先週末、なにげにテレビを見ていたら、アルバイトから社長に抜擢された話題の22歳、諸沢莉乃さんが出ていた。
15歳、高一の時からCoCo壱番屋でアルバイトを続け、
22歳になって年商20億の会社社長に抜擢された。
当然、人柄が認められたわけだが、その明るくポジティブな人格を形成したのが彼女の母親の超ポジティブ子育てだったらしい。
とにかく、なにをしても誉められる。
学校の参観日で8点という答案を先生に見せられた時、
「素晴らしい!前回の6点から2点も上がった」と褒めちぎって先生の目を点にさせたらしい!
とにかく、出来ないこと叱ることはせず、そこまで出来たと誉める!
この話を聞いて、高田好胤師の御息女、高田都耶子師を思い出した。
確か、お手伝いのおばさんだったか、彼女をとにかく誉める。絶対否定しない。
子どもの時、ぐずぐずしていて幼稚園に遅れそうになっても「〇〇ちゃんはえらいねぇ、どんなときでも慌てない!」と誉められたらしい。
これは絶対的味方がいるという安心感に繋がる。
誉められて育った人間は伸びる。(^^;
反対に、否定されて育った人間は卑屈になる。
残念ながら、叱るのは簡単だが、誉めるというの難しい。
こちらに余裕がなければ誉められないし、
そもそも自分が誉められた経験が無いと人を誉めるワザがない。
親がなくとも子は育つというが、実際のところ、いい子育ては難しい。