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ココロノキンセンイ

劇団あおきりみかん 中元志津が綴る怒涛の日々、けっこう育児日記

帰名

2012-10-21 21:23:41 | 旅のこと
心地よい鶴岡に別れを告げて、無事に名古屋に帰ってきました。

帰りも休憩しながらやっぱり10時間ぐらいかかったかな。渋滞にもはまってしまったし。行きは夜だったのでずっと寝ていたゾロ子も、昼寝の後は退屈そうで気の毒でした。
無理させて、ごめんよ。

鶴岡で、帰りにもう一度おじいちゃんとおばあちゃんに別れを告げたとき、何回もまたおいでねってゾロ子が言われていて、別れ難かったです。
ゾロ子はきっと小さくて覚えていられないから、また来ようと心に誓いました。



私もすっかり鶴岡が好きになってしまいました。結婚前は聞いたこともあまりないような土地に縁ができて、好きな場所が増えるのはステキなことです。


羽黒山

2012-10-20 21:06:50 | 旅のこと
鶴岡三日目。
今日は出羽三山のひとつ、羽黒山へ行って来ました。
山岳信仰の対象となっている山で、水曜どうでしょうの絵葉書企画で出てきた、山伏が修行してる山だと思われます。
3つの山の中で一番低く、気軽に行けるので観光客で賑わっていました。
頂上まてでも1時間、国宝の五重塔までだと10分の軽いハイキングで行くことができます。
私は子連れなので、今回は五重塔まで。2歳児の足だと倍ぐらいかかりましたが、行きはゾロ子もしっかり自分の足で歩くことができました。すごいぞ!!



帰りは打って変わって抱っこリクエストの嵐…。さすがに階段を上り下りしないといけないので我慢してもらい、同居人氏の肩車で戻りましたが、ゾロ子は頑固者なママっこなので、抱っこを諦めて肩車をお願いさせるまでがほんと一苦労でした。歩くよりはよっぽど楽だろうに。


ほんの10分程とは言え、自分の足で歩くとご利益がありそうな気がします。
1000年近い樹齢の杉もある杉林から漏れる光が神々しく差し込む、神聖な、心が洗われる場所でした。





昼からは庄内映画村へ。
歩いて回るとかなり広い!

おくりびとの鶴乃湯もそっくりそのまま移転してました!!


アル ケッチャーノ

2012-10-19 21:25:06 | 旅のこと
鶴岡二日目。
今日は、同居人氏が予約してくれた、地元のイタリアンでランチしました。
地元出身のシェフが、地元の食材を使って作る、地産地消のレストラン。
この地域のガイドブックには必ず載ってるし、銀座やスカイタウンにもお店を出している有名店です。

食べログなんかを見ると、見事に賛否両論で面白い。地元の親戚に聞いたら、やっぱりイマイチという人と、好きで良く行くわという人が両方いました。

万が一口に合わなくても、話タネに…と思っていたのですが、とっても美味しかったです!



前菜のカルパッチョは、塩味は控えめながら、旨味がたっぷりあってお魚の淡白な味を引き立てる。

リゾットはカニの出汁がたっぷり効いてる。



お肉は感動的な美味しさ。

パスタは3人で3種類頼んでシェアしました。
マッシュルームのクリームパスタが一番好き。


最後にデザートもいただいて大満足!!


コンセプトももちろんすてきですが、文句なしに美味しかったので大満足です。
鶴岡に来たら、次はもう少し豪華なコースを食べちゃおうかなぁ。むふふ。


鶴岡一日目

2012-10-18 21:04:06 | 旅のこと
はい、山形県は鶴岡市湯田川温泉に来ています。
ナビの予想をはるかに上回り、休憩を度々取りつつも朝8時ごろには同居人氏のお父さんの実家である、廃業した旅行、大國屋さんに到着しました。



旅館と言っても民宿程度のものなのですが、内風呂は源泉掛け流し。歴史もそこそこあり、趣のあるいいお宿です。
到着して眠い中くつろいでいると、やれぶどうだ、やれだだちゃ豆だ、やれカニだ、と次々と歓待を受けて、お昼ご飯もいただいてまさに上げ膳据え膳。

昼からは、同居人氏の母方の叔父さんの家に、祖父母に会いに行きました。
高齢のため結婚式に出席してもらえなかったので、私は初対面。
ゾロ子にとっては曽祖父母に当たるのですが、もちろん初対面。
ゾロ子の手を取っては会えたことをとっても喜んでもらって、来た甲斐がほんとにありました。良かった。
ここでも次々とお菓子がでて来て、夕ご飯にもご馳走をいただいて、今日一日で3倍ぐらいにふくれた気分。

鶴岡、いいところです。ほんとに。