横浜の踏切で倒れている人を、救助しようとあtして、亡くなられた女性の勇気ある行動に
頭が下がります。あのお昼前の時間帯に相当の交通量があったと思われるのですが、
ただ一人、助けに行って亡くなられてしまったのは、ただ、残念というしかありません
目の前で、娘さんが亡くなったお父さんにも慰める言葉もありません。
わたしも、踏切の中に閉じ込められた経験があります。
電動車いすの身体障害の方を作業所に送っていく途中でした。
車いすのコントローラーをできるだけ自分で操作してもらおうとしていて、何回か
うまくいっていたのですが、踏切の中で、カンカンと警報が鳴りだしたら、コントローラーから
手を離してしまい、もう動かそうともしないのです。
わたしも、パニックになったのかただ、「前へレバーを押して」と叫びながら手動切り替えレバーを操作する
こともできず、前へ行ってコントローラーを操作するでもなく、馬鹿力で重い車いすを押してどうにか
踏切の外へと出ることができました。
あとで考えればどうしてそんな簡単なことができなかったのかとおもうのですが、正確な判断が
できなくなってしまうが本当のところです。
横浜の例でも、どなたかが手助けしてくれたらなんとか無事で救助できたのではないかと
残念でなりません。