挿し木
2015年05月25日 | 農
4月2日に牛乳パックを使って挿して置いたブドウ(デラウエア)の枝が発根したようだ。
これで苗ができた。成功率ほぼ90%。(^^;
が、これを圃場に植えるわけにはいかない。
恐ろしいフィロキセラというブドウ根アブラムシに全く耐性がないのだ。
これにやられると木そのものがダメになる。
だから、普通は耐性の根を持った品種に接ぎ木した苗を購入して植える。
今回の挿し木は自家植木鉢用。
ブドウ畑には持っていかない。(^^;
これは観賞用にも使えるし、蔓を伸ばせば日除けにもなる。
今流行のグリーンカーテンだ。(^^;
挿し穂は1月に剪定した蔓を保存しておいて春になってから挿した。
半分は水に生けておいたもの、半分は濡らした新聞紙にくるんで
ビニール袋に入れ冷蔵庫に保管したもの。
本来は後者がいいらしいのだが、何故か水に生けて
おいた方が100%の活着率を示した。
自然相手は予想通りにはいかないものだ。(^^;
大体蔓性の植物は挿しやすいものだが、
こんなことでも上手く行くと嬉しいものだ。
自家製ビールで、乾杯!(^^;
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