goo blog サービス終了のお知らせ 

ちび猫のつぶやき

宇宙人の独断と偏見なのですが、警鐘を鳴らす訳ではなく希望の光を照らす訳でもなく、ただ足下の事を皆で見ていたいだけなのです

84.ちび猫が見付けた『最近』のお話し(3)#

2015-03-19 | つぶやき
第0084号


*****(制作終了)*****


『ちび猫のつぶやき』(記録)はこちらから。

『ちび猫のつぶやき』(主張)はこちらから。

『ちび猫のつぶやき』(営業)はこちらから。

用語解説(1)はこちらから

新着の紹介はこちらから



ブログ第0056号参照。

ブログ第0074号からの続きです。







平成27年度版







*法案成立で浮かれてもらっては困ります。【9月19日・土】


今朝未明に参議院本会議で『安全保障関連法案』が可決(成立)され、今朝は隠れ法案賛成派の勝利宣言が{堰を切ったように}溢れていて、「国会前での法案反対派によるデモを泳がせて、法案賛成派の理性の高さを示し、与党の結束を引き出した、高度な作戦勝ち」だという声も聞こえてきます。馬鹿馬鹿しい勝利ではありますが、確かに、国会前での法案反対派によるデモの大きさに慢心して思考停止に陥り、今も{次の}選挙で与党を追い詰めようと騒いでいる連中では、とうてい太刀打ち出来ないでしょう。

しかし、{危ういだけの}この『安全保障関連法案』が成立してしまった以上は、早急に『日本国憲法』を{アメリカの亡霊から}日本人の手に取り戻さなくてはなりません。『護憲派』に日本人としての魂を売り渡してしまった既存の野党では、まったく頼りになりませんから、{浮かれていないで}何が何でも『自民党』・『公明党』には頑張ってもらうしかないのです。





*『安全保障関連法案』を巡る国会茶番劇。【9月17日・木】


今日の午後の、『安全保障関連法案』を巡る参議院特別委員会での{『民主党』の【福山 哲郎】と並ぶ}主役は、『生活の党と山本太郎となかまたち』の【山本 太郎】代表になるだろうと考えていたのですが。{【鴻池祥肇】委員長の『不信任案』を巡っての}その話しの内容というのが、法案反対派への自己アピールであり、自民党議員にとっては織り込み済みのモノばかりでありまして、「あの話しでは、{採決に際して}自民党議員の気持ちをぐらつかせるのは無理であろう」と思っていましたら。案の定、その話しの直後に『不信任案』の否決と『安全保障関連法案』の採決が、続けざまに{16時40分に}あっと言う間にされてしまいまして、さすが民主主義国家の国会だと{本気で}笑ってしまいました。

次は、参議院本会議での可決(成立)が目指されるようですが、はてさて今日中に可決(成立)されるのか、面白い見世物なのですが。野党によっては、次の選挙をにらんでのアピールでありますから、せいぜい頑張ってもらいましょう。

しかし、本気で野党が『安全保障関連法案』の否決を目指すのであれば、『日本国憲法』の{アメリカを抜きにしての}自主的改正への全面協力を取り引き材料にするぐらいの覚悟がなくては、マズは無理でしょうが。それに匹敵する覚悟を持った話しが、参議院本会議で聞けるかどうか、お楽しみですね。





*日本の終戦記念日に思う事。【8月15日・土】


日本の漫画やアニメでは、『未来』や『宇宙』が舞台のモノは、大なり小なり戦争を{必ずと言っていいほど}していて。未来永劫、人間は殺し合いを続け、虐殺が繰り返されるように描かれているのですが。日本人の、戦争に対しての『肯定的意識』や『必然的認識』というは、{疑いようもなく}絶対でありまして。どうやら日本人というのは、人々が平和に暮らし、国際関係が平和的に在る世界が、どうしても想像できない、非人類の{典型的な}人間であるようなのです。

また、日本人はすぐに人間と獣の違いを{論語や哲学や宗教から良い所を切り抜き、巧妙に張り合わせて}語り始めて、無条件で優越感に浸ってしまうのですが。こういう人間らしい『考え』こそが、本当は人間が非人類である証拠であり。人間社会に犯罪が絶えず、世界中で紛争が耐えない所以(ユエン)でありまして。日本人が{典型的な}人間である事による、{無自覚なままでの}諸問題の発生は、{将来に於いて}人間世界に危機を拡大させる“核”を作ってしまうのです。


昨日の『内閣総理大臣談話』と、今日の野党の反応を見る限りでは、【日本国(日本人)】が国際紛争の“主人公”であるという自覚が{他人事の様に世界情勢を認識していて}無く。{同盟国に限らず}広い世界に対して、【日本国(日本人)】がどの様な責任が果たせるのかという議論も{責任放棄の算段ばかりしていて}無くて。{日本の漫画やアニメでお馴染みの}醜悪な権力者と、そんな権力者を利用する卑劣な民衆との、歪んだ関係が成り立っているのが日本社会でありまして。

今参議院で議論されている『安全保障関連法案』が今国会で成立するのは確実であり、それによって日本が戦争に巻き込まれるのは確実なので、野党はその時の為の『責任逃れ』の茶番劇を今から演じていて、その醜態ぶりは見るに耐えられませんし。さらには、「この『安全保障関連法案』に反対できるのは、平和ボケした無責任者だ」という出所の不明な{将来は戦犯にされるであろう}言葉を責任転嫁の為に用いていながら、英雄ぶっている『どアホ!!』どもが沢山いまして、それを見ているとムナクソが悪くなってきます。





*人間とは残念な生き物である(!?)。【7月10日・金】


人間とは、求めている事の答えにしか{理解力が働かず}理解が及ばない“ダメ”を【演技】する生き物なので、数々の偉人たちの『考え方』や『メッセージ』が歪めらされた{【全体】の真実が隠蔽(インペイ)された}解説付きで紹介され。《既存の利権者》と《次の利権者を窺う知識人》に陣営がわかれての争いとなり、人々は{ストレスを発散する場の提供に呼応して}兵隊のようになり切って参加していて。様々な分野での進歩が、2つの陣営へのゴマスリで繰り広げられた為に、人の営みが{『殺菌・消毒』や『核エネルギー開発』の必要性を言い争うばかりで}破綻行為を止められず。思想も、《大局に於ける全体の利益》というモノに絶対的な価値を付加する《既存の利権者》の側と、《『全体』アレルギー》の[人権活動]や[反体制運動]を盲信する《次の利権者を窺う知識人》の側とに2極化した為に、粛清(シュクセイ)や抗争で人の営みそのモノも破綻しつつあるのです。

結局は、≪【無限大の多様性】による【更新機能を持った全体】の事が理解できないという原因がそのままで、2つの陣営に分かれての争いに自分の居場所を求めるものだから、人の営みは{【全体】を壊していく}破綻行為となり、人の営みそのモノも{【全体】の【部分】としての機能の暴走を戻れなくなるまで続けて}破綻を迎えている訳であります。


すなわち、《既存の利権者》に媚(コ)びる物理学者達が、『核エネルギー』を良く見せて、優遇を独占しているのだが。それを妬(ネタ)んだ《次の利権者を窺う知識人》が、反核運動家を唆(ソソノカ)して、核をパンドラの箱である『E=mc²』に由来する危険物だと訴えさせていて。そんな2つの陣営が不毛な争いを続けているものですから、この核を巡る問題が何時までも解決しないのは当り前でありまして。本気で如何(ドウ)にかしたいのであれば、双方の間違いの原因である≪『E=mc²』が普遍的であることによる、〔この世界〕が【全体】であるという事が、どうしても理解できない“ダメ” な人間という、【部分解禁】な人間の【演技】≫を、止めればいいだけですし。

また、《既存の利権者》が既得権益に目が暗(クラ)んで《大局に於ける全体の利益》の絶対視を周知させて来た事によって、『イジメ』や『パワハラ』・『セクハラ』・『モラハラ』が一般市民の[学校]や[職場]・[家庭]に{その【演技】によってストレスをドンドン溜め込みながら}蔓延(マンエン)しているのだが。姑息(コソク)な《次の利権者を窺う知識人》は、《大局に於ける全体の利益》の絶対視をそのままに、《『全体』アレルギー》だけを一般市民にスリ込む事で、体制にただ反対す{大局や全体の為の利益を前にすると畏縮(イシュクしてしまう}盲目的な反体制運動を広めて、《既存の利権者》からの既得権益の横取りを画策していて。そんな2つの陣営が不毛な争いを続けているものですから、このを『イジメ』や『パワハラ』・『セクハラ』・『モラハラ』を巡る問題が何時までも解決しないのは当り前なのです。本気で如何(ドウ)にかしたいのであれば、双方の間違いの原因である≪【更新する無限大に多様な全体】の【部分】としての人類の在り様が、どうしても理解できない“ダメ” な人間という、ストレスの溜まる【演技】≫を、止めればいいだけなのですが。

ぶっちゃけた話し、普遍的な『E=mc²』によって『質量』と『エネルギー』が随時変換され続けていて、〔この世界〕は、核という【部分】を含んだ【全体】で【更新】が続いているモノなので。≪『E=mc²』はパンドラの箱であり、核は厄(ワザワイ)であるかもしれないが、人類の希望でもある≫というのは、『核エネルギー』を特別視する為の、{一般市民を対象にした}“詭弁”でしかなかったハズなのだが。それを“誰もが盲信”してしまったものだから、『核』は危険だと市民運動で主張されていても、科学技術者はまったく意に介さず、重大な放射能事故を起こしつつも『核開発』が続いているというのに、{それでも}『E=mc²』の普遍化作業には誰も興味を示さないのが、{残念ながら}人間であり。

『お金』には絶対の価値などは無く、何度(ナンド)でも平等に再分配される事に、【更新する全体】にとっての【無限大に多様な部分】としての意義があるモノなので。《大局に於ける全体の利益》などというのは、経済の終焉を継続させる為の{一般市民を対象にした}“詭弁”でしかなかったハズなのだが。それを“誰もが盲信”してしまったものだから、『イジメ』や『パワハラ』・『セクハラ』・『モラハラ』は良くないと思いつつも、《大局に於ける全体の利益》を言われると足が竦(スク)んで何も出来なくて、万単位での自殺者を毎年出しながらも、{それでも}【更新する全体】にとっての【無限大に多様な部分】としての人の在り様には誰もが無関心であるのが、{残念ながら}人間であるのです。





*世界遺産問題で韓国に期待する日本人心理の幼稚さ。【7月5日・日】

何度も言うが、【韓国(韓国人)】は日本の敵なのである(!!)。それを何故(ナゼ)ウヤムヤにして、【韓国】の【日本】への協力を期待するのかまったく理解出来ません。馬鹿というよりも幼稚としか言い様がありませんね。そんなだから、【日本人】は【韓国】が嫌いになってしまうのです。もっと大人になりましょうね。





*【日本国(日本人)】に御愁傷様を。【6月25日・木】


【韓国】が発展した事を喜ばず、『反日』なのに腹を立てているが、それこそが【日本国(日本人)】の{下心丸出しの}略奪根性の証拠であり。【韓国】が『反日』である事によって、国際的にマイナスを被(コウム)ってしまうとしたら、その責任の一端は【日本国(日本人)】にもあるハズなのですが。

しかしそうであったとしても、【韓国】が『反日』の実践で被るマイナスの解消の為に、【日本】と戦争をする事になれば、【日本】は負けないでしょうし。【韓国】に至っては、太平洋戦争での【日本国(日本人)】とまでは行かなくても、大きなダメージを被るのは避けられません。

また、【北朝鮮】や【中国】や【ロシア】や【アメリカ】などの周辺国が、どの様な役割を果たすのか、まったく予想が出来ませが。現在の日本では、新たな『安全保障関連法案』が“憲法違反”のまま成立しようとしていて、戦争準備が着々と進んでいます。

【日本国(日本人)】はどうしても、【韓国(朝鮮人)】を追い詰め、【韓国】とは【日本】にとっての食いモノでしかないという事を、【韓国(朝鮮人)】に自覚させたいようなのですが。民族対立が拗(コジ)れて、日本国内の『朝鮮人』が蜂起し、テロが頻発するようになれば、【イスラエル】や【イラク】の“二の舞”になりかねません。

しかしそういえば、「テロには屈しません」というのが『日本政府』の基本方針でしたね。御愁傷様(ゴシュウショウサマ)。





*日韓の呪われた宿命。【6月21日・日】


今日、日韓外相会談が行われてしまいました。ついに韓国は{国民の承認なく}悪魔に魂を売ってしまいました。この屈辱は韓国人が日本国を滅亡させるまでは消えないでしょう。

日本国は最悪の禍根を作ってしまいました。





*3回の転機はだれのおかげ(?)。【6月16日・火】


【ちび猫】は、15年以上前マデの20年間(10代後半~30代後半の頃)は荒(スサ)んでいて、今こうして生きているのが不思議なくらいです。夜な夜なバイクであっちこっちの峠道へ{ローリング族のような}遠出をしたり、週末には500㎞以上のロングツーリングをしたりしていましたし、ちょくちょく{仕事関係の}仲間と酒呑みに行き、ワザワザ客引きの店に行ったり、勢いで風俗店に行ったりしては、始発電車で帰るという事もしていましたし。さらには、定職に就くのが嫌で、何時も金欠に悩まされていて、毎月のように旧友の家へ借金のムシンをしに行っていたものです。

バイクの事故で救急車に運ばれたのは{転倒は何度もしたが}2回だけで、しかも骨折程度のケガで済んでいるのですから、運が良いとしか言いようがありませんし。『夜の街』や『金銭の事』で、重大なトラブルに巻き込まれる事もまったく無くて、浪費を円満に続ける幸運にも恵まれていたようなのです。

ただし、その当時は仕事での作業中に{何時も}イライラしていて、注意散漫と言うよりも、単にヒステリックになって{乱暴者のように}物に当り散らしていて。よく備品を壊したり、{運よく大ケガにはならなかったというだけで}手や頭に小さなケガを頻繫(ヒンパン)に繰り返したりする、『半端者』であったのだけは確かです。


長らく続いたこの荒(スサ)んだ状態の中で、{今の『ちび猫のつぶやき』に繋(ツナ)がる}決定的な転機が訪れたのは3回あって。一つ目が、『かつお節』を3gのパックを、食事とは関係なく食べる事で、精神的なイライラが解消する事に気付かされたコトであり。

二つ目が、観賞魚を入れない水槽で作る『生きた水』が、《【薬品耐性水】の製作》などの多様な事に{現代科学から逸脱して}利用でき。しかも{常識ハズレな環境で}長期間保存した後でも{飲めるほどに}品質が劣化しないという事に気付かされたコトであり。

三つ目が、『ジプシー』の歴史や民族性についての{否定的な}定説への{肯定的な}異論を研究していく中で、≪【トーマス・クーン】の『パラダイム論』が一般に説明される上で、反面教師である事が、意図的に無視されている事≫や、≪【チャールズ・ダーウィン】の『進化論』が一般に説明される上で、〔生物世界〕の『多様性が形成する進化』と『無限大の全体による更新』の事が、意図的に無視されている事≫や、≪【アルベルト・アインシュタイン】の『E=mc²』が一般に説明される上で、{核反応の現象に限らず}総ての一般物理学の根幹をなしている論理である事が、意図的に無視されている事≫や、≪【フリードリヒ・ニーチェ】の『神は死んだ』という言葉が一般に説明される上で、『神』という『縛り』から人間を解き放つ【キーワード(合図)】の役割の事が、意図的に無視されている事≫や、≪[宗教]や[思想]や[名言・格言]などから特定の『理念』や『標語』が{特定の効果の為の『チョイス』によって}形成されるのであれば、全体の構成に【部分的】な意味合いが色濃く反映されてしまって、結局は〔人間世界〕に対立の種をまいてしまうだけだという事が、一般的には意図して無視されている事≫や、≪人の『知能』の範囲が効率を理由に形成されるのであれば、有限的な縛りが個人の[読解力]や[計算力]や[判断力]に{無自覚だが決定的な}制約を受けてしまって、結局は人の営みの質を著(イチジル)しく低下させてしまうという事が、一般的には意図して無視されている事≫などに、気付かされたコトであります。


この3つの転機が一つでも欠けていたならば、たぶん今の【ちび猫】は存在しなかったと思いますし。この奇跡がなぜ【ちび猫】の身に起きたのかをいくら考えても、自分自身には{まったく}身に覚えがないのです。

【ちび猫】が、『ちび猫のつぶやき』を書けていられるのは、その[努力]や[才能]などによるモノではないのだけは確かでありますから。{『庭師の雨ふり作陶展』などへ誘ってくれた}親友である【斉藤】さんからの《手助けがあったから》とか、{『攻撃』や『科学革命の構造』などの本を薦(スス)めてくれた}勉学の師である【兼松】さんが《キッカケをくれたから》とか、{私生活で色々と迷惑をかけた}旧友である【辻本】さんに《助けられたから》と考えるのが、本来の筋かも知れませんね。





*知識の開放の『全面解禁』。【6月7日・日】


物事を制約の無いオープン状態(全面解禁)で覚えておけば有効活用できるものを、一生懸命に理解をしようとして、ついつい“頑張って”しまい、{効率性の為に用いられるのと同じ様な}特定の難解な事の『理解』をする時の為の範囲制限に無意識の中で抵触してしまって。それにより、{強固で可笑しな}思考妨限定のスイッチが入って『理解』が妨げられ、『理解』そのものが苦痛になり。しかも、『読解力』や『計算力』や『判断力』の低下までもが惹(ヒ)き起こされてしまう、《無意味な苦労》に陥(オチイ)っている状況だというのに。誰もがそれを有用な努力だと思い込んだまま、多くの事を{目にしながら}見過ごしてしまったり、大事なコトを{無自覚で}やり過ごしてしまったりしているのが、{現代の}人間という生き物でありまして。

そして学者や科学者たちは、その偏った学習能力から、可笑しな方向に社会や科学技術を向かわせて、破滅的な危機を招き寄せてしまうのですが。リベラルな市民運動家や過激な知識人たちに至っては、陳腐な『反核運動』や『護憲運動』などを{本質的な問題点を見過ごしたまま}無闇に続けるばかりで、結局は、『憲法の形骸化』はドンドン進んでしまい、『放射能汚染』の拡大は加速するばかりだというのに、自分の行為や考えに{自己中毒的に}満足しきっていて、どうにかして有効な手だてを打ち出そうとは{決して}しないのです。


『核エネルギー』の理論が『E=mc²』から派生していて、その理論は一般物理学にも{普遍的に}及んでいるというのは、科学者の中では周知の事実なのですが。『E=mc²』の事を、人類が到達してしまった『パンドラの箱』だと当り前のように言われ、『E=mc²』が用いられているから『核エネルギー』は危険なのだと信じられていて、一般物理学が『E=mc²』を無視した可笑しなシロモノになっている事に、誰も無関心でありますし。

『中国(中国人)』や『韓国(韓国人)』が元々から反日的であったトコロに、「時々親日な報道を織り交ぜる」という単純な情報操作によって、「[損得]や[力関係]などによって親日と反日を使い分けされている」というように日本人に広く感じさせて、その不誠実さへの[嫌悪]や[不安]や[侮蔑]を、日本人の『中国(中国人)』や『韓国(韓国人)』に対しての心理に、{とっても分かり易く}スリ込まれただけなのに。右派市民は、戦争目的の『改憲』を叫び、左派市民は、『改憲』に反対する『護憲』を主張するばかりで、今の日本の国会では、前代未聞の『憲法の形骸化』を周知のモノとしてしまう『安全保障関連法案』が可決される見通しであり、国会も市民活動もほとんど無風状態なのであります。

薬品耐性を持った『ウイルス・細菌』による『パンデミック』は過度の『殺菌・消毒』によって起こるというのは、周知の事実なのに。医療施設や畜産施設ではより強力な『殺菌・消毒』が実施されるばかりで、『生きた水』から作られる【薬品耐性水】による薬品耐性の無効化には、誰も無関心でありますし。

【イスラーム】の全体が『ハディース主義』で、『クルアーンの形骸化』というは、千年以上の昔から始まっている事であるというのは、宗教世界では周知の事実なのですが。『イスラム原理主義』や『IS(イスラム国)』の過激な思想は、【クルアーン】の部分を誇大解釈したモノだと{今更(イマサラ)のように}言い、【イスラーム】は軽薄だと勝手に思い込んで、一方的に憤(イキドオ)っている日本人が多いのです。


『進化論』からは、【更新する多様性】と【無限大の全体性】の事が抜け落ち、『パラダイム論』からも、【人類の足枷(アシカセ)】と【反面教師】の事が抜け落ちて、人間が自分たちの社会や科学技術を{差別化や争いの為に}手を加えてきた事によって、人の営みが{他の動植物たちの関係から隔絶した}非自然なモノに陥(オチイ)ってしまっている{危機的な状況}というのは、たいての人がその目前で見ているハズなのです。

しかしそれでも、それに気付き、それへの対処が実践できている人というのは、皆無であり。この〔世界〕の危機というのが、「誰からの助けも無く、底なし沼から抜け出せずにもがいている」という状況に感じられていて。現状の諸問題の解決は大変困難なのだと、誰の目にも見えてしまい、それが当り前の事だと言われてしまうのです。


ただし、人がもし変に“頑張る事”を止めて、知識の開放の『全面解禁』をするコトが出来たならば、大きく〔人類世界〕が前進するのではないかと思うのですが、皆さんはどう思いますか。





*『話しの行き違い』の不思議。【6月1日・月】


先日、可笑しな『話しの行き違い』が発生したのですが。【ちび猫】が《聞き手側》に立って話しを聞いていた時に、「話の最後の所で、話しの基本的状況の認識に少し不安があったので、話しの根本的な部分の再確認をしよう」として、“大事な所”の事だと言って質問をしたところ、《話し手側》に立っていた者が話しの中の状況を反転させるような返答を{ニコニコしながら}言ってきたのです。そこで、ビックリした【ちび猫】は、とても“大事な所”だから真面目に答えて欲しいと言ったのですが、何度尋(タズ)ねても返事は{ニコニコしたままで}変わらず、仕方なく【ちび猫】が、話しの全体をそれに合わせて馬鹿げたモノに作り変えて、こんな事が言いたいのかと改めて尋ねると、「馬鹿馬鹿しい事を言うな(!)」と怒り出したのです。そこで仕方なく【ちび猫】が、「先ほどの質問に対しての貴方の可笑しな返答では、こんな馬鹿げた話しにしかならないのですが」と言うと、「何を屁理屈を捏(コ)ねているんだ、揚げ足を取って楽しいか、不愉快だ(!!)」と言って激怒してしまったのです。そこでよくよく考えて、《話しの全体》と《【ちび猫】の質問》と《それに対する答え》とを精査(セイサ)してみたところ、どうやら【ちび猫】が“大事な所”だと強調したものだから、《話し手側》の者(自身)が話しの中で特に強調したかった所の事を聞かれたのだと思って{喜んで}しまい、このような可笑しな『話しの行き違い』が発生したのだという事が解ったのです。

しかし、【ちび猫】にしてみたら、何で話しの《聞き手側》の者が、屁理屈を捏ねたり、揚げ足を取って楽しんでいたりしていると{攻撃的な態度に}見られたのかが不思議ですし。さらに不思議なのは、話しをキチンと理解する為の真面目な質問だという事を{明言して}言っているハズなのに、「馬鹿馬鹿しい事を言うな(!)」とか「不愉快だ(!!)」とか言って{自己防衛的な態度で}怒り出す『話しの《話し手側》の者の『自己防衛』の心情』でありまして。しかも、不思議な事に【ちび猫】は、未(イマ)だにどうしてもそれが、納得出来ないでいるのです。


結局『話しの行き違い』というのは、{たとえ}その会話上の問題点が解っても、心理的には納得が出来ずに、何時までも{お互いに}シコリが残ってしまう{不思議な}モノでありまして。『話しの行き違い』が発生していると気付いたら、{特に話しの《聞き手側》が質問をしている状況にあっては}話しを即座に中断して、『話しの行き違い』の発生を{お互いに}確認し合う事をお勧めいたします。話しが拗(コジ)れてしまってからでは、もう手遅れなのですから。





*『資格試験』の勉強をしていて思った事。【5月27日・水】


簡単だと思っていた『AI第3種』を受験してみて“痛感”したのは、『資格試験』の範囲内の事をいくら勉強しても、結局は「勉強をすればするほど、《自己流の理解》という自己能力の{知識からの}隔絶(カクゼツ)にハマリ込んでしまい、[計算]や[問題文の理解]や[正誤の判断]がドンドン苦手になるスランプに陥ってしまって、試験問題それ自体を{自分にとって}難解なモノに仕立て上げてしまっていた」という事でありまして。『試験の為の勉強』という特定の【型】に自分を押し込めず、自由に取り組む事で、応用が利くような幅の広い勉強が出来るものと思っていたのですが。何の事はなくて、勉強嫌いな{大多数の}学生がよく陥る《自己肯定と試験への嫌悪》に、ドップリとハマリ込んでしまっていたのです。

この世の中には、『試験』というのは相当数あって、公(オオヤケ)のモノでも、『数百、数千』はあり。『本』というのも無数にあって、その種類だけでも、『数千、数万』はあるというのに。自分の【型】というモノを意識し過ぎて、「その【型】の拡張の為に『本』を読み、それをもってして『試験』への対策とする」という、自前での{自己完結した}能力開発をしていたのですが。それこそ、【更新する多様な全体】の事を無視し、その【部分解禁】を『チョイス』して、その{限定性による}特定的な利得を目指すのと同じ、{自己能力に偏った}閉鎖的な試験対策をしていた訳でありますから。自己能力に依存した勉強をすればするほど、{試験形式の}問題に答えるのが苦痛になってしまったのは、当然であったのです。

なので、今後の勉強の方針は、《部分解禁のチョイス》を繰り返すような、「自分の【型】の形成と拡張を、『試験対策』の肝(キモ)に据(ス)えて、自分なりに[試験範囲]と[出題傾向]の『パターン』を勉強し、{自己の範疇(ハンチュウ)の拡大を踏まえて}その応用も考えながら能力の向上を目指す」というのはもう止めて。隠蔽(インペイ)してきた【更新する多様な全体】の事を{概念としての無限大の全体の事を押さえて}明確にして、「読む『本』や『試験』ごとに、[知識]や[出題方法]の『パターン』の[分析・抽出]や[理解・確立]を{多様な全体を形成するモノの一つ一つとして}個別に扱い、{折角(セッカク)そこに在る【多様な全体としての更新機能】が生きるように}勉強や解答の[ポイント]や[ヤマ]を{より多様な方向で}縒(ヨ)り合わせていって、その知識全体が問題解決を導き出すような知識の在り様の育成を目指す」というモノにしようと思うのです。

つまりは、{知識の在り様としての}【全体】への{勉強をしての}『個』なりの貢献を確立し。そこから、{知識全体から問題解決が導き出されるような}【多様な全体としての更新機能】の『活性』を導き出すのです。





*『NHK』と【チョイス】の危険な関係について。【5月11日・月】


昨晩、NHK総合で20時から『花燃ゆ』を見て、21時からは目の進化を取り上げた可笑しな科学ドキュメンタリーの番組を見たのですが。どちらの番組も、『更新する多用な全体』の世界観を無視し、【多用な全体としての更新機能】という真理を隠蔽していて。日本人の[思考]や[感性]や[倫理観]を、物事の“部分”の【チョイスの促進】に偏重した、『先制攻撃型』な右派傾向に仕向けるモノでありました。

しかしNHKの他の番組で、『核開発による放射能の問題』や『病原体の突然変異によるパンデミックの問題』や『改憲議論と憲法第9条の問題』などを扱う場合には、物事の“部分”による【チョイスの維持】に偏重した『過剰防衛型』な市民運動派傾向に日本人を誘導するモノになっていまして。どうやらNHKでは、“部分”の【チョイス】を意図的に撒き散らし、物事の“部分”による【チョイスの促進】か【チョイスの維持】かのどちらかに偏重した2種類の日本人を作り出し、『先攻型』な右派傾向の日本人と『手綱型(タヅナガタ)』な市民運動派傾向の日本人とに分かれて争うように{一局で}嗾(ケシカ)けていて。それ故に、各方面でのコウモリのような、一貫性の無い番組制作が行われているようなのです。

日本の民放テレビでは、右派傾向な『フジ産経』と、市民運動派傾向な『朝日』のように、各局ごとに立場の違いを明確に表明しているのにであります。


『更新する多用な全体』としての〔世界機能〕の一翼を担う人類の中の一員(個人)であろうとする『人類としての志』に対しての、“部分”の【チョイス】という考え方(発想や認識)は、≪〔世界機能〕からその一員を“部分的”に【チョイス】し、そしてその{本来は世界機能の為に作用するハズであった}機能を人為的に制御して、さらに有効活用する為に【チョイスの促進】を続行する≫か、≪それを安定維持に止(トド)める為に、【チョイスの維持】を目指す≫かで、対立するモノなのですが。その起源は、『唯一神教』の対立にあって、≪創造主の創った〔世界機能〕を、その機能の範囲で{ゲームを進行させるように}進行させるのは教義に適うものだとする進歩派≫と、≪今のままの〔世界機能〕でも、{充分に}人間は生物界の王様であり、個人は沢山の動植物を従えた領主でありますから、この上さらに人間の勝手な都合の為に生物世界を酷使(コクシ)したり、個人間の私的な争いに感(カマ)けて動植物を虐(シイタ)げたりするのは、創造主の創った〔世界機能〕の悪用であり、教義に適うものではないとする慎重派≫とが、様々な場面で様々な立場に形を変えて対立して来たことに由来しています。

そしてこれは、『唯一神教』の教義の解釈をめぐる{人間的な}対立に由来するというような話しではなくて。人間のこの手の{二分しての}対立が、【チョイスの促進】を続行する『先攻型』と、【チョイスの維持】を目指す『手綱型』との{拮抗(キッコウ)した}せめぎ合いとなり、人間の進歩を正しく導く『神の手』として作用していると、『唯一神教』に於いて考えられている事に基づいているのです。

しかしながら、この『神の手』とされる【チョイスの促進】と【チョイスの維持】との{拮抗した}せめぎ合いというモノは。『人類としての志』から見たならば、どちらも【多用な全体としての更新機能】の“部分的機能”を【チョイス】している【部分解禁】に他ならなくて。結局は、不完全で可笑しな“争い”をする人間が、身勝手に言い訳をし合っているに過ぎないのです。


そしてこの事が最も解り易く表れているのが、既得権益にぶら下がる様々な人たちの柵(シガラミ)により、『生きた水』による【薬品耐性水】の環境浄化作用の事が隠蔽されていて、≪人間の繁栄の為に、自分が競り勝つ為に他の生物を虐げる、病原体の『殺菌・消毒』≫と、≪人間を王様に、自分を領主に準(ナゾラ)えて《孤高の蛮勇》に陥ってしまっての、自己免疫力の向上≫を巡る不毛な対立が続き、バラバラに歪んでしまった[衛生学]や[医学]の様々な方向性が【多様な全体】の“部分”として統合される事がないまま、『パンデミック』の危機が世界中で拡大している状況であり。

そしてこの事で最も深刻な環境被害をもたらしているのが、『近代科学』の恩恵の柵に縛られて、『リセット』が可能な〔世界〕の範疇を越える事が禁じられていて、≪特別許可地区の核設備内での国家戦略としての核開発≫と、≪放射能汚染を嫌っての感情的な反核運動≫を巡る不毛な対立が続き、バラバラに歪んでしまった『E=mc²』への理解が【多様な全体】の“部分”として統合される事がないまま、{『E=mc²』の下に質量がエネルギーへと変換されて物理現象が起こっているという単純な〔世界観〕さえも隠蔽されたままで}放射能汚染自体とその爆発的危機が増える一方で減らせないままの{借金体質の会社経営のような}核エネルギー依存社会が世界中で拡大し続けている状況であり。

そしてこの事で最も甚大な人的被害をもたらしているのが、『ユダヤ教』や『キリスト教』や『イスラム教』を包括する『唯一神教』の“争いの原理”の標準化により、仏教国であるハズの日本でさえも≪『更新する多用な全体』としての〔世界機能〕の一翼を担う人類の一員(個人)であろうとする『人類としての志』≫を忘れていて、≪神の信任を得た勝者による[繁栄]と[秩序]と[安全]の促進≫と、≪神が信任した世界の回復による[繁栄]と[秩序]と[安全]の持続≫を巡る不毛な対立が続き、バラバラに歪んでしまった[理念]や[標語]の様々な方向性が【多様な全体】の“部分”として統合される事がないまま、『テロ』や『紛争』や『犯罪行為』や『社会習慣』が世界中で市民性活を脅かしている状況であります。

{今まで【部分解禁】と言って来た}“部分”の【チョイス】というのは、≪多様な全体としての更新機能は発揮させずに、その“部分”の組み合わせを変えて、その機能を有用に更新させるモノであるために、『唯一神教』の〔世界観〕からは逸脱せず、『近代科学』の恩恵も損ないませんし。『人類としての志』を忘れた人たちにとっては、そこから編み出される『理念』や『標語』が、{特定の}人の営みにみんなで集える重要な核となりますし。その【チョイスの促進】と【チョイスの維持】との{拮抗した}せめぎ合いは、人間を正しく導く『神の手』となります。≫という様なモノであり、日本のNHKまでもがその実現に奔走しているのですが。しかし、それがもたらす現実とは、破滅的な破綻であったのです。





*企業努力による『お得』が『詐欺』を蔓延させる。【4月29日・水】


先日かかってきた電話セールスでお断りしておいたハズなのに、昨日また、『NTTフレッツ光 隼』の営業マンが家にやって来たので、「詐欺商法か!」と恫喝(ドウカツ)して追い返しました。

『NTTフレッツ光 隼』の良し悪しや、その営業マンの態度について如何(ドウ)こう言っているのではなくて。電話セールスで既に一旦断られた家に、何のアポもなく営業マンが突然訪問して来て、「『お得』な話しなのに、ただ単に、面倒くさいというだけでやらないでいるのではありませんか」と言ってきたものですから。こんな『詐欺商法の常套手段』と『詐欺商法の常套句』を堂々と使う、その“無神経”さに、ブチ切れてしまったのです。

本当に『NTTフレッツ光 隼』がお得な話しで、その営業マンが誠実な人物であったとしても、{それだからこそ}その事によって『詐欺』に疎(ウト)い人間が{作り出されて}ピックアップされ、それがリスト化されて、『詐欺』がさらに蔓延(マンエン)する危険性があったからなのですが。ただ、その営業マンが本当に誠実そうな人物であったので、《詐欺への免疫(メンエキ)を人々から奪(ウバ)い、『詐欺』に流用されるリストが作られる事の危険性》についてもっとちゃんと説明をして、もう少しやんわりとお断りをすれば良かったと、ちょっと反省している【ちび猫】です。


しかし、『ギャンブル』などでもそうなのですが、ちょっと『お得』を経験するだけで人間は{下手をすれば一生}舞い上がってしまって、とんでもない大損を{何回でも}してしまう危険性がありますし。そういった『お得』を経験している人間の『リスト』が作られ、『詐欺商法』や『特殊詐欺(還付金詐欺や振り込め詐欺等)』に流用されているので、詐欺事件が蔓延(ハビコ)り、後を絶たないのですから。[企業]・[営業マン]などには、《企業努力で生み出した『お得』によって、一般庶民(消費者)を洗脳(センノウ)し、囲ってしまう》とい事の企(クワダ)てばかりではなく、もっと『お得』の危険性について、ちゃんと自覚してもらいたいものですし。一般庶民(消費者)の側も、『お得』には慎重(シンチョウ)になるベキだと、認識しておく必要があると思うのです。





*中国の『粋』、江戸の『粋』【3月19日・木】



昨晩、何気に『Yahoo!ニュース』を見ていた時に、『5歳の娘のメンツを立てた中国人、日本人が北京で見つけた「粋」』というのが目に入り、読んでみると


2015年3月12日、「ママ、のどが渇いた」。先月5歳になったばかりの娘と、国貿商城のスケート場に出かけた時のこと。お金を払って物を買う仕組みをようやく理解し、また何とか中国語でコミュニケーションが取れるようになった彼女は「自分で!自分でお水買ってくる」と言い張る。筆者が「お釣りをちゃんともらってきて」と財布から10元(約190円)を取りだすと、「まかせて!」と娘は一目散にサブウェイに駆けて行った。(文:佐々木美穂・国際協力機構・中華人民共和国事務所次長)


しばらく経って、娘が店から出てきた。右手に握った紙コップには水が入っているらしく、こぼさないよう慎重に歩いてくる。「紙コップのお水を、買わされた?」と筆者は思った。「お釣りは?」と声を掛けると「あるよ!」。小さく左右に振って見せた左手に数枚の1元札。てっきりペットボトル入りのお水を買ってくると思っていた。「温水器から酌んだ紙コップの水なら、無料でもよさそうなもの。しかし、お釣りがあるということは、お店は1元くらい取ったかな?」

「はい、お釣り」。そろりそろりと呆れるほどの時間をかけてベンチにたどり着いた娘は、筆者にお札を押し付けると、喉を鳴らして水を飲み干す。その横でお釣りを数えた筆者は驚いた。10元。もう一度数えた。5元札が1枚と、1元札が5枚で10元。紙コップの水は、やはり無料だった。

サブウェイの店員は、片言の外国語で買い物に来た、小さいお客の「メンツ」を立ててくれたのだ。娘が「買い物ができた」と思えるよう、わざわざ10元を受取り、お釣りに見立てて細かいお金に変えてくれた。「あぁ!おいしい!」。自分の力で買えたと信じ込んでいる娘に、その水の味は格別だったと思う。

日本に「粋(いき)」という言葉がある。江戸時代に生まれ「人情に通じ、その身なりや振る舞いがカッコいい」ことを意味し、日本人の美意識を表す言葉。大学で日本文学を少々かじった筆者はサブウェイの店員の振舞いに、まさにこの「粋」を感じた。

一方で「これが日本だったらどうだろうか?」と考えた。おそらく子どもに水を手渡し「お金は要らないよ、飲んでいいよ」と言うだろう。サブウェイの店員のような対応はまずあり得ないだろう。万が一あったとしても、必ず親を探して言うだろう。「本当はタダですが、お子さんの気持ちを考えて、こうした対応をしました」と。これは「粋」ではない、「無粋(ぶすい)」である。

2014年は中国から日本への旅行者が240万人を超え、統計史上、最多人数となった。日本へ行ったという中国の人々は、筆者が日本人であることを知ると「日本は清潔だ」、「サービスが良い」と褒めてくれ、また「中国人はうるさいでしょう?」、「中国人はマナーが悪いでしょう?」と問うてくる。確かに、そうした面があることは否めない。夜景を見ながら静かに食事を楽しむレストランでは大声で話さない方がいいし、チケットや切符を買う時の列はきちんと守るべきだ。

しかし、小さい子どもに対するサブウェイの店員のような振舞いはどうだろう?この点において、筆者は中国に日本が学ぶべきところだと感じる。筆者が仕事で中国に来てから1年が経つ。夫は日本で仕事をしており、北京の生活は娘と2人だ。それゆえ、中国の人々の娘に対する「粋」な振舞いには本当に頭が下がる。満員のバスでも必ず誰かが子どもをひょいと膝に乗せてくれる。スーパーで干しブドウの山に興味を示している娘にそっと味見用のそれを数粒握らせウィンクをくれる。地下鉄の長い階段では後ろから娘をスッと抱き上げ、上りきったところでポンと下ろし足早に去っていく。江戸にも北京にも「粋」な人々は結構いるのだ。

日中の間には様々な課題が横たわる。「Cool Japan」、「Cool China」というお互いの優れた点を認め、学び合う姿勢があれば日中間は多少のギクシャクがったとしても大丈夫と感じている。(提供/人民網日本語版・編集/武藤)


という文面でした。

そして、{インターネットの}そのページの右側や下にあるその他のニュースやコラムなどの項目には、【日本国(日本人)】を【中国(中国人)】がベタ褒(ホ)めするモノや、【韓国(韓国人)】を【中国(中国人)】が笑い者にしているモノばかりという、{自分の日常とはどうしても結び付かない絵空事が、ウンザリするほど押し付けがましく書かれている}信じられないほど“超”野暮(ヤボ)ったい状態が、【日本】のインターネット世界の現状でしたから。この文で、【日本人】が『江戸の粋』を失って久しい折(オリ)、中国では今でも『中国の粋』が健在だと知る事ができて、{嬉しさと安心が混ざり合い}不思議とホッとしてしまいました。

「インターネット世界のオアシスを『中国の粋』に発見!」です。





参照



*『IS(イスラム国)』報道と『ファシズム』【3月1日・日】


最近は、『IS(イスラム国)』についての報道が、『NHK』出身の【池上 彰】が解説をしたり、『タレント』の【関口 宏】などが司会をしたりする{民放各社の}情報番組や、国営放送である『NHK』のニュース番組などで、頻繁(ヒンパン)に取り上げられていて、少し訝(イブカ)しく感じていましたし。

特に、【イラク】や【シリア】などの中東地域での紛争についてではなく、ヨーロッパ地域で頻発(ヒンパツ)している“ホームグロウン・テロリズム”の脅威について、{まるで差別や情報統制を煽(アオ)るかのように}執拗(シツヨウ)に語られていて、何時も不気味に思っていたのですが。

昨日の朝、『NHK』の【週刊ニュース深読み】を何気なく見ていて、女性アナウンサーの【小野 文惠】さんが数人の専門家たちを前にし、『IS(イスラム国)』についての[脅威]や[疑問]や[問題点]などを、{市民代表というスタンスで}熱く一生懸命に語っている姿が「ちょっと気になるな~」という程度に{初めのうちは}感じていたのですが。

じきに、まるで戦前・戦中の情報統制を正当化し、〔日本社会〕に『秘密警察』を甦(ヨミガエ)らそうと画策(カクサク)しているかのように、“ホームグロウン・テロリズム”の脅威への対策の必要性を専門家たちが{あからさまに}煽動(センドウ)し始め、【小野 文惠】さんも顔を紅潮(コウチョウ)させて{それに同調するように}「少し前にも『オウム事件』があったのだから、日本も国内での“潜在的脅威”への適切な対処が必要ですね」と答えていて、まるで『ファシズム』の再来が間近に迫っていると錯覚してしまい、寒気がしてきてしまいました。


【小野 文惠】さんや専門家たちが、『ファシズム』を信奉していたという感じではなかったので、たぶん『NHK』の番組ディレクタに対して、国会議員か高級官僚の誰かが、≪『IS(イスラム国)』に於ける“ホームグロウン・テロリズム”の脅威を煽る事が、『ファシズム』の早期実現の近道だ≫と考えて、影響力を行使た結果なのでしょうし。

〔世界〕に目を向ければ、『IS(イスラム国)』自体には、〔世界〕を『ファシズム』にしようと目論む思想集団や権力者から、相当な闇資金が流れ込んでいるみたいだが。

たぶん、【アメリカ】の『CIA』あたりも、「それを上手くコントロールして、【アメリカ】にとっての《適度な脅威》にしよう」と目論んでいる事でしょうから。

まったくの『無制御状態』という訳でもなく、【日本】に限らず〔世界〕の潮流が、《不安と紛争によって進歩と利益を得る》という方向に流れている事による{当然と言えば当然の}結果であり、仕方のない事なのかもしれません。


ただ、人道活動による“点数稼ぎ”の競争をしながら、その裏では、《テロへの支援》・《過激派集団への資金流入》・《紛争地域への武器の拡散》を止めないのですから、まったく馬鹿ゲタ話しでありますし。

こ手のコントロールが上手くいかず、過去には大きな戦争が何度も繰り返されてきたというのに、人間というのは、《滅びるまで進化は止まらない》という【ウソ進化論】の蔓延(マンエン)に、{中毒症状のように}何所(ドコ)まで甘えて浸り、{エリート気取りで}何時(イツ)まで調子に乗って傲慢でいたら、気が済み、気が付くのか、{人類が滅亡してしまっては遅いので}心配でなりません。



~~~第0084号先頭へ~~~




最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。