牛島利明研究会入ゼミInformationブログ アーカイブズ 2013-2014

慶應義塾大学商学部牛島利明研究会旧入ゼミInformationブログに掲載した記事のアーカイブです。

4年生の振り返り(17)-小野編-

2013年03月10日 | ゼミ員からのメッセージ(2013年度入ゼミ)
こんにちは、11期よっぺーこと小野陽平です。

今年は花粉が多いですね。
例年になく、くしゃみと鼻水が止まらないので、今まで他人事だった花粉症がついに我が身に降りかかったのでは・・と危惧しています。
「四年の振り返り」がテーマのこのブログを執筆している最中も、花粉と格闘しながら筆を進めております(笑)

さてさて、自分なりにこの二年間を振り返ってみると、牛島ゼミで過ごした日々は、本当に刺激的な毎日だったなーと改めて実感してしまいました。

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二年生の頃の私は、授業もろくに出ずに、サークル活動とバイトだけは人並みにしているという、ある意味では典型的(?)な大学生活を送っていました。

授業をさぼって遊んだり、バイトで稼いで好きなものを買ったり、好きな友達と好きな時に飲んだり、騒いだりするのはそれなりに楽しかったし、周りのみんなも同じような生活を送っていたので、そうした生活に不満があったわけではないけれど、
やはり心のどこかで「このままで自分は大丈夫なのだろうか・・。」と、漠然とした不安を抱えていたように思います。

そして、このブログを読んでくださっている皆さんと同じ、ゼミ試を控えた二年生のこの時期に、一念発起して、

「自分を変えたい!」「牛島ゼミに入れればきっと成長できる!」

と、漠然とした向上心と期待を胸に牛島ゼミを志望し、ゼミ試を経て、運よく牛島ゼミに入ることができました。


それからの日々はあっという間で、一言ではとても表すことができません。
ディベートや三田論、プロジェクトの活動を行う中で様々なことを学び、経験することができました。
グループワークを通して仲間ととことん議論すること、フィールドワークの大切さを学べたこと、「伝えること」の難しさ、尊敬できる社会人の方と出会えたこと、利賀村との出会い・・。

すべてのことが新鮮で、刺激的でした。

多くのことを感じて、経験する中で、以前の自分ではできなかったことができるようになったり、過去の自分では考えもしないようなことを考えることができるようになりました。


しかしその反面、いろいろとうまくいかずに仲間に迷惑をかけて悩んだり、自信を失うことも多々ありました。
同じゼミ内には自分の何倍もできる奴がいて、自分はこんな簡単なこともできないのかと、悔しい思いもしました。

でも、「すごいやつがいる」と思わせてくれる仲間に出会えて、その相手に「自分もなんとか追いついてやろう」と努力できたことも牛島ゼミに入って得られた大きな収穫だったと今になって感じています。


ゼミに入って、多くのことを経験して、つらい思いをしたり、悔しい思いをしたり、チャンスを生かせなかったりしたけれど、「自分を変えたい!」と思って入った牛島ゼミで過ごしたこの二年間で、自分なりに確実に前進できたと思っています。

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ものすごく取り留めのない文章になってしまいましたが・・・
このブログを通して私が一番に伝えたいことは、

【「自分を変えたい!」と思って入った牛島ゼミは、「自分を変えられる環境」を十二分に用意してくれていた】

ということです。
そんな環境を用意してくれた牛島ゼミに心の底から感謝しています。

このブログを読んでくれている二年生も、私と同じように「三田生活」「ゼミ生活」で、自分をなんとか変えたいと思っている人も多いのではないかと思います。
その気持ちを大事にして、残り少ない期間ですが、自分に合うゼミはどこなのか、自分が求めているものは何なのかをもう一度考えてみてください。

皆さんが納得したゼミ選びをしたうえで、その中に牛島ゼミがあるのならこんなに嬉しいことはありません!
あとはしっかりと準備をしてゼミ試に備えてください!全力で応援しています!

私は卒業してしまいますが、まだ見ぬ13期にゼミのOBとして会える日を楽しみにしています!