パズルなど認知活動の影響

米ラッシュ大学医療センター神経科学部門教授のRobert Wilson氏らによる研究によると、たとえ80歳代の高齢者でも、認知活動を活発に行うことで、アルツハイマー病の発症を最長5年遅らせることができる可能性があるという。
「Neurology」に7月14日掲載
解析の結果、アルツハイマー病発症時の平均年齢は、認知活動を最も活発に行っていた人では93.6歳、認知活動をあまり行っていなかった人では88.6歳で、認知活動レベルの高さがアルツハイマー病の発症年齢の遅さと関連することが明らかになったという。

マタギスナイパーズ

秋田のIT企業が６５歳以上の人でe-スポーツのチームを作りメンバーを募集している。マタギスナイパーズだ。ゲームを脳トレにするのではなくプロを目指すという。
６５歳からe-スポーツのプロを仕掛けるこの発想はいい。

ORPHE

「超高齢者社会を支える産業創出に向けた産学連携の推進」シンポジウムで企業からの事例、足元から世界を変えるスマートフットウェアのオルへコアなどのORPHEは、着地から着地までを解析しアスリートから患者までのデータをつなげ、街と歩容データをつなげるという。
これにより高齢者の行動把握も見える化され介護に活用も期待される。