熱烈な阪神ファンの親に育てられた子は阪神ファンになる。
小さい頃からタイガースの帽子を被り、甲子園に連れられて阪神を応援する大人に囲まれて育てば、阪神ファンになるのは必然。
そんな人が成人後巨人ファンになったなんて聞いたことが無い。
あるかも知れないが。(^^;
自分は一応阪神ファンではあるが、父親は巨人ファンだった。
なんでそんな事になってるのかというと熱烈な巨人ファンではなくて
聞かれればそう答える程度のファンだったから、親の影響を受けずに育ったわけ。(^^;
この親の洗脳という図式は、宗教にもとうぜん見られる。
敬虔なキリスト教徒の家庭に育った子供は自然とキリスト教徒になる。
が、日本仏教においては親子の断絶が案外あるようだ。
それは、親が熱烈仏教徒ではないから、とも言える。
親が仏教徒で子供はキリスト教という家庭もあった。
政治の世界はどうだろう、二世議員というのを見ていると
野球のファンと同じじゃないかと思う。
自民党議員の子供が共産党支持者になったなんて例はあるのだろうか?(^^;
もし存在するなら、無批判に親の敷いたレー上を上を歩く二世議員より余程見込みがあるってもんだ!(^^;
身体能力を問われるスポーツの世界には蛙の子が優秀な蛙ってことはある。
しかしだいたい、家業をそのまま継いだ者より、
余所から入ってきた者の方がより優秀なのが世の常じゃないか!
政治家の二世なんて一番駄目な例じゃないの。(笑)