると予想されます。