私の日記

周りの出来事、自然の移り変わり

「風の中のマリア」百田尚樹、10.27の淀川

2013年10月28日 08時20分50秒 | 日記

27日天気も良く、ラポールで開かれた健康フェスティバルに顔をだしたあと、淀川を

歩いていました。ラポールでは、摂南大学薬学部が、意欲的な展示でかなりの

薬用植物を展示されていて、いろいろな種類のお茶試飲、植物の解説をしてもらい

なかなか興味深いものでした。「ウコン」根をもらってきて植えようと思うのですが、

かなり大きくなりそうなので、どうしようか迷っているところです。

淀川を御殿山まであるいてみましたが、今年は、秋がまだ先のような状況です。

ヌートリアの丸々太っているのが見られましたが、かなり繁殖しているようです。

秋らしいのは、モズくらいで、いつもの年ならみられるコガモや、ジョウビタキなどは

まったく姿をみせません。

 百田「風の中のマリア」を持ち歩いてよんでいましたが、やっとよみおわりました

主役が、「オオスズメバチの働き蜂マリア」で、こんなのをよく小説にしたなとおもいます。

ハチの世界は、生殖に関して完全に分業制で、恋とか、出産とか、三角関係もありえないし、

他の蜂との心ときめくような出会いはありえない世界です。

いくら擬人化しても限界があります。狭い社会の中でそれぞれを役割だけを果たすように

進化してきた、オオスズメバチや、ミツバチの世界は、興味ある生物の社会であっても

小説には無理ではないでしょうか。読んでいくのが、結構思いばかりでかなり長時間かかって

しまいました。もっとも、蜂の生態などを全く知らない人にとっては、刺激があるかもしれません。

河川敷の草むらで餌をたべる

                             ヌートリア

色づいてきた野葡萄

 


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