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牛島利明研究会入ゼミInformationブログ アーカイブズ 2013-2014

慶應義塾大学商学部牛島利明研究会旧入ゼミInformationブログに掲載した記事のアーカイブです。

ソーシャルプロジェクトについて

2013年02月10日 | 活動内容紹介(2013年度入ゼミアーカイブ)

皆さんこんにちは!
いよいよエントリーシートが公開されましたね。

さて今回で最後となるGyu week partⅡ(活動振り返り編)
ラストは12期かいぴーが担当します!

今回のブログは、あーさん、なおき、なみが振り返りをしてくれた各プロジェクトを総称した「ソーシャルプロジェクト」についてです。



Learn from yesterday,
Live for today,
Hope for tomorrow

様々な活動をしている牛島ゼミですが、専門は産業史・経営史のゼミです。
しかし、牛島先生も仰っていることですが、ゼミとして歴史オタクを歓迎しているわけではありません。
歴史に詳しい、それはそれでとてもいいことだと思います。
ただその歴史は現代に活かして初めて価値がうまれるのです。

それでは、現代に活かすってどういうことだと思いますか?

簡単に言えば現代だけ見ていたら、それはものごとの表面しか見ていないことになります。
例えば、スイカの表面だけを見ているだけでは、中身が赤いことはわかりません。よね?
どのような形成過程を辿って今があるのか、その中身に目を向けることで、物事の本質が見えてくるのです。

つまり、牛島ゼミでは過去を学ぶことが目的ではなく、今を知る手段として過去を用います
そのような意味合いを持った、産業史・経営史のゼミなんですね。

さて、ここで重要となってくるのが、歴史を現代に活かすことの大前提にある、問題意識です。
ある目的の手段として過去を見る。
その為には、まず目的がなければ何も始まりません。

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The important thing is not to stop questioning...

第3回全体説明会でお配りしたチラシに書いた私たちからのメッセージです。
目的をもつには問題意識が必要となってくるのです。
ありふれた日常に、ハテナのアンテナを張って過ごしてみると、新しいことに気づいたりします。
これがものすごく重要なことで、私たちの出発点は疑問をもつことから始まるのです。

ソーシャルプロジェクトは、まさに疑問を探し出さないと先に進みません。
社会にハテナを向けて、疑問が生まれて初めて前に進みます。
そうして生まれた社会に対する問題を解決するにはどうしたらいいのか。
考えて、試行錯誤して、最善を尽くす
その繰り返しがソーシャルプロジェクトです。
問題発見~行動・解決までを目指しているのがソーシャルプロジェクトなのです。

どのプロジェクトにも共通しているのは、社会に対する問題意識が不可欠だということです。
そして、各プロジェクトには協力してくださる社会人の方がいることも、ソーシャルプロジェクトの大きな特徴の一つです。

実際に社会で働く方々と協働することになりますので、自由な学生視点を活かしながらも、学生レベルにとどまらない活動の質が求められますし、スピードや成果も要求されます。
私たち学生がいつまでも「学生」を抜け出せず、「学生にしては」という前提でしか評価されない理由は、社会を知らないから。
オープンゼミで先生が話されていたように、ソーシャルプロジェクトは、ふだん学生だけの世界に埋没しがちな「自分の世界を拡張する=いつもの自分とは違った視点を獲得する」ための貴重な場です。

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Entertainment City For All プロジェクトは、創造性豊かで誰もが魅力を感じる都市の条件として、多様性を受け入れる社会に注目します。
高齢者、子育て世代、外国人、障害者、LGBTなど、普段の学生生活ではかかわるチャンスの少ない人々のライフスタイルや価値観、ニーズを知り、まちづくりに活かすことを目指すプロジェクトだと言えるでしょう。

利賀プロジェクトは、限界集落という、東京での学生生活からは想像することのできない地域との交流を通じ、地方と都市を結ぶ方法を人と産業の両面から考えるプロジェクトです。
新しい観光モデルや農業を始めとする伝統産業の再生について考えることはもちろん、都市型限界集落を扱った三田祭論文のように、利賀村での経験は都市を観察するための視野も広げてくれます。

Happy Cosme プロジェクトは、企業と連携した商品開発を行うことで、消費者の視点から開発・生産者の視点へと転換することが要求されます。商品開発のターゲットは、自分でも、自分の友達でもありません。自分の好みや価値観だけで商品やサービスを選んでいた自分の視点を越えて、異なる価値観やライフスタイルを持つ人々のニーズをどう捉えるかが問われるプロジェクトです。
また、「社会的課題の解決に資する」要素を盛り込むことが求められていますので、必然的に開発・製造・販売の各プロセスや商品のターゲットとなる人々と社会全体とのつながりを意識することになります。

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プロジェクトの対象や活動内容は異なりますが、たとえば商品やサービスの新しいバリューチェーンを創造するという点で、それぞれの活動で得られた知識や経験は、他のプロジェクトにも活かすことができると思います。
また、近い将来、各プロジェクトが相互に協力・連携して活動することもあるかもしれません。

それまでバラバラだった地域・企業・学生、そしてさまざまな社会的活動が牛島ゼミの活動をプラットフォームとしてつながっていく。これからは、そんな活動が目指せればと思っています。

2年生で牛島ゼミを志望している方は、何か興味のあるプロジェクトはありますか?
プロジェクトを考える前に、まずは今日の社会に目を向けて見てください。
そこにはどんなハテナがうまれますか?どんな問題意識をもっていますか?

すぐに答えを出すのは難しいかもしれないですが、一度深く考えてみてください。
そして、浮かんだ疑問はどんな些細なことでもいいと思います。
そこにはあらゆる可能性がきっと秘められているはずです。

長くなってしまいましたが、全7回に渡ってお送りしたGyu week part Ⅱ(振り返り編)を読んでいただき、ありがとうございました!
牛島ゼミのことをより分かって頂けたら嬉しく思います!

partⅢもあるので乞うご期待ください!

( ´・ω・`)ノ~バイバイ


利賀プロジェクト

2013年02月09日 | 活動内容紹介(2013年度入ゼミアーカイブ)
こんにちは♪
12期のなみです!
今回は利賀プロジェクトについて書きたいと思います!!
利賀村って何?何処にあるの?という人もこの記事をきっかけに、利賀村について知っていただけたらと思います(о´∀`о)



【利賀プロジェクト】
いきなりですが、みなさんは『限界集落』という言葉を知っていますか?
限界集落とは、「65歳以上の高齢者が人口の半数以上を占めている地域」を指します。
利賀村は富山県南砺市に山あいのなかにある自然豊かな村ですが、この利賀村も限界集落の1つです 。

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では、限界集落の説明を聞いてみなさんはどの様なイメージを浮かべますか?
どうしてもマイナスのイメージが先行してしまうのではないでしょうか。
私自身も実際に利賀村に行くまでは、どうしてもネガティブなイメージを持ってしてしまいがちでした。
利賀村に行く前の他のメンバーもポジティブなイメージを持っていた人は少なかったのではないでしょうか。
ですが、一度利賀村に訪れるとそこには 「生きる力」が溢れていました。ネガティブなイメージが一気に払拭されたのを覚えています。

さて、牛島ゼミ利賀プロジェクトは、各自マイプロジェクトを決め、それを1年間かけて進めていきます。
私は「利賀村の魅力を都会にも広める」というテーマを定めて、1年間かけて利賀村に関わる中で魅力を発見し、ムービー作成やイベントの開催をしました。
*利賀ムービーはこちらから視聴出来ます。
他にも、「荒地から有機野菜を作り販売をする」、「利賀村の人物列伝」、「映画撮影」などといったマイプロジェクトを各自がそれぞれ実行してきました。

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このプロジェクトを通してたくさんの学びを得る事が出来たなと感じますが、他のプロジェクトメンバーも共通して感じているだろう2つの要素についてお話したいと思います!

(1)【現場力】
このプロジェクトで得られたものの1つ目は「現場力」です。
ざっくりとした表現ですが、特に人とのコミュニケーション能力が身に付いたと感じています。
利賀村では、多くの人たちとの出会いの連続です。
これこそ利賀プロジェクトの一番の魅力なのではないでしょうか(^^)

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農家の方、民宿を営む方、おじいちゃんおばあちゃん、利賀村の名産であるお蕎麦屋さん、行政に携わる方々、また利賀村に訪れる全国各地の学生や社会人…この1年間、利賀村で出会った人数は数えきれないほどです。
当然ですが、利賀村では初めて会う人ばかり。
年齢、バックグラウンドが違う人々といかにコミュニケーションを取っていくのかという事が重要かつ、楽しみな部分でもあります。
初めは、何を話したらいいのか戸惑う事もありましたが、次第に会話や様々な作業を通じて村への想い、人生観などを聞き出す事が出来る様になっていきました。

また、利賀村では一方的な会話ではなく、私たちの意見も多く求められます。
利賀村の今後について熱く意見を交わした事も数多くあります。住む場所も考えも違う人々と対等な立場で意見を交わし、自らの考えも伝えていく。
こうした現場力を養う事で、利賀村についての自らの問題意識が広がっていきました。
それに伴い、マイプロジェクトがより深みのあるものになっていく実感がありました。

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(2)【生産者目線】
2つ目に、生産者目線です。
普段私たちが食べている食べ物。
それらは、「どこでどの様に作られているのか?」皆さんは考えた事はありますか?

私は恥ずかしながら、利賀村に行くまでそこまで深く考えた事はありませんでした。
つまり「消費者目線」しか持ち合わせていなかったのですね。
しかし、利賀村で多くの農業体験を自らが経験する事によって、次第に「消費者目線」しか持ち合わせていなかった私も「生産者目線」を身に着ける事が出来る様になったのです。
この経験から世界感が変わりました、本当に!

具体的には荒地から赤カブ開墾→収穫→販売という一連の流れを体験しました!!
草が生い茂る荒地からまずは草を刈り、土地を整えて種をまきます!

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農家の方に手取り足取り教えて頂きながら約半日間、作業をしました\(^o^)/
農業の難しさを痛感しつつ、赤カブに対する愛情の様な気持ちも自然と生まれてきます。
普段当たり前に食べている食べ物がいかにして作られているのかを体感できました。
また、11月には収穫、赤カブの漬物の調理を行い日吉フェスタで販売しました(*^^)



以上のように、利賀プロジェクトから学べることはたくさんあります!
しかし、利賀村は本当に色んな方に会えて、多くの貴重な経験ができるところで、まだまだ利賀プロジェクトのいいところ・学んだことは人によっても違いがあって、ここには書ききれていません。
ぜひ実際に自分の足で行って、リアルを見て、確かめてみて下さい!

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明日はいよいよこのGyu Week 2 シリーズも最終日!
ラストはこの3日間で紹介した、
・Entertainment City For All project
・Happy Cosme project
・利賀プロジェクト

これら3つのソーシャルプロジェクトのまとめを紹介します!



Happy Cosme project (商品開発)

2013年02月08日 | 活動内容紹介(2013年度入ゼミアーカイブ)

こんばんは!
12期のなおきです。
皆さん、これまでゼミ説明会やゼミ見学、オープンゼミにお越しくださってありがとうございます(o^^o)

今回は、牛島ゼミの3つプロジェクトの中から商品開発プロジェクトをご紹介します。

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まず始めに、皆さんはコンビニで売られているおにぎり・マクドナルドで売られているハンバーガー・洋服屋で売られている服などは人生で1度は購入したことがあると思います。
購入したということは、つまりはあなたやあなたの知り合いがその商品を必要だと思った・欲しいと思ったということです。
企業は、あなたに商品をお金に換えてまで欲しいと思ってもらえるように努力します。
それがマーケティングです。
一言にマーケティングと言っても、そこには繊細で厳密なプロセスがあるのです。

商品開発プロジェクトは、民間企業と合同で洗顔料を開発しています。
近年の企業や牛島ゼミでも重要視している「社会的課題の解決」をテーマに、洗顔料を通じて人を幸せにしたいと思っています!
メンバーは12期7人・11期3人で行ってきました。
私達がゼミに入り、プロジェクトに参加してから約9ヶ月が経ちます。
中身が濃縮された、あっという間の三田生活1年でした(o^^o)

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では、今までの商品開発プロジェクトのステップを説明します。

(1) 真っ白な状態(何もわからなーい笑)
(2) 私達が商品を売っていくのは日本。じゃあ日本のことを知ろう!ということで、日本経済・生活のことを調査!
(3) ステップ2から商品を開発していくに当たって重要だと考えた流行・日常生活・そしていよいよ美容、の3つについて雑誌やインターネット、アンケートを配り調査!
(4) いよいよ洗顔について。人々の洗顔行為についてのアンケートを作成し、約1400人に配る!
(5) そこから得たデータをもとに若年層・中年層・高齢層の3チームに分かれて年齢層ごとの特徴を分析!
(6) ターゲットを投票で選定。様々な方々の御協力を得てインタビューをし、実際にどのような商品を作るか現在調査中!

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全てのステップにおいて、企業の方へプレゼンテーションを行ってきました。
新しく13期として入っていただいた方には流通から最後である消費者に届く販売までの過程について参加してもらいます。
ズバリ、私達のプロジェクトはスピードが命です!
限られた時間の中で、いかにクオリティを上げることが大変かというところを、私は関わってきた中で1番学びました。

プロジェクトリーダーとして、最後に魅力をお伝えします。
なぜ、ゼミは社会人になる一歩手前にあると思いますか?
なぜなら、多くの社会人が所属する企業はたくさんの人の集合体だからです。
ゼミも同じです。
プロジェクトメンバーで人々のニーズを調査し分析し、企業の方々と本気で話し合う場は本当に貴重であり、全てが素晴らしい経験になっています。
私は、このプロジェクトが三田生活のモチベーションになっています。
ゼミを迷っているなら、自分は残りの大学生活をどのように過ごしたいか、何を経験したいかを今一度自分と向き合って考えてみてください。

明日は3つ目のプロジェクト、【利賀村】について振り返ります!
以上、とっても楽しい商品開発プロジェクトでした!


Entertainment City For All Project

2013年02月07日 | 活動内容紹介(2013年度入ゼミアーカイブ)
こんにちは!
EntertainmentCityForAllプロジェクト(長いので略してECFA)メンバー、12期あーさんです。

ご存知かとは思いますが、牛島ゼミでは今年からソーシャルプロジェクトとして3つの活動が始まりました。
①HappyCosmeプロジェクト
②利賀プロジェクト
③ECFAプロジェクト
の3つです。
ゼミに入ると、この中から1つ、自分がコアに携わるプロジェクトを選ぶことができます。



◆ECFAプロジェクトって・・・
今期のECFAは3年生5人、4年生3人の計8人で活動しました!

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ところで、
みなさんには障害(ハンディキャップ)を持つ友達はいますか?
きっとYESと答える人は少ないのではないでしょうか?
このプロジェクトは、
「全国にハンディキャップを持つ人がたくさんいる中で、実際に接点がある人とない人で大きく差が開いているのはなんでだろう。
ハンディキャップのあるなしで、混じり合っていないのはなんでだろう」
という問題意識から始まりました。

今年は、その状態を解決する一つの手段として、『「楽しさ」を共有できるイベント』が効果的ではないかと考えました。
もしかしたら、みなさんが普通に参加して「あー楽しかったねヽ(^o^)丿」というそのイベントは、ある特定のハンディキャップを持っていると楽しめない場合があります。
例えば、もし今日視覚を失ったら、昨日見た映画館で映画を楽しめますか?
「うん、無理!」
と思った人、ちょい待った!
工夫次第で、視覚があってもなくても映画を楽しめる方法はあるんです。(→調べてみよう^^*)

今回は、車いすユーザーも視覚障害をもつ人も我々もみなが楽しめるようなイベントにする、ということを前提に置き、
それに加え、その人の持つハンディキャップが街で困難を生む場面はどんな時かを共有して、それに気付く人をたくさん増やしたいという思いもありました。
なので、ただ楽しいで終わらずに、そうした’気付き’を持ち、実際に手を貸す場合どうするかを経験してもらうには、どんな内容がいいだろう・・・ということを中心に検討して企画していきました。
自分で分からないなら聞きに行ってみよう!と、障害を持つ知り合いにも話を聞きにいったり、実際に車いすを体験してみたり、と私たちは牛島ゼミでも大切にしている「フィールドワーク」を徹底的に行いました。
そうして様々な人に協力を頂き、今年度は「ハンディキャップのある・なしにかかわらず楽しめる」をテーマに、渋谷の街を舞台にした謎解きイベント「渋谷アドベンチャー」、暗闇の中で視覚に頼らずに行った「タイムスリップの箱」という2つのイベント実施することが出来ましたヽ(^o^)丿いえーい。



◆私はなんでこのプロジェクトを選んだんだろう
 私は、街づくりに興味を持っています。それは単なる街の整備ではなく、そこで生活する人たちが「楽しい」と感じられる仕組みやコンテンツを作っていく街づくりです。
例えば、市町村が作ったコミュニティースペース。いくら予算を立てて作ってもそこで活動する人がいなかったり、人が集まる仕組みまでデザインされていなかったりすると、ただの空き地に戻ってしまいます。つまり、箱(=ハード)を作るだけではだめだということ。
 このECFAも同じく、ハンディキャップのあるなしに関わらず混ざり合った社会を作るために、ハード面を整えるのではなく、私たちの気持ちの面(=ソフトの面)を変えていくことが必要不可欠、という考えのもとに活動しています。
確かに街づくりなら利賀プロジェクトという選択肢もありましたが、あえてこっちのプロジェクトを選んだのは(もちろん利賀も大好きなので、新緑祭りやアート展など利賀に遊びに行ってます!)、ハードに限界を感じた時どんな方法で人の活動を活発にさせるようなことが出来るのか、そもそも人の意識を高めていくのってどんなことが必要なんだろう・・・など「人」について考えたいと思ったのが強い理由でした。はい、振り返るとそうでした笑

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といった感じで、ECFAメンバーはそれぞれいろいろな想いを持ち、活動しています。そんな互いを高め合えるメンバーと出会えて、1年間取り組めたことは本当に誇りです(^^)v


このプロジェクトをするにあたり、とてもメンバーと共に悩み悩み悩みました。
この活動をする意義から、価値、自分たちを越えた社会へのツナガリ。
でも、やってみて学ぶことが本当に大きかった。悩むならまず、調べてみよう、やってみよう、そして改めて考えてみよう。(東進の1文にならないかなー)
そんな繰り返しをしながら、今年1年間の活動が終わりました!!
メンバーと一緒にいろんなイベントにも参加しました!(作るだけでなく(^^))
楽しかったー!!

今は、今年度を振り返り、来年度を13期と共にどんな活動にしていくか考え中です!!
ぜひ私たちと ECFA2013を作り上げていきませんか?!ヽ(^o^)丿いえーい

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三田論

2013年02月06日 | 活動内容紹介(2013年度入ゼミアーカイブ)
皆さん、こんにちは。牛島ゼミ12期のあいかっちです。役職はディベート担当でしたが、ディベート班ではなく三田論班です。ややこしいですね(笑)
 2年生の皆さんはこの春休み何をして過ごしていますか?私は去年、ゼミのESが頭から離れず、何をするにも頭の片隅ではESのことを考えていた覚えがあります。しかし、同時にゼミに合格した後のベトナム旅行の計画も友達と立てていました。2年生の皆さんには日吉でのラスト生活を悔いのないものにしてもらいたいと思いますが、ゼミのことも頭の片隅に残しておくことをお勧めします。

さて、今回お伝えするテーマは「三田論」です。

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もう既に多くの2年生の方は、他学部に比べて商学部のゼミは全般的に三田論に力を入れていることを知っていると思います。三田祭での三田論の展示を見に行かれた方も多いのではないでしょうか?
私も2年生の時、いくつかのゼミの三田論展示を見に行きました。勿論、牛島ゼミも!!
ただ、三田論展示を見て、展示や発表に工夫がしてあり、凄い!とは思いましたが、他のゼミとどこが違うのか、牛島ゼミの三田論の特徴は何かというところまでは正直分かりませんでした。恐らく2年生の皆さんの中には、似たような気持ちを抱えた人もいるのではないでしょうか?
 牛島ゼミと言えば、あのオープンゼミの格好良いディベートという印象がどうしても強くなりがちです。しかし、活動の大黒柱のもう一つ「三田論」も忘れず、是非「三田論」にも興味を持って入って来てもらいたい、と個人的には強く思っています。
というわけで、前置きが長くなりましたが、今回は
(1)?牛島ゼミの「三田論」の特徴
(2)?牛島ゼミの「三田論」を通して得られるもの

という構成で、2年生の皆さんが抱えるであろう疑問点に答える形で書き進めて参ります。少しでも多くの疑問点が解消され、牛島ゼミの「三田論」がイメージしやすくなれば幸いです。



【(1)牛島ゼミの「三田論」の特徴】
●牛島ゼミの「三田論」って他のゼミの三田論とは何が決定的に違うの?

 ズバリ、テーマの選択範囲が圧倒的に広いです!
計量経済学・金融・会計・マーケティングなど専門分野が明確な他のゼミに比べて、牛島ゼミの専門分野は産業史・経営史。他のゼミならば、自分の専門分野に関連した問題を探し、また検証方法として、ゼミで習得した分析方法を使いますが、産業史・経営史に関連のある問題=社会全体の問題ですよね!つまり、専門分野が産業史・経営史という理由だけでは、テーマは絞れません。勿論、政治学や社会学、倫理学などは含みませんが、商学部が扱う範囲の問題は、すべて三田論のテーマとなり得るのです。
 これは、何でも研究できて嬉しい反面、実はとても難しい(>牛島ゼミの三田論は、テーマの選択範囲が広い分、テーマを絞る過程での試行錯誤や苦労はかなりあります。しかし、制約がないゼロの状態から論文の冊子を完成させたときの達成感は、・・・皆さんのご想像にお任せします!!(>

●牛島ゼミのフィールドワーク(以下、FW)と一般的なFWは何が違うの?

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 まず、2年生の皆さんは、FWという言葉を聞いてどのようなイメージを持ちますか?私は去年の段階では、理論だけではなく自分の足で現状を見る行動=FWという認識でした。これは、決して間違ってはいませんが、本当はもっと深い次元の話であると「三田論」を通して分かりました。
 今年のFW対象は、主に高島平団地の商店街。初めの頃のFWは、理論世間一般に言われている通説である「団地内商店街は一般的に衰退する」「専門店と総合スーパーは共存しない」ということと現実が同じかどうかを確認するために行き、そこで理論通説とは反する現象が起きていることがわかりました。そこでなぜ、その現象が起きているのか?を明らかにするために、専門店と総合スーパーに一軒ずつアポを取り、店主にインタビューしたり、お客さんに直接話しかけ、買い物に来る理由や頻度、交通手段を聞いたり、平日・土日に一日中各店舗の出口に張り込んでお客の年齢層を目視で調査したりしました。
 FW中、話しかけても無視されたり、逆に話しがなかなか終わらなかったりなど自分たちの思うようにいかないことも多々ありましたが、各個人が聞き方を工夫したり、足繁く通って信頼関係を築き、本音に迫るなど地道な努力を繰り返しました。その甲斐あってか、ある時からは、毎日頑張っている慶應の若い学生さんとの認識がなされ、私たちの直球の質問にも本音で答えてくれるようになり、またみかんやりんご、ブドウなどの差し入れをいただくこともありました。この差し入れは、FWで疲れた頭と体を回復させるのに絶大な効果を発揮するのと同時に、FWの楽しみの一つになっていたことは間違いありません(^^)
 これらFWを通して、団地外の客と団地内の客、団地内でも単なる住民と有力者、またお店(専門店と総合スーパー)、その中でも肉屋、魚屋、八百屋など、様々な立場から団地内商店街の問題を客観的に把握することを徹底しました。
 問題が本当に問題なのか、複雑に絡み合った問題の本質はどこにあるのかをあらゆる角度から客観的に分析・検討するための手段の一つがFWであり、その中でも本や資料からは分からない現場の生々しさ・問題のドロドロした部分に自分たちが実際に足を踏み入れ、肌で問題を把握する(牛島ゼミ的には「リアルを知る」と言います)ことが特に牛島ゼミが大切にしているFWであり、特徴だと思います。



【(2) 牛島ゼミの「三田論」を通して得られるもの】

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 私が得たものは大きく4点あります。
そもそも私は論文を書いたことがありませんでした。なので論文の書き方、論の立て方、検証の仕方など論文がどういうものかを知った、これが1点目。
そして、三田論の最初から最後まで関わり、論を何度も練り直したことで論理的に考える力が飛躍的に身に付いた、これが2点目。特にこの2点目は、私も想定外でしたが、約2ヶ月半もの間常に2つの論を自分で考え続けるという目標を実行していたら、いつの間にか論理的に考えられるようになっていました!!\(^^)/
さらに、決められた期限の中で、最後には三田祭展示や冊子にしてゼミとしての価値を発揮しなければならないため、嫌でも最終的な価値を意識するようになったこと、これが3点目です。今まで私は期限内にレポートを提出する経験はありましたが、そこに価値を加えるなんて全く意識したことがありませんでした。牛島ゼミの「三田論」でsomething newの難しさ、その重要性を初めて実感しました。
 最後に4点目。それは相手の立場に立って物事を考えるようになったことです。当たり前のように聞こえるかもしれませんが、そんな当たり前のことが今までできていなかったことに気づかされました。これはFWからも勿論得られたとは思いますが、三田論を進めていく上でのグループワークから主に学びました。用事で参加できなかった人は議論についてきているだろうか、ディベート班との合流に際し彼らはどこまで理解しているだろうか、どうしたらうまく合流できるだろうか、今から思えばなぜあの時もっと相手の立場で考えられなかったのだろうと思います。私はこの反省を生かすよう、その後の活動には特にこの点を心がけています。



さて、今回は「三田論」について書いてきましたが、かなりの長文・駄文になってしまい申し訳ございませんでした。しかし、「三田論」について、私なりの熱い思いを込めて書いたことは間違いございません。2年生の皆さんが、ディベートやプロジェクトだけではなく、「三田論」にも魅力を感じて下されば幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました。
悔いのないゼミ選びができますよう心から応援しています!!







ディベート

2013年02月05日 | 活動内容紹介(2013年度入ゼミアーカイブ)
どうも皆さんお久しぶりです、12期のよっさんです。
もう2月ですね。皆さんはいかがお過ごしですか?
僕は今、企業の説明会や家でのだらだら等、充実した日々を過ごしています!

一年前の今頃、僕は既に牛島ゼミに興味を持っていました。
牛島ゼミを志望してくれる2年生は、牛島ゼミのどこに魅力を感じているのでしょうか?
牛島ゼミは活動が多いので、理由は人それぞれだと思いますが、僕が牛島ゼミを志望した最も大きな理由は、「ディベートで力をつけたい」ということでした。

というわけで今日はGyu Week Ⅱの2日目!!
テーマは【ディベート】です(^O^)

今回は、2年生の皆さんにディベートのイメージをお伝えするためにも、牛島ゼミで実際にディベート活動を行った経験を踏まえ、
?ディベートの年間スケジュール
?ディベートで身に付いた力

の二点をお伝えしたいと思います。

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?ディベートの年間スケジュール
4月に牛島ゼミに入ると、3年生はすぐに3チームに分けられ、そのチームで5月にゼミ内ディベートを行います。3チームのうち2チームは3年生同士、1チームは4年生と試合をします。
僕は運良く?4年生と試合をするチームになりました。準備にはものすごく時間をかけたので、正直勝てる、もしくは良い勝負が出来るのではないかと考えていたのですが、結果は20対0と惨敗。悔しい限りでした。

5月のゼミ内ディベートが終わると今度は6月のインゼミディベートに向けて3つのチームを組みます。2チームは他ゼミと、もう1チームは牛島ゼミの4年生と対戦します。ちなみに今年度は八代ゼミVS牛島ゼミでディベートを行いました。
僕はまたまた4年生と対戦するチームになりました。前回よりは良い試合になりましたが、やはり先輩方は切り返しや論拠の確かさなどすべてが素晴らしく、勝つ事は出来ませんでした。いやー、先輩は偉大ですね。

そしていよいよ、10月のディベートリーグ(渋沢栄一杯)に向けた準備が始まります。
9月には本番で対戦しない大学と練習試合をします。今年度は大東文化大学さん、高崎経済大学さんと試合をしました。
僕のチームは2回とも勝つ事が出来ず、チームの士気が下がったり雰囲気は悪くなったりもしました。すごくつらい時期でしたが、自分たちの良かったところ、良くなかったところを徹底的に洗い出し、良くなかった点を改善していった結果、徐々に好転していき、10月のディベートリーグ本番では初めて試合に勝利する事が出来ました。

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?ディベートで身に付いたこと
僕がディベートを通して身に付いた力は5つあります。
1.情報収集力 2.分析力 3.アウトプット力 4.論理力 5.チームワークです。
それぞれ順に説明していきたいと思います。

1. 情報収集力
ディベートでは、自分達の立論を作る時、相手の立論に対して反駁を作る時、様々な場面においてあらゆる情報源を駆使して徹底的に情報を集めなければなりません。論文、新聞、本、雑誌等様々な文献を読み漁り、インターネットを検索し、それでも得られない、分からない情報は関係機関に直接連絡をして問い合わせることもあります。今までは情報集めの際に本ばかりに依存していた自分ですが、どのような情報が欲しいかによって媒体を使い分けられるようになりました。

2 . 分析力
次に、様々な媒体から得た情報はそもそもどういう情報なのか、また本当に正しい情報なのかということを、個人・またはチームメンバーと徹底的に分析・把握します。この時に自分が思ったのは、大学の授業の内容が結構重要だという事!!例えば、無差別曲線、バランスシート、可処分所得等など。日吉でだらだらと過ごしていた自分にとって、ディベート活動は結構負荷のかかるものでしたが、漫然とした中で知識を獲得していく時と違い、ディベートでは自分たちの論を強固なものにするという目的意識を持って分析をしていったので、学ぶことも多かったように思います。

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3. アウトプット力
ディベートではいかに優れた考えや論を持っていたとしても、それを上手く伝えられなければ、結果だけ見ればそれを持っていないのと同じ事になってしまいます。従って、どうすれば自分たちの主張が自分たちの伝えたいように伝えられるかをひたすら考えます。それを考える上では、自分の視点だけではなく、他の人はどう感じるかという他者の視点が必要になります。

4. 論理力
さらに、ディベートのあらゆる局面で重要になるのは論理力です。論を作るとき、反駁を作るとき、チームメンバーや対戦相手、聞き手に自分の言いたい事を伝えるとき、その発言に論理性がなければ、説得力を持って伝える事が出来ません。そこで、普段から自分の意見、発言、自分たちの主張には論理性があるかという事を徹底的に考えるようになりました。

5. チームワーク
今まで偉そうに身に付く力を述べてきましたが、ディベートの活動は大半がチームメンバーとの活動になります。そこで、自分以外のメンバーがいる中で自分はどのような貢献が出来るかを常に考え、それを体現していく事で全体としての成果が良くなります。また、その際に必要になるのはチーム視点です。
私がディベートを3チーム経験して思ったのは、個人の頑張りには限界があるという事、チームメンバーで役割を分担し活動を行っていく方が遥かに効率が良い事、チームのメンバーそれぞれがみな努力し、結果が出て喜びを共有した時、どれだけ嬉しいか、という事です。チームの視点でまずモノを考え、その上で自分の役割、貢献を考えていく事が大切なのだと思います。

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どんな活動をするにしても一番大事な事、それはその活動に本気で打ち込めるかどうかだと思います。同じ経験をするにしても、そこに至るまでに自分がどのような過程を経てきたかで、結果からどれだけ学習するかは全く変わります。
自分が志望しているゼミに、自分が心から取り組めそうなもの、一緒に取り組んでいけそうな人はいるでしょうか?みなさんが、一生懸命に取り組めるゼミに入り、大きく成長していく事を心から願っています。

それでは今日はこの辺で。
明日は三田祭論文についてお送りします♪お楽しみに(^O^)






テキスト発表&ケースリサーチ

2013年02月04日 | 活動内容紹介(2013年度入ゼミアーカイブ)

こんにちは!12期のなみです(^o^)

栃木県出身で今は日吉で一人暮らしをしており、3年目にして初の電車通学…\(^o^)/
いやー朝の満員電車には慣れません…(笑)
そういえば12期の約半分は地方出身者なので、それぞれの地元トークや方言を聞くのも楽しかったりします♪

さて、今日から始まりました“Gyu Week 2nd”では、1年間を振り返り牛島ゼミの活動をまとめてお伝えしていきます。
その初日ということで、今回はゼミ活動の中でも最初に経験する「テキスト発表」と「ケース&リサーチ」について書きたいと思います☆

普段の活動は5,6人でのグループワークが多い牛島ゼミですが、テキスト発表は2人ペア、ケース&リサーチ(略してケーリサ)は1人で進めていく、個人ワークがメインの活動です。

それぞれ分けて説明したいと思います!

 

【テキスト発表】
牛島ゼミでは5,6月に、「テキスト発表」(テキストの輪読)を行います。

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●テキスト発表とは…

2人ペアになって、他のゼミ生に90分の授業を行います!!\(^o^)
内容は担当箇所の要約→その内容をさらに深く掘り下げ(+αの作業)→問題提起→ディスカッションといった流れです。

●something new
なーんだ、普通じゃん!…と思う方もいるかもしれませんが、この「テキスト発表」、基本的に内容や進め方は自由なのですが牛島ゼミならではの決まりが1つあるんです・・・!

それは、『発表のどこかに必ず「something new(何か新しい物事)」を入れる事』。

発表方法や、ディスカッションのやり方・内容など、前の人がやっていないものを求められます。これがなかなか難しく、皆苦戦しました(笑)。後半になるにつれてハードルはどんどん上がっていきました。

発表の中に映像を盛り込んだり、ディスカッションの形式を工夫したりと…
皆ペアの人とMTGを重ねたテキスト発表は、毎回新鮮でとても面白かったです!!
ペアとの仲が深まるのもテキスト発表の醍醐味の1つですね(^^)

ディベートをやりつつ準備をするテキスト発表はなかなか大変なものでしたが、これをきっかけに牛島ゼミが目指している「something new」に、私たちも一歩近づく事ができたのではないでしょうか♪

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【ケース&リサーチ】
テキスト発表が終わった6月にはケース&リサーチ、通称ケーリサを行います。

●ケーリサとは?
ひとつのあるケースを選び、そのケース要約、そこから問題提起をし、自分なりの仮説を立てて検証をするといった、いわゆる論文のショートバージョンを行い、ゼミ員の前で発表をする、というものです。ケースは、企業の経営戦略や、起業家、デザインと社会、コミュニティ、地域経済、イノベーションなどがあります!その中から1つ選び、深く調べていきました。

私は「地域経済と産業集積」という何とも分かりにくいテーマを選んでしまい、初めは途方に暮れていました(笑)。「産業と地域経済の関連性」を持たせたケースであれば、後は自由に決めて良かったのですが、どの産業にするのか?地域をどこに絞るのか?などテーマ設定から苦労したのを今でも覚えています(/_;)

しかも、今回は1人…。
0から自分で作り上げていかなければならないという重みを感じつつも、先輩や同期にアドバイスをもらいながら、なんとか進めていく事が出来ました。

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そして、地元の栃木県の佐野市をケースに「郊外SC(ショッピングセンター)と中心市街地の共存」をテーマとして選びました。

「佐野市・・・え、どこ??」

という人がほとんどだと思いますが、佐野プレミアムアウトレットがある場所です!あとは佐野厄除け大師や佐野ラーメンが有名ですね。

佐野にアウトレットが出来たのをきっかけに首都圏から人が訪れるようになり、佐野市の地域経済は活性化したと通説では言われています。しかしその反面、駅前の中心市街地に行ってみると人通りは少なく、「シャッター商店街」という現状が…
この矛盾について私は問題提起をし、リサーチを行いました(^-^)

 

このケーリサでポイントとなり、かつ自分の成長に大きくつながったと感じる点が2つあります。
それは、「現場のリアル」を調べるという事と、「無いデータは自分で作る」という事!

今まであまり意識していませんでしたが、牛島ゼミではフィールドワークが重視されます!このケーリサにおいても、実際に情報を足で稼ぐことが求められました。
私も佐野市に足を運び、調査を行いました☆

●現場のリアル
佐野市の商工会職員の方、中心市街地の商店街の方、佐野市地域活性化に携わっている方…様々な立場の方へのインタビューを行いました。
実際にお話しを伺う事で、文献ではわかり得なかった内容や関係者の想いを知り、市街地衰退の問題の本質に迫る事が出来たと思います。

また、「現場のリアル」とはインタビューだけではなく目視調査や自分で統計をとるといった事も含まれます(^^)!

<衰退する中心市街地>
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●無いデータは自分で作る
いざ検証をするとなると、データはなかなか揃いません…(p_-)
例えば、私のケーリサでは“佐野アウトレットにはどの地域の人が訪れているのか?”という事が知りたかったのですが、データが入手できず行き詰まってしまいました…

そんな時こそ「データが無いなら自分で作ってしまおう!」という教訓が生かされるわけです!!
私はアウトレット駐車場の200台の車プレートを調べ、顧客の地域割合を出しました(笑)
非常に地味な作業でしたが、振り返ってみればいい思い出ですww

 

●フィードバック
 最後はゼミ員全員の前でのプレゼン!質疑応答では、先輩や先生からの鋭い突っ込みにドキドキしながらも…皆それぞれ堂々と発表していました。
そして緊張Maxのプレゼンが終わると、ゼミ員全員からフィードバックをもらう事ができます!!(^^)
プレゼンへのコメントや、ケーリサの内容へのアドバイスや突っ込みなどなど…皆からのコメントは、どれも今後のゼミ活動に活かす事が出来る貴重な意見でした。

こうして、「発表で終わり」ではなく「次につなげよう」という意識が持てるのも牛島ゼミならではの良さだと感じています。

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長い説明をしてきましたが、今日紹介した「テキスト発表」と「ケース&リサーチ」は牛島ゼミでは数少ない個人ワークです。しかし、このような個人ワークの積み重ねがグループワークの基礎となっているのです!とても貴重で大事な機会ですね!

明日は、牛島ゼミの活動の中でも大きな柱のひとつ、【ディベート】について振り返ります!

最後まで読んで下さり、ありがとうございました(*´∀`*)