ライアン・クーグラー監督
アフリカ大陸のとある場所、魔法の金属を元に超絶科学を発展させた部族が隠れ里をつくっていた。新王は黒の衣装に身を包み活躍。で、なんか攻めてくる。見所はアフリカ的意匠でビジュアル化された未来都市と科学小道具。王権奪取の王道もからみ僕は評判程退屈しなかった。
西洋物質文明とはまったく違った文化文明、そこらへんをちょっとでも期待したら、デザインがエスニックなだけの物質文明そのものなのでがっかり。知恵のある人々の筈なのに野蛮な部族闘争ウッホウホで、まあステレオタイプな感じ。リスペクトしているのか馬鹿にしているのか。アメコミだからなあ。
そんな中、女衛兵オコエが衣装と殺陣ともに異様で格好良かった。