牛島利明研究会入ゼミInformationブログ アーカイブズ 2013-2014

慶應義塾大学商学部牛島利明研究会旧入ゼミInformationブログに掲載した記事のアーカイブです。

4年生の振り返り(10)-前田編-

2013年03月03日 | ゼミ員からのメッセージ(2013年度入ゼミ)
二年間の振り返りブログを書くことで、卒業を、牛ゼミでの日々の終わりを実感しさみしい気持ちになっております。
皆さんこんにちは、牛島ゼミ11期大食い部監督の前田一樹です。牛島ゼミでの二年間で感じてきたことを書きます。

【一生ものの仲間との出会い】
二年間時には励ましあい、時には議論しあい、時にはふざけあって笑い合った11期の同期の皆は、家族以上に付き合い深いんじゃないかと思うくらいの存在になっていたし、こいつらがいなかったら今の自分はないだろうって確信できるくらいの仲間になっていた。

なんでそんな仲になれたかなと振り返ってみると、ディベートだったり三田論だったりプロジェクトだったりと、一つ一つの活動が、絶対に勝ちたい・絶対に成功させたいと、ある種『戦い』のようなものだったからかなと思う。『戦い』だからこそお互いが妥協を許さないし自主的に追い込んでいけたし、各々が全力で前のめりで取り組める環境だった。
“本気”になれるからこそダメな面・壁も感じることができるし、全員が“本気”になれるからこそ助け合いながらその壁を越えて行けた
そんな環境は、確実に自分を成長させてくれたと思うし、“本気”でぶつかりあったからこそ一生ものの仲間となれたのかなと思う。
(みんなもそう思っていてくれるとうれしいっす笑)

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【チャンスが転がっている】
牛島ゼミでの二年間を振り返る時、チャンスの多さは外せない。

ゼミのコア活動としてのディベートや三田論のほかに、プロジェクトでゼミ外部とのかかわりを持つことで成長するチャンスもある。また、先生も様々な社会人とあわせてくれるし、ゼミのメンバー達も各々つながりをつくってはゼミ員にシェアしてくれる。代表やろっきーなんかは自分でワークショップを開いたりもしてくれた。
こんなに“きっかけ”が転がっているゼミはすごいなと二年間感じ続けてきた。

自ら動けば動くだけ“きっかけ”を拾って成長していけるし、そんな同期や先輩・後輩がたくさんいた。だからこそ、僕自身もっと貪欲に動いていけたらもっと成長した自分がいたのかなと思うとちょっと後悔もしていたりする。
(後悔先にたたずとはよく言ったもので、12期のみんなや来年13期となってくれるみんなには、貪欲すぎるんじゃないってくらい貪欲にいってもらいたいなっていうのが密かな願いだったりもする)


【人間形成の場】
牛島ゼミでの二年間は、ただ勉強をする場でもなく人間形成をしていく場だったなと思う。

ゼミ員とひとつひとつの活動を進めていく中で、自分の考えを伝えるためにはどうしたらいいか、家族以外の人と自分のテンションが低い時も高い時も頻繁に一緒にいる状況での振舞い方、そうした周囲とのつながりを意識した中での自分というのを学ぶことができた。
また、数々の社会人と接する中で目上の方との接し方だったりも自然と身に付いたし、牛島ゼミに入ったおかげで学生最後の二年で社会に出る前の準備がしっかりできたような気がする。(それは4月以降に証明していきます)

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ここまでつらつらと脈絡ない文章を書いてきてしまいすみません。が、牛島ゼミでの二年間を振り返るといろいろな思い出・想いがでてきてしまいどれを書いたらいいかわからなくなってしまうくらい、濃い日々を過ごすことができたということでお許しください。



最後に、牛島先生・11期・12期の皆さま、本当にありがとうございました。これからも末長くよろしくお願いいたします。
13期になる皆様は、悔いのない入ゼミ活動を最後までやりきって、その上で牛島ゼミというすばらしいフィールドで思う存分暴れてください。
二年前牛島ゼミを受ける決断をしてくれた自分に対し、僕は心から感謝しています。