Carpe Diem-Seize the Day-

Because life means just right now for us...

理不尽さが度を越えたBAさん

2013年11月18日 21時38分40秒 | 預かり・放棄・保護犬猫・愛護団体

元々、口に毒の有るBAさんだが

ホントもうこの数週間は更にバージョンアップ

に突入した様だ。

心から頭に来る事も多々有るがジッと我慢。。。

08:37

JAにて野菜即売会が行われるとの事、

カブやダイコンやら買って来たいのよ、

あんた9時までに来てよね。。。

とのご指示通り、この日ふくぎんと共に伺う。

ゆきも一緒に行きたかったが

カートが邪魔になるから連れて来るなとの

ご達しに、ゆきは長い事留守番となる。

幸いにも、傾眠状態だった為まだ救われる。

BAさん宅到着。



08:47

フラフラと歩くふくぎんに、BAさん苛々したのか

全く真っ直ぐ歩かない仔だね~と文句のオンパーレード

勃発。

ずっと文句を聞き乍ら



09:04

漸く、JA前臨時野菜売り場に到着。



初めて付き添ったが、思いの外混んで居り

BAさんを待って居る間、沢山の方々に話し掛けられる。

優しそうな初老の紳士には、行列に並んで居たらしい

奥さんが戻るまで、ずっと抱っこをされて居たふくぎん。

戻って来た奥さん曰く

大人しくてヒトに抱っこされても吠えないのね、

と感心される。

否、もう臆病で。。。と伝えると

家のは吠えて吠えて絶対他所のヒトに

抱っこなんかさせないのよ、でも良いわね~

大人しくて。。。と何度も。

話に因ると結構気の強いパピヨン二匹が居るそうだ。

又、別のヒトは17才の柴犬の介護をして居り

本当に大変だ、と。。。

長生きで羨ましい、と本音が口を吐いて出てしまった。

実に安易だった。。。

言った言葉を喉の奥へ戻したい。

そのヒトは大きく首を横に振り再度

大変。。。と一言。そこに全てが集約されて居る。。。


BAさん宅へ戻る途中、

マーチ君と遭遇。5~6m先からこちらに向かい

伏せをし待って居た。

そして近付くと、お腹を出しまくり

短い尻尾を精一杯に振る、そして挨拶。

BAさんゲージMAXな喜び様。マーチ君の事を撫で回す。

マーチ君の元気パワーに逃げ惑うふくぎん。

BAさん、マーチ君を触りまくり乍ら

全くこれは、可愛くないんですよ、

とふくぎんに視線を落とし、マーチママに訴え掛ける。

怖がりで、臆病で。ねぇ~こうやって人懐こかったら

可愛いし、皆に可愛がられるのに。

ホント損な性格でしょ~がなくてね~

本当可愛くないわね、こっちはダメ、本当可愛くない

と連呼。そう言われても困っただろうにマーチママは

無言で苦笑い。


マーチママと別れ、BAさん宅までダイコン、ホウレンソウ、

カブ等を運ぶ。


BAさんの毒舌は止まらない。

死ぬ程理不尽な話は、此処から真骨頂を発揮。

BAさん宅隣家は今空家となって居る。

何しろ築年数が古い為90平米前後の古家有り物件と

して売りに出すと聞いたらしい。

金額は1500万。

あんた買えば?買わないの?

何を血迷った話を振るのかBAさん。

でもあんたは住んでる家、今直ぐ売るつもり

無いんでしょ?

今の家売って、こっち買う気無いんだから

しょうがないじゃない。折角良い話してんのに。。。

BAさん勘弁してくれ。

こちらは何も言って無いのだが

勝手な計画と妄想で怒らないで欲しいと思う

今日此の頃。。。

この怒りはBAさん宅を後にするまで

続いて居た。。。



10:56

BAさん宅をやっと出た後、開放感を味わいつつ

フィットケアデポに寄り



10:56

家路に就く。途中、繋がれたトイプーさんと

怖々乍ら挨拶をするふくぎん。



11:01

我慢して居たトイレ。


何と言うのか。。。思い切りふくぎんを否定され

とても不憫に思えて仕方が無くなった。。。

その様な事も何も知らないふくぎんは

相変わらず先を急いで居た。



行きは良い良い帰りは漸く

2013年11月18日 15時02分14秒 | 呟き・慨嘆・ゆきへ・他

06:35

出発時は、本当に希望に溢れた目をし

門外を見て居る。



06:42

除草剤の小径へは折れず、ゴミ置き場通りを

直進しそのままてつ宅に向かい、一直線。



06:45

てつ宅手前の此処は沢山の4本脚仲間達の

匂いがする様だ。



06:46

てつ宅到着だが、やはりタイミングをズラしたのか

居ない。玄関もこの気温では閉まって居る。



てつの匂いを嗅いで居るのか、或いは

どの様な仲間がてつを訪問したかの

確認作業なのか。



06:49

恒例お気に入り場へ。厳密には本当に

ゆきが気に入り、行きたいと考え向かって居るワケ

ではないかも知れない。唯自動的に習慣化された行動とし

彼女の中では決まった場所へ脚が向いて居るだけ

なのかも解らない。。。



06:50

この砂利は、カート車輪が引っ掛かりかなり

動かし難い事も去る事乍ら

ゆきのパッドや四肢にも凸凹し過ぎ余り好ましくなさそうだ。



06:51

参道へ。



06:53

この数日間、以前にも増し視力の衰えが

著しい。視野狭窄が手に取る様に判る。。。

その分、嗅覚をフルに駆使し様と試み

匂い嗅ぎの時間が長くなって居る。

日曜の朝、静寂の中

カサカサと小さく脚元を鳴らし、落ち葉を踏み乍ら

ゆっくりと歩くゆきの、その脚音を聞き

姿を見。。。瞼の裏が燃える様に熱くなる。

瞬きをするとボロっと余計な物が落ちて来そうな

予感に大きな溜息で気を逸らす。

いつまでこの脚音を聴く事が出来るのか、

愛おしい、かけがえの無い、自分の命の仔が

消えてしまう事への恐怖と戦慄に頭痛がして来た。



06:57

参道を出た後の下り勾配に向け

一瞬乗る。



06:58

大通りと公園へ行く分岐点でゆきに降りて貰い

行きたい方向へ、と思うも

カート上から既に体は公園の方向へ向いて居る。



カートを降り、少しクンクン。尻尾が重そうだ。



07:01

この日も何故か公園内には入らず。

気付かない内にこちらが、行かないぞサインを

出してしまった故か。。。ゆきは繊細過ぎる程に

こちらの動きに敏感だ。。。そう言えば、ゆきが

入るか否かの状態の際、入って良いんだよ、と

合図を送り忘れたかも知れない。。。



07:03

下りで再びカートの出番。。。

しかし、この乗り降り自体も結構四肢、腰への

負担が大きい。乗る場合にはまだしも、又

此処の様、降りる際かなりの上り勾配に

なって居ればその段差は低くなるも

平坦な道にて降りる作業は、スロープを使用した方が

まだ無難だ。最近、スロープを余り使用して居ない。。。



07:05

香り満載、集会場手前の窪みへ。



07:06

そして集会場。探したが猫さんは

居なかったのだが最初から、奥へ進んで行く。



07:08

取り敢えず一周し戻る。



07:10

旧猫さん屋敷をチラ見。



07:12

会社に停るトラックに顔を突っ込む。

更に奥までマズルを入れ中々出さず。

一瞬クーラントへの恐怖が脳裏を過ぎり

慌てて引っ張る。



07:13

猫さんを探しに会社の先へ。



07:16

やっと歩いて居る。帰りはいつも必死。

この直ぐ後に乗り



07:18

汚家着。。。



不思議な死に顔

2013年11月18日 08時51分07秒 | ペットロス・QOL

本意でなく。。。本当に本意ではなく

他所様、仔等の亡くなった姿を目にして

しまう事が有る。

極力そういった場面は避けたいが---

画像にて故、生の彼等を目の当たりにしたのでは

ないが、真に迫る姿が怖いと思う。

そこに横たわる仔等は二度と起き上がり

飼い主さんに微笑みかける事が無いのだ

と思うと苦しい。。。


ブログにて其々画像を載せる飼い主さんは多い様だ。

だが、各々画像全て100%皆、

悲しみが込み上げて来ると同時に

幸せそうに見え、当に今にでも目を開きそうな程の

愛らしさで眠る彼等に何時も不思議な気がする。

イヌの幸せ等、どういったモノなのか解らない。

これは一生解らないと思うが、

それでも彼等が生前如何に愛され、大事にされて

来たのか、写真がそれ等全てを物語って居るのでは

なかろうか、と感じる。

長かろうが短かろうが、家族に思い切り愛され抜き

疾患持ちだった仔等は、飼い主さんが

病院を駈けずり回り、介護、介助をし大事に大事に

愛しみ、抱き抱えたのだろう。

想像を遥かに超えた愛情を受けた彼等のその

穏やか過ぎる表情は、生前壮絶な闘いをしたかも

知れない。。。にも拘らず。。。家族の愛情が

苦しさまでも凌駕してしまったかに見える優しい表情で

横たわる。

実際には死後硬直で硬くなった体や

冷たい四肢。。。亡くなって居るのだろうが

信じられない位の---


良く、ニンゲンは死に際に本性が出る、或いは

良い行いをしたヒトは穏やかな死に顔だ等とも

耳にする。。。

イヌには悪い行い等無いのだから

彼等の場合には、如何に愛されたのかが

その死に顔に現れるのではないだろうか、と何と無く。

売買で迎えられた仔であれ

保護犬さんであれ、大事に大事にされた仔等は皆

幸せそうに、恰もその口元が「アリガトウ」と呟きそうな

顔をして居る。。。もしそうであるなら

対極に居る、最終的にニンゲンのせいで殺されていく仔達。。。

この世のモノとは到底思えぬ恐怖と戦慄の中

苦しみ抜き殺される仔等は一体

最期の刻何を考え、何を見この世に別れを告げ、

どういった表情になるのか。。。


---この世に生まれた仔等

全てが微笑み乍ら、其々の犬生の幕を閉じられる世の中

になる様---


ゆき。。。ゆき、おまえはその刻、

一体どの様な表情をするのだ?


少しは微笑んでくれるのだろうか?