ココロノキンセンイ

劇団あおきりみかん 中元志津が綴る怒涛の日々、けっこう育児日記

嬉しい報せ

2007-05-22 23:56:41 | 芝居づくりのこと
『上空劇場、さようなら』が、芸術劇場演劇フェスティバルのグランプリを受賞した。

観に来てくださった皆様、力を貸してくれた皆様のおかげだと、本当に感謝している。
ありがとうございます。
東京に向けて、さらに、良いものにしていきたいと思っています。


打ち上げに来て下さった事業団の富田さんから、結果が割とすぐに出るとは聞いていたので、心待ちにしていたのだが、かのめからメールが来たときは単純にものすごく嬉しくて、少しだけ泣きそうになった。
私たちには足りないところや反省点はまだまだあるけれど、お客様が楽しんでくれたことが賞という形になった気がして、素直に喜びたい。


以前あおきりがシアターグリーン大賞をいただいた、『ときはかねなり』は、私が唯一座組として参加していない公演で(名古屋の受付のみ)、嬉しい反面寂しさや悔しさも感じていた。
思えば、過去にあおきりが迎えたいろいろな曲面を、役者として経験できなかった。
初芸小の『海がとっても青いから』も、初ロングランの『とけないまほう』も受付としての参加だったし(それはそれですごく大変だったのだが)、初ぽんかんの『えんもたけなわ』に到っては本番すら観に行くことができず、初東京の『ときかね』は前述した通り。『朝まで待てない』で役者に復帰してからもうずいぶん時間が経つけど、思うにこのあたりはあおきりがいろいろなところで急成長した頃で、そこで役者をお休みしていたことを、今でも悔しく思っている。

あおきりHPにある松井のcocoだけの話には松井目線の裏話がいっぱいあるけど、私には私のcocoだけの話もあるわけだ。

ともあれ、本当にありがとうございます。
もっともっと精進します。



コメントいただいた方々、なかなか返せなくてごめんなさい。
あと差し入れもたくさんいただき、ありがとうございました。
わたしもちゃんから、なっちと色違いのタオル、ありがとう!