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ICFの視点にもとづくアセスメントの私的解釈1

2009-05-07 10:28:09 | ケアマネジメント
『ICFの視点にもとづくアセスメントの基本的な考え方―「人」としてみる―』の全文
を掲載しましたがこれから私的な解釈です。
まず、
『1、介護福祉士は「している活動」(実行状況)の専門家
・「している活動」を向上させる目的で「している活動」の綿密な把握を』今回のテーマがケアマネジメントより介護に重心がかかっていることから介護福祉士のことが検討されています。
しかし、次の『「している活動」を向上させる目的で「している活動」の綿密な把握を』という指摘はケアマネジメントそのものと言っていいでしょう。
「している活動」を観察するのは「向上させる目的」という意識が重要です。単に「こういう活動」だな、「こういう動作」だな、ではなく「なぜ」「こういう動作」をしているのか、「機能障害」なのか、置かれている環境(人間関係も含む)なのか、家族関係が起因しているのか、経済的な問題なのか、『「している活動」の綿密な把握』をすることが、『「している活動」を向上させる目的』で観ることだろう。


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