暮らしにスパイスを

いつもの料理がほんの少しのスパイスで美味しく変身するように、日常生活もほんの少しのスパイスで充実出来たらと。。。

尾瀬(後編)

2011年10月15日 | 日記

昨日は、7時に寝て途中全く起きることなく、相部屋の6人全員が5時半に起きる。
朝食は
6時から。出発の準備も兼ねて着替える。

今日も綺麗な青空になりそうである。

東電小屋の朝食も心の籠った手作りの和食。お味噌汁は、今旬の舞茸。

食後、支配人の入れて下さったコーヒー(400円)を頂きながら、今日一日の予定を立てる。

時間はたっぷりあるので、出発は730分に決め、それまでゆっくり寛いで過ごす。

730分”

注文しておいたおにぎりを受け取りいよいよ出発!!

 

東電小屋→赤田代→平滑ノ滝→赤田代分岐→下田代十字路→龍宮十字路→牛首分岐→山の鼻→鳩待峠

 

東電小屋の裏を通って東電橋に出る。

ここの紅葉は今までになかった、絵のような美しさ。

カメラマン?で賑わっていた。

 
 
  


平滑ノ滝の道は登山道で結構大きな岩を上り下りしなければなりません

  

それだけにやって来る人は少なく、ここの紅葉も又抜群の美しさ!

「お母さん 慌てないでゆっくり降りてきた」と言う声に振り向くと相当のお年寄りの女性が笑顔で登って来る。

な、なんと! 88歳! (_;) 勇気をもらいました。

 

 

先月の豪雨で、あちこちの木道が無くなっていたり、沈んでいたり

 

その修理の為、ヘリコプターが何往復もしながら修理の木材を運んでいる

  
 
       


道々で何度もたくさんの荷物を背負ったポーターに出会いました。

腕を前に組み、黙々と歩く姿。かっこいいですね。
 

 

木道を気を付けてみると、春・夏・秋の名残が残っています。

   

  

      日向ぼっこ

 

今度の旅で尾瀬の素晴らしさを大いに満喫することが出来ました。

来年は、春、夏そして秋、と季節ごとにやってこようと思いました。


尾瀬を歩く(前編 )

2011年10月15日 | 日記

NHKのテレビニュースで、尾瀬の紅葉情報の放映を見た途端、居ても
立っても居られなくなり、直ぐ様インターネットで尾瀬情報を調べました。

するとこの時期、新宿から直通バスが出ているというではありませんか。

早速予約センターに電話をすると、希望日の

1011AM720出発 →(戸倉乗換)→ 鳩待峠AM1145到着

1012日(帰り)鳩待峠1525 新宿2000着 が取れました。

さてと、山小屋は・・・何処にしよう?

それからは尾瀬の地図に張り付いて、歩くコースを決めてゆきました。

今回は急な計画であったし、目的が紅葉、と言う事で

サイトのモデルコースにしました。

鳩待峠 山の鼻 牛首分岐 ヨッピ橋 東電小屋

と、なれば山小屋は“東電小屋”で決まり! となりました。

直接東電小屋に電話すると“相部屋でも良ければ“との返事。

勿論、“相部屋OK” ラッキー! “ (*^_^*)

と言う訳で出かける準備が整いました。

1011 当日

余裕を見て、朝645分家を出ました。

途中でコンビニに寄って、いつものように水とおにぎりとアンパンを購入。

浮き浮きと足取りも軽く新宿に向かいました。

 

いよいよ「高速バス」に乗り出発です。

 

1100尾瀬戸倉に到着。 1110の鳩待峠行きのバスの乗り換え

 

1145 尾瀬の玄関口の“鳩待峠”に到着

ここで腹ごしらえに“きのこそば”を食べる。“うぅ~ん 味は今一”

 

「さぁ~て と、“牛の鼻”に向かって出発進行!」
 

ここに来られた嬉しさに、自然に身体が浮き立って行きます

  

嬉しさのあまり、ピッチが上がって1時間から1時間30分かかるとされる
ところを、40分で着いてしまいました。

これでは東電小屋に早く着きすぎてしまう、と反省。

ビジターセンターによって資料をゲット。くまさんにもご挨拶

  

山の鼻を少し歩くと広々とした尾瀬が原へ。

 

紅葉はちょうど見頃!でした。

目の前のあまりにも美しい紅葉に、とても現実とは思えません。

ベンチに座り、暫し“ぼーっ”と 見とれてしまいました。
 

 

ここ牛首分岐のベンチでも一休みして尾瀬が原をゆっくり堪能

 

ここから「東電山小屋には3.3K」と指示板がありました。

 

ヨッピ橋に着きました。
 

ヨッピ橋の川の流れは結構速く、水は透き通って底まで見えました
 

橋を渡り暫く歩いてゆくと遙か先に小屋が見えてきました。
 

今年は尾瀬へのお客さんが少ないと聞いてはいましたが・・・
その通りでした。 
前にも後ろにも人がいません。とてもとても静かです。

チェックインして荷物を預ける。

東電小屋の、支配人の寺正さんは実に穏やかでいい感じの人でした。

部屋は2階9号室。6畳に6人。畳も布団も真新しい。

部屋には誰も着いていなかったので、先ずはお風呂へ。

明日に備え紅葉の美しさを思い出しながらゆっくり浸かり、今日一日の
疲れを取りました。

5:30夕食。

東電の食事は美味しいとの評判通り、全て手作り料理。
盛り付けも丁寧で綺麗。とても山小屋の食事とは思えませんでした。

 

食後お部屋のメンバーで山の話を語り、7時には全員眠りに
着きました。

おやすみなさい!
 (*^_^*)