要介護5からの復活・菰野町周辺の四季

事故で脊髄の3.4.5番損傷。寝たきり状態から歩けるまでに復活。趣味の写真もまた始められるようになりました。

月に一度の

2021-10-14 08:51:20 | 日記
2021/10/13。

水曜日でしたので通院リハビリ。
作業療法が二週続いていましたが
昨日は理学療法でした。
体幹と腹筋のトレーニング、
歩行訓練が主なメニュー。

頸髄損傷で入院手術してから10年。
第3・4・5頸髄でしたので
完全に損傷していたら寝たきりは必至。
ほんの少し残存していたのが幸いして
リハビリを半年ほど続けることで
曲がりなりにも自分の足で歩けるまでに回復しました。

とはいえ、首から下の温痛覚が無いので
風呂に入っても温度は感じ取れませんし
手足を切っても痛みを感じることもありません。

歩く訓練、ものを持つ訓練を続けていますが
感じ取る感覚が戻ることはないので
ひたすら訓練することで慣れるしかないのです。


朝方から降ったり止んだりの天気。
9時過ぎに家を出たときには少し晴れ間も。

病院に向かう途中、コスモス畑で撮影。

カメラを使うのもリハビリです。
昨日使ったカメラはCanon EOS1DM3。

2012年に退院したときに使っていたのは
Canon EOS7Dでしたが、
その重さゆえ
ファインダーを目の高さまで持ち上げるのが困難でした。

軽いカメラを、ということで
娘がプレゼントしてくれた
ミラーレスのSony NEX-7を愛機に。
7年ほど愛用していましたが
シャッターが不具合になったので
同じSonyのRX10M3を購入。
いわゆるネオ一眼で24-600㎜までカバーします。
重量は1㎏超えとコンデジとは思えませんが
何よりレンズ交換しなくてもいいのが最大の魅力。
何しろミラーレスを使っているとレンズ交換のときの
センサーへのゴミの付着には苦労させられました。

なのにまた一眼レフを買ったかといいますと、
重さが何とかなりそうと思ったのと
RX10M3の画質、特に色目がイマイチに思えたからです。
病気療養中で自由に使えるお金も無いので
古いEOS1DM3をヤフオクで購入。
Tamron28-300A20モデルを付けて1.6㎏ほど。
リハビリにはいい重さです(^-^;

コスモス畑を撮った後、三滝川の土手へ。
キバナコスモスが咲いていました。

オレンジっぽいのと薄黄色の二種類。
同じキバナコスモスなのでしょうか?

写真からカメラの話が長々と続いてしまいました。
長々ついでにもう二枚。

コスモスを撮っているときに
足元に咲いていた花です。


午前中に通院リハビリを終え
いったん帰宅。
午後からの病院は4時からなのです。

2時半に再出発。
病院前のスーパーマーケットで買い物をしてから
通院の受付。
リハビリの小山田記念温泉病院の受付はカウンター。
市立四日市病院では診察券を機械に入れると
受付用紙が印刷されて出てきます。
それをもって二回の口腔外科の受付へ。

ちょっと早めの3時25分に行ったのですが
受付用紙を出している間に呼ばれました。
二月の初めに手術して退院したのが4月半ば。
術後の通院は二週間に一度でしたが
このところ月に一度になりました。
診察室で顎の下と首を触診。
舌ガンの手術跡の検査。
「何ともないね。じゃぁまた来月」

ステージ2から3の舌ガンでしたので
リンパへの転移が危惧されるのです。
自覚症状はありませんが
毎回診察のたびにドキドキします。
一応5年が完治の目安とのことなので
まだまだ毎月のドキドキは続きます。

診察を終えカミさんが会計に。

駐車券の処理などもして会計を終えたのは3時45分。
病院滞在は20分ほど。
長いときは数時間かかったこともあったので
ビックリの早さでした。

お昼に家に帰ったときにカメラを置いてきたのですが
こんなに早く終わるのなら、
「持ってくればよかったなぁ」

何はともあれ
今月も無事に診察を終えることができました。