27日天気も良く、ラポールで開かれた健康フェスティバルに顔をだしたあと、淀川を
歩いていました。ラポールでは、摂南大学薬学部が、意欲的な展示でかなりの
薬用植物を展示されていて、いろいろな種類のお茶試飲、植物の解説をしてもらい
なかなか興味深いものでした。「ウコン」根をもらってきて植えようと思うのですが、
かなり大きくなりそうなので、どうしようか迷っているところです。
淀川を御殿山まであるいてみましたが、今年は、秋がまだ先のような状況です。
ヌートリアの丸々太っているのが見られましたが、かなり繁殖しているようです。
秋らしいのは、モズくらいで、いつもの年ならみられるコガモや、ジョウビタキなどは
まったく姿をみせません。
百田「風の中のマリア」を持ち歩いてよんでいましたが、やっとよみおわりました
主役が、「オオスズメバチの働き蜂マリア」で、こんなのをよく小説にしたなとおもいます。
ハチの世界は、生殖に関して完全に分業制で、恋とか、出産とか、三角関係もありえないし、
他の蜂との心ときめくような出会いはありえない世界です。
いくら擬人化しても限界があります。狭い社会の中でそれぞれを役割だけを果たすように
進化してきた、オオスズメバチや、ミツバチの世界は、興味ある生物の社会であっても
小説には無理ではないでしょうか。読んでいくのが、結構思いばかりでかなり長時間かかって
しまいました。もっとも、蜂の生態などを全く知らない人にとっては、刺激があるかもしれません。
河川敷の草むらで餌をたべる
ヌートリア
色づいてきた野葡萄