2011年10月26日に転院。
次の日から始まったリハビリ。
「このまま寝た切りの人生になるのだなぁ」
などと漠然と思っていました。
でもこの病院で出会ったスタッフが
とてもステキな人たちで、
何とか少しでも良くしようという熱意に溢れていたのです。
担当者4名はもちろん、介護士さんや担当以外の看護師さん
療法士さんにいたるまで。
特に担当のPT(理学療法士)さんにはとても良くしてもらいました。
手術した病院の医師が、家族と私の前で言ったのは
「生涯寝たきりは覚悟してください。
せめて、車椅子の生活になれるようにリハビリを頑張りましょうね」。
2012年、何とか立てるまでに回復。
ここから一歩のためのリハビリの日々。
神経が途切れて何の感覚もない足でいかに歩くのか?
とりあえず、歩くのに必要な筋力アップから始めました。
スクワット、サポートされての階段の昇り降り。
1時間のリハビリが終わるとトレーナーが汗でびしょ濡れ。
それでも空いた時間はストリングスエスカルゴで自主トレ。
そんな日々が続いて、
ようやく歩行練習器にたどり来ました。
ここからは自分の足で歩けるのに
それほど時間はかかりませんでした。
一歩が自分の足の大きさほど
つまり26㎝が精いっぱいで
それもサポート無しでは危なっかしい状態ではありましたが。
多分、2012年の2月頃のことだったと思います。
せっかくスマホを用意してもらっていたのに
この辺のところを日記風に残して置かなかったのが残念です。
少しだけ歩けるようになると
さらなる厳しい日々が。
to be continued
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます