牛島利明研究会入ゼミInformationブログ アーカイブズ 2013-2014

慶應義塾大学商学部牛島利明研究会旧入ゼミInformationブログに掲載した記事のアーカイブです。

4年生の振り返り(16)-藤縄編-

2013年03月09日 | ゼミ員からのメッセージ(2013年度入ゼミ)
みなさんこんにちは(*^^*)11期の藤縄彩子です。
4年生の振り返りということで、私も同期が書いた文章を1つ1つ見ていました。
…やっぱりみんな、ホント牛島ゼミ好きだな~(笑)…
一番に思ったことは、まさにみんなの牛島ゼミへの愛の大きさ(一種の宗教かと勘違いするくらいの笑)でしたが、私もみんなに負けないぐらいこのゼミを愛しています(笑)



「絶対に牛島ゼミに入るんだ!!」
と熱い思いで臨んだ面接から早2年…。本当にはやかった…。
「こんな人になりたい」。私が牛島ゼミに入りたいと思った一番の理由は、牛島ゼミの先輩方に大きな魅力を感じたからでした。
説明会に足を運ぶと、「彩子ちゃん!!また来てくれたんだね!!ありがとう!!」と笑顔で、そして常に熱心にゼミの活動を説明してくれました。
初めて見たディベートは、説明会の温和な雰囲気とは一変、議論の展開の速さと、相手の隙をついた的確な反論と主張の連続に、圧倒されました。


ゼミに入る前の私は、消極的で、どちらかというと人の意見に耳を傾けるだけのことが多く、自分から意見を述べるなんてことはまずありえませんでした。
…ここで自分を成長させたい、変わりたい…。
先輩方のディベートが、私にそう強く決心させた瞬間でした。


Ayako

そんな私の思いが伝わったのか、運よく牛島ゼミに入ることができ、今の同期と巡り合いました。
はじめは、とにかくみんなについていくのが精いっぱいで、でもやっぱり自分に自信がなくて発言できずにいました。そんな自分がみじめで、帰り道、何度も涙する日もありました(本当です笑)。
1回目、2回目のディベートと、私の自信の無さは変わることはなく、「自分が足手まといになったらどうしよう…。」「どうせ私なんか…。」と後ろ向きなことばかり考えていました。



9月になり、いよいよディベート大会に出場するチームと三田論チームに分かれるとなった時、私は三田論チームにいこうと考えていました。その時の私ははやくディベートから逃れたい、そんなことばかり思っていたように思います。
でも、そんな私の思いを一変させたのが、ある先輩の一言でした。

「後悔だけはしないでほしい。自分が本当になりたい自分になるには、今しかない。」

この言葉を聞いたとき、ゼミに入ったばかりの自分を思いだしました。自分を変えたいという一心で面接に臨んでいた自分。まだ私は何も変われていない、自分はまだまだできることがあるのではないかと。

ディベートチームに入ることを決心し、そこで私は今まで自分のことに精一杯でまわりが全く見えていなかったことに気付かされました。チームのみんなは、とにかく勝つことに貪欲で、ディベートで扱う知識を少しでも強化するために、時間があればパソコンを開き、情報収集していました。そんな同期の姿を見たとき、今まで自分が出来る限りの努力をしてきていなかったことを改めて思い知らされました。
その時から、私は知識では誰にもおとることのないようにみんなが集めた資料の細部にも目を通し、議論の中でもだんだん発言することができるようになっていました。
そして、自分に自信を持つことよりも、「どうしても勝ちたい」という思いが強くなっていきました。

ディベート大会本番、議論を終え、先輩や同期のみんながこれまでとは変わった私に驚きと称賛の言葉をくれたときは、それまでの疲れを忘れるくらいの達成感と喜びでいっぱいでした。

Ayako2


今、ゼミ選びに迷い、このブログを読んでくださっている2年生の皆さん、私も今皆さんに、自分が先輩からかけてもらったこの言葉をそのまま送りたいと思います。

「後悔だけはしないでほしい。自分が本当になりたい自分になるには、今しかない。」

自分に自信がなかったり、変わりたいと思っている人。ぜひ牛島ゼミに挑戦してみて下さい。自分を成長させたいと強く願っている人に、牛島ゼミではその機会も、それを後押ししてくれる周りの仲間も、全てが備わっています。

必ず、今よりもっと、素敵な自分に出会えるはずです!!

次お会いするときは、皆さんが晴れて牛島ゼミ員となり、お話しすることが出来る日を心から楽しみにしています(*^^*)