長崎街道 佐賀県塩田町鍋野地区を訪ねて

昔は良く見た、懐かしいれんげ畑の光景がここ鍋野地区ではみられます。

鍋野地区でもめずらしい茅葺屋根の家は、日本の田舎の風景に溶け込み、
ハッとするほどの美しさです。
このような建物を喪失してきた日本の集落は、失っているものが大きいと思いますが、
個人の負担で茅葺屋根を維持する事は、困難な時代になっています。

鍋野手漉和紙について江戸時代からのこの地区の産業である手漉和紙は、
昭和38年以降は途絶えていましたが、平成12年に37年ぶりに復活しました。
昔は、鍋野紙は障子紙・傘紙・提灯紙として使われていたそうです。

鍋野手漉和紙保存会の代表の西野さんにいろいろと親切に鍋野和紙について
教えていただき、有難うございました。
この工房で日・祝祭日には、和紙体験ができるとのことです。

鍋野和紙の製品。
今は、はがきや名刺・色紙・ランプシェードなど様々な用途に使われています。
特にこの地区の学校の卒業証書に使われているとの事で、もらった子供達は
一生の良い記念になると思います。

初めてこの地区をぶらりと訪ねてみましたが、日本の田舎の素晴らしさと、
そこに住む人々の暖かさを改めて感じました。


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古民家調査に行ってきました

筑100年余りの古民家の調査に行ってきました。
茅葺の屋根をトタンで覆い、田舎ではよく見うけられる光景です。
屋根の小屋組みを扱っていない場合が多く、当時のままの梁組が
そのまま残っています。
柱・梁はまだしっかりしていて、十分再生可能な建物でした。
20年ほど前に増築した部分が、老朽化が甚だしく、解体したほうがよいと
判断されました。豊かな孟宗竹の竹林を背景に、絵になる古民家です。


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モデル住宅の庭

吉木展示場の牡丹も満開です。
柿の若葉も成長が著しく、庭も賑やかになっています。 


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「山菜の女王」 こしあぶら

博多区銀店町“てら山”にて、「山菜の女王」と言われている こしあぶらの天ぷらを
食べるチャンスに恵まれました。
ほのかな甘みと上品な香りがひろがり、大変おいしかったです。


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『月刊はかた』に掲載しました

『月刊はかた』4月号(4月1日発売)掲載

福岡の文化情報誌『月刊はかた』にハウスランド社の古民家再生モデル住宅
和の家[吉木]を掲載しています。


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古民家調査に行ってきました

築70年の昭和10年代の建物で、ケヤキの大黒柱や松の小屋組も立派なものでした。
現代のライフスタイルに合った再生計画が出来ればと思います。


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