私の日記

周りの出来事、自然の移り変わり

東北の復興はすすんでいるのか?

2014年06月28日 07時24分23秒 | 日記

短い期間でしたが、宮城、岩手の海岸地方を見てきました。

東京へ帰ってきた時と、被災地海岸で感じるのは、ひどい差が存在するということです。

私自身、ほっといても自然に復興作業は、進んでいくと考えていましたが、私の感じから言えば、

被災地は、第二次大戦の終わったころと変わらないと思えるほど、復興どころが、日々の生活に

苦労しておられるなとの思いです。確かに復興の足跡がしているのは、間違いないとおもえます。

例えば、牡鹿半島の月浦、支倉遣欧使節が出発したところで支倉の銅像が、あるところの駐車場に

仮設住宅を建設しています。狭いところにせいぜい10-20戸できればいいほうです。

こんなところにまで、住宅を造らなければならない状態だということです。

被災地の皆さんがどれほど苦しい生活をされているのか、想像に固くありません。

釜石でも、観音様がみえる鉄の記念館に上にも仮設ができています。

どれほど不便かと感じます。

陸前高田も、あの、山を崩して土をベルトコンベアで、街のかさ上げに使おうとしています。

さらに、海の防潮堤にも大量の土砂コンクリートが必要です。

防潮堤も、巨大な防潮堤に囲まれて暮すのがしあわせなのか、考えさせられます。

商店街での人たちは、本当に明るく頑張っておられるのは、救いではありますが、

国全体が、もっと力を入れなければならないと思います。

一本松も、コンベアのせいで、20分以上歩かないといけなくなりました。

根本は通行止めです。

釜石の観音様

遠野の河童渕

東京谷中、玉林寺前、最近車で若者二人で始めたコーヒー店

 


鹿に出会う、釜石

2014年06月25日 20時36分45秒 | 旅行の写真
国道45号線で釜石に入る直前の峠越えで、若い2頭の鹿が車の前に現れました。写真がとれなかったのが残念でしたが、すぐそこで止まってしまったので慌てクラクションを鳴らし山の中に入ってもらいました。
陸前高田市では、山を崩してベルトコンベアで土を運んでかさ上げをやっていて壮観です。一本松も影が薄くなっています。

壮観としか言いようがないコンベア

一本松

石巻から気仙沼へ

2014年06月24日 22時31分54秒 | 旅行の写真
石巻では、萬画館を訪ねました。建物の特異さはありますが、私にはよくわかりません。
三陸海岸をみてまわりましたが、確かに工事が進んでいるのは感じましたが、遅いなと思います。ダンプがいつも前後に見えます。しかし、工事の量の多さ、その上、防潮堤がさらに加わるのですから考えただけで恐ろしくなります。防潮堤だけは見直しが必要です。

宮城の旅

2014年06月23日 19時28分52秒 | 旅行の写真
福島へ朝着いて見ると良いお天気です。白石駅から白石城まて汗びっしょりで歩きました。天守閣は国産木材を使った立派なつくりです。
仙台へ移動、伊達家の墓所瑞鳳殿にお参り、東照宮を思い出させる美しさでしたが、昭和20年空襲で焼けて復元したそうです。
明日は海岸を訪ねます。

「虚ろな十字架」を読んで

2014年06月17日 05時47分05秒 | 日記

東野圭吾作品は、かなり読んではいますが、本屋の棚に並んでいるのを

見ると、5割まで行っていないなと感じます。

コナンドイルなどは、ほぼ100パーセント読んでいますが、

東野作品は、なかなk読み切れていません。

「虚ろな十字架」は、久しぶりに読み応えがありました。

「もし、私があそこであんなことをしなければ、こんなことは起こらなかったのに」という

ことが、沢山絡み合って、殺人事件が、次々と起こっていくのです。殺人事件と

いわなくても「あのとき、あれをしていなければ、こんなことにはならなかった。」と

悔んだり、反省したりすることは、日常的に、私たちの生活のなかで次々におこっては、

忘れられていきます。それに、死刑廃止論のぜひも絡んで、じっくりと読める作品です。