鮨物語 -放題検証編-

H川氏と「美登利」に行く。


美登利と言えば「放題」な印象。
だが、それも2年ぐらい前になくなってしまった。

・・・が、先週水曜日にH野氏から、

--------------------------------
寿司を愛してやまない貴殿ならご存じのはずですので、
誠に僭越かとは存じますが、万が一の時のためにご報告申し上げます。

http://www.sushinomidori.co.jp/event.html#新館食べ放題のお知らせ
--------------------------------

というタレコミが。
まさにその「万が一」に該当。
存じませんでした。

復活したのか、期間限定で。
なに、相変わらず月曜日限定か。

なら検証するしかないな。

・・・というワケで、最速な月曜日である今日、梅ヶ丘に降り立つ。


H川氏と合流し、店に。
おぉ、外の椅子に座って三人並んでおる。
日本人っぽいけど、なんか所々に英語が。
謎集団だな。

椅子の後ろに並んで待機。

・・・・・・。


あれ。
なんか後から来たヤツが、店の中に入って並びやがったぞ。


俺：あの、お並びですよね。
謎：あ、違います。


違うんなら行列のできる店の前にある椅子に座るな！
こいつら馬鹿ですか。

こいつらを含めて店の外に5人いるにも関わらず、
聞きもせずに店の中に入って並んだヤツも馬鹿だが、
俺らが一番馬鹿をみたわい。

で、そのせいで「最終受付 20時30分」の時点でも、絶賛並び中。
これで「終了です」とか言われたら、
先に入った野郎の鮨を略奪してやりたいぜ。
あと、椅子に居た謎の集団に損害賠償請求。


・・・。

「二名様、お待たせいたしました」
「食べ放題でよろしいでしょうか」

先入り野郎どもと、椅子の謎集団、命拾いしたな。





さて。

一品料理も頼めるらしいので、天麩羅をいってみるか。


<< 穴子の天麩羅 >>

うめー。
ちっと皮を感じるけど、うめー。


お。
キター。


<< 中とろ / 玉子 / エンガワ >>

あれ、エンガワって頼んだっけ・・・。
まぁいいや、喰いで。

うめー。




<< 炙りとろ / かんぱち / ほっき >>

うめー。
このかんぱち、うめーな。
ほっきも身が厚くて甘くてうめー。




<< ぼたん海老 >>

甘くてうめー。




<< うに >>




<< 赤身 / 大とろ >>




<< めんたいこ >>




<< カニクリームコロッケ >>

なんで鮨屋でカニクリームコロッケなのか不明だが、H川氏が頼んでいた。
まぁ、俺もカニクリームコロッケ好きだけど。
でも今日は喰わなくていいや。




<< こはだ / 煮はまぐり / 赤貝 / 平目 >>

こはだは注文後に「品切れ」と聞いていたが、
ふたつだけあったらしく、どこからか持ってきてくれた模様。
どうもどうも。




<< 松葉ガニ >>




<< 岩海苔 / 玉子 / 中とろ >>




<< ワインゼリー >>

甘味を喰って、終了。


・・・が。


<< 岩海苔が喰えなくなって苦悶するH川氏 >>

手前に横倒しになってる軍艦が、岩海苔。



　　　　　　　　　　　　↓

<< 岩海苔を前に考え込みうなだれるH川氏 >>


喰えねーなら頼まないでくださいよ。

仕方がないので、俺が喰って救済。
つーか、玉子とカニも俺が救済してますか。


あー、うまかった。
ご馳走様でした。


■ 喰った一覧 ■

とろ・・・・・・・・5
えんがわ・・・・2
いくら ・・・・・・2
ほっき・・・・・・2
かんぱち・・・・2
ぼたん海老・・2
炙りとろ ・・・・2
うに・・・・・・・・2
大とろ・・・・・・2
赤身・・・・・・・3
明太子・・・・・2
平目・・・・・・・3
赤貝・・・・・・・4
こはだ ・・・・・2
煮はまぐり ・・3
松葉ガニ・・・・3
中とろ・・・・・・2
玉子・・・・・・・1
いわのり・・・・1
------------------------
合計・・・・・・45


あー、腹いっぱい。

ふと気が付くと最後の客か、俺ら。
まぁ最後から二番目の客だったから、妥当か。


終盤は客が少なくなったせいもあって早く鮨が出てきたけど、
序盤はちょっと時間がかかった気がするな。
もう少し早く出てきてくれると嬉しいかもしれん。
運んでくる人も「遅くてすみません」と詫びていたけど、
あれはあれで気まずそうだし、大変ですナ。

カウンターがありゃ、そっちのほうがいいかもしれんな。
期間限定の10月までに、もう1回ぐらいは検証したいところ。


駅前の地蔵付近に1円が落ちていたので、H川氏が賽銭箱に入れ。
厳密に言えば犯罪ですナ。

また来られますように。


あぁ、鮨最高、鮨万歳。