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【ぐるぐる】のお店「愚流愚里庵」

日常の、ちっちゃいことを楽しんで、楽しく生きられれば良いにゃあ、という事をモサクしてゆきまする。

久々のカンゲキにカンゲキ。

2006-05-29 16:12:28 | 日々おもうこと
ちなみにタイトルは「観劇に感激」って事です。・・・さあ、久々にぐるぐるさんお得意のスマッシュモスクワギャグが炸裂したところで、ゴーゴゴー(無理矢理テンションage)!


先日ネットのお友達にお誘いを受けて東京へ「アンチンキヨヒメ-求めむと思い願ひて-」というお芝居を観に行きました。

実はワタクシ、むかーしちょびっと演劇をかじってたことがありまして、周りにも芝居やってる人も居たのでその頃はちょこちょこ小劇場とか観てたのですが、今回は多分十年ぶり、くらいかなあ。会場は六本木ヒルズとか霞ヶ関とかの間辺りにある所で、東京に住んでた頃もほとんど足を踏み入れたことがない場所だったのでちょっとドキドキしちゃいました。

今回のお芝居の内容は、古典を現代の話にアレンジしたお話で、ちょっとワタクシには難解だった、かな。きっと「男は一時の感情で女の人にできない約束をしちゃダメよ」っていうお話だったと思うんだけど、、多分違うな、ゴミンナサイ。

でもお芝居をナマで観たのが久々だったので、そのライブ感は新鮮で楽しかったな。ほら、映画だと観客の視線はカメラに誘導されるじゃないですか。んでも舞台劇だと、舞台の上で自分で観る対象が選べるってのが(例えば今男優さんが喋ってるシーンだけど、脇に出てる女優さんが魅力的だからそっちの方ばっかり凝視する、なんて事が出来る)なかなか新鮮でした。あと、女優さんがみんな綺麗で演技も上手なのでびっくり(正直観る前は、もうちょっとアマチュアっぽいものを想像してたので)。え、男優さん?んー、んー、んー、・・・ま、それはそれとして。

その後は、お誘いして下さった方とそのご友人と、しばし歓談。それほど長い時間ではなかったけれど、お芝居のことやネットのことなど、色~んなお話に花を咲かせたひと時で、充実した週末を満喫させて頂きました。

次回はお酒も飲みましょうね♪おばちゃん様♪





君の瞳に、この世界はどう映っているのだろう。

2006-03-25 15:26:39 | 日々おもうこと
お彼岸の墓参りにて。わが甥、一歳九ヶ月。

最近、喃語(ばぶばぶ、みたいなやつ)に代わって「じーたん(爺ちゃん)」「ねーたん(姉ちゃん)」「なむー(お墓へ手を合わせながら)」などの「コトバ」を発するようになった。ただ個々の単語の意味は理解しておらず「じーたん(七十二歳)」に向かって「なむー」とか言って、「おいおいそれはシャレにならんぞ」と周囲を慌てさせたり。携帯のカメラを向けると、サービスのつもりなのかニカーッと笑う、お調子者でござる。


今、「西遊記」が熱い。

2006-01-17 19:01:28 | 日々おもうこと
って↑何だかケーハクなタイトルだな・・・。やーワタクシ、テレビドラマというものを(というか最近はテレビそのものを)殆ど観ないクチなのですが、今週二回目の放送のあった「西遊記」にはハマっております。



そりゃワタクシも幼少の頃にはマチャアキ版「西遊記」を観てたし、今回の香取慎吾版に全く文句がないわけでもない。沙悟浄役のウッチャンや猪八戒役の電車男は、かつての岸部シローや左とん平・西田敏行に比べるとアクが弱いし(若い層のウケを狙いすぎてる感じ)、特撮もちょっとショボめ。筋斗雲が何故かスノボーみたいな形なのもちょっと興醒めではある。



でも、深津絵里の三蔵法師は夏目雅子に負けない位ハマっているし(シレッと天然ボケを発揮するところもオモロイ)、何より主役の香取君は、こういう漫画っぽいキャラが異常に似合う。



あと、今回の西遊記は、台詞が熱い。例えば今週僕が思わず落涙しそうになったのはこんな台詞。



好きんなるってコトは全部好きになるってコトだ!フラれたからって何だ、他に男が居たからって何だぁ!お前ェは豚は豚でも男だろォ!

男だったら、好きな女をトコトン守ってやれよ!
男だったら、好きな女が好きな男も守ってやれよォ!!
男だったら、好きな女がついた嘘も全部まとめて守ってやれよォォ!!!



・・・泣ける(笑)。え、泣けない?んじゃあ、これはどうだ!



そいつは弱虫で泣き虫だけどな、踏みつけられたってボロボロんなったって、何度でも何度でも立ち上がるんだ・・・お前ェが醜いっつった奴は、この世で一番きれえな心を持ってんだ!!人を力一杯好きになれるっていう、強くてきれえな心を持ってるんだヨォ!!!そいつを笑う奴ぁ、たとえ神様仏様が許したって、この俺様が許さねえ!!!!



・・・・・・おーいおいおい(号泣)。



・・・・・・しかし、まあ、アレですな、三十も過ぎてこんな台詞に泣いてしまうワタクシは、かなりダメ男ですわ。
でも来週も観よっと♪

きんがしんねん。

2006-01-06 17:54:39 | 日々おもうこと
♪てん、ててててててん。

 てん、てててててて、てん(かこーん)


・・・ぷふぉぉ~ふぉ~ふぉふぉふぉ~・・・

しんねん
あけまして、

おめでとうございますm(_ _)m


ことしも、
よろしく、

おねがいいたしますm(_ _)m



・・・・・・誰か止めてー。


えー、ということで(どういうことだ)、今年も始まりましたよ始まっちゃいましたよ。んでボーッとしてるとあっという間に二月、三月、気がついたら「今年も半分が過ぎましたねえ」なんつったりして、んで夏んなったら頭ますますボーッっとして、なおかつ女の人も薄着になっちゃうもんだから余計に頭に血が回らなくて、気がつけば「小さい秋見ぃつけた」なんつっちゃったりなんかしちゃって早くも街はイルミネーションで有線じゃワム!とジョン・レノンが大忙しで、しまいにゃ「今年の紅白はどうかねえ?またお寒ーいギャグを飛ばしたり、するんだろうか?」とかゆってんですよ(ぜいぜい)!


・・・・・・えー、ということで(だからどういうことだ)、今年はワタクシ、去年よりアグレッシブに、プログレッシブに、なおかつハイテンションでやってく事に、さっき決めました。マーシー(田代さんじゃなくて、元ブルーハーツの方ね)も「♪七十年なら一瞬の夢さ/やりたくねぇ事やってる暇はねぇ」って「ブルースをけとばせ」でうたってたしね。うむ、実りのある一年だと良いな。


・・・・・・・・・えー、三たび、ということで(以下略)、こんなワタクシですがどうか温かき目で見守ってやって下さいませませ。


あ、そだ、今年の抱負、それは


年末、改めて大掃除をしなくても良い位、普段から掃除をする。


がんばるぞ、おーっ!




一応、締めのご挨拶。

2005-12-29 19:47:02 | 日々おもうこと
うきゃきゃきゃきゃ~。年末ですよ年末。師が走りますよ走ってますよ。
大掃除が終わらないですよ。何で終わらないかというと、
もう十年近くきちんとした掃除をしてなくて、そのツケが回ってきたですよ。
押入れからはいろんなものが出てきますよ。大変ですよ、パニックですよ。

・・・ちょっと叫んで良いですか?



うきゃああああああ!!!じーかんーよ止ーまーれー!



・・・ふう。


まあ、アレですわ、なんだかんだダラダラ続けてきたこのブログも年越しですよ。
思えば元々「みんなのシネマレビュー」でしこしことレビュー書いたり、
そこで知り合った方々の掲示板やブログにお邪魔するうちに
「自分でもやってみようかな」とか思ってしまったのが間違いの元ですよ。
本当だったら他の立派なブログのように、政治や社会情勢をずばりんこと斬ってみたり、
エラソーに世相に物申してみちゃったり、あわよくば出版してガッハッハな印税生活左ウチワ、
今日も出版社の接待でギロッポンで若いチャンネーとドンペリ空けまくり、
とかするつもりだったのに、なんだか中途半端な感じになってしまいました。


でもまあ、今年は「パッチギ!」から「幻の湖」まで色んな映画も観られたし、いい年だったと思います。なんだかテンパっていて、じぇんじぇん文章に脈絡がありませんが、ともあれ皆様、良いお年を!来年がいい年でありますように。それとテレビから○○数○(ヒント:「高校数学」ではありません)がいなくなりますように!♪しゃばだばしゃばだば~、しゃばっふぅ~!ら~ら~ら~ら~

ホントにどうでもいいことですが。

2005-12-15 15:38:30 | 日々おもうこと
只今大掃除の真っ最中でして、んで我が家には「物置」状態のまま長らく手をつけていなかった「開かずの間」があったのですが、いい加減何とかせねばなるまいって事で、雑巾やらホウキやらガスマスクやらガンダムシールドやらで完全武装して、突撃せよあさま山荘。


したら出てくる出てくる日本赤軍、じゃなかった過去の遺物。懐かしいものも恥ずかしいものも、とりあえず放り込んでいたのねん・・・とにかく心を鬼にして(というのも、僕は元々物凄く「モノを捨てられない人」で、レシートとかもただ捨てるのがイヤで、メモ代わりとか、何かしら役に立ててから捨てるようにしてるのですが、別にマータイさんが褒めてくれるわけでもなく、我が家が散らかってゆくのです)ばしばしモノを捨てていたら、むかーしむかしホニャララだった女の子から貰ったクリスマス・カードが出てきちゃって、ちょっと感慨にふけってしまったのでした。


・・・良い娘だったなー、今頃は、素敵なおよめさんになってるのかなー・・・なーんて、うむ、リアルときめきメモリアルだぜ。そんな年末。よし、今日は「シザーハンズ」を観よう。

秋の独り言。

2005-09-02 18:23:46 | 日々おもうこと
・・・若者の愚かさや軽率さを嘲笑う資格があるのは、
 若者だった時に愚かでも軽率でも無かった者だけだ。


・・・しかし現実は、愚かで軽率であった者ほど、
 若者を嘲笑いたがる。(グル=グール・ド・ベツニイージャン著
「時には皮肉のひとつも言いたくなる時だってあるわな、そりゃ」より)







「腐れ縁」と書いて「ダチ」と読む(笑)

2005-08-28 18:49:48 | 日々おもうこと
先日、東京に住んでいる友人(31・♀)の所へ遊びに行った。この友人とは大学時代からもう10年以上の付き合いで、今は年に2,3回ほど会う。大抵会った時は一緒に映画を観に行くのだが、今回はタイミングが悪く良い映画がやっていなかったので、まあ適当に上野や秋葉原などを徘徊しつつ、やはり適当に買い物(彼女は秋葉原のドン○ホーテで1枚百円のパンツを大量購入、僕は上野のアメ横で、何故か徳用唐辛子とカレー粉、ついでにやはりドン○で5枚千円のトランクスを購入。そういえば、秋葉原のドン○の店員さんがアニメ声だったのでちょっと感動した)などして過ごした。


途中秋葉原で、小泉首相の街頭演説をやるというので「せっかくだからちょっと見とくか」と野次馬に混じって待っていたものの、肝心の小泉首相がなかなか出てこない。しょーがないので集まっている野次馬を観察しつつ、「問題。あそこにいる黒いカバンのサラリーマンの、最近の悩みは何でしょう(答え:小6の娘の日記をこっそり読んだのがバレて、それ以来口をきいてもらえない)」だの「あそこのTシャツの青年が一番最近借りたAVのタイトルは?(答え:「痴女女子校生23」←ホントにこーゆータイトルのAVがあるかどうか、僕は知りません)」とか、挙句の果てには「実はこの中に、お互い顔も名前も知らないけど穴兄弟が一組います。それは誰と誰でしょう?」などとゆー、実にくっだらない妄想クイズごっこでゲラゲラ笑いながら盛り上がる。こんなんを、10年以上も続けて、しかも飽きないのだから、我ながら呆れる。


その日の夜は、やっぱりいつものように飲みながら、お互いの近況なんぞを報告しあったりしていた。

友人「いやー、アタシ最近恋しちゃってさぁ・・・相手年下なんだけど。でもヤッバイよねぇ、もう三十過ぎだし。AVだったら『熟女コーナー』に置かれちゃうよ、もう」

ぐるぐる「・・・タイトルは『麗子(仮名)31歳』とか?こぉーんな感じに、横座りとかして(笑)」

友人「全くだぁ、アッハッハ」


とまあ、大方に於いてそんな調子で夜は更けて行ったのだった。・・・最近何だか嫌な事が色々あって、柄にも無く落ち込んでいたのだけれど、こういう、お互いのノリが分かっている友人と久々に遊ぶと、何だか本来の自分を取り戻せたような気がして、少し元気になる。


・・・・・・しかし、会話の3割は、えげつなくて(ここに書いたのはまだお上品な方)くっだらない下ネタばっかなんだけどねえ(ニガ笑)。

シャパクリャクと騒音おばさん

2005-08-28 18:18:37 | 日々おもうこと
旧ソ連の名作人形アニメ「チェブラーシカ(ロマン・カチャーノフ監督)」では、シャパクリャクというおばあさんが登場する。このおばあさん、いたずらが大好きで、主人公のチェブラーシカや友人のわにのゲーナたちをさんざん困らせるのだが、最終的には反省して「今までごめんね。私も仲間に入れておくれ」となり、メデタシメデタシ、となる。


毎日毎日、朝から晩までラジカセを大音量で鳴らし、布団をバシバシ叩きながら「引っ越せ~引っ越せ~」とがなっていた通称「騒音おばさん(引越しおばさん)」が傷害罪で逮捕され、TVなどで話題になったのは数ヶ月前の事だが、先日それと似たようなケースで、やはり騒音を鳴らしたり、「アンタの所から臭い匂いがする!」といわれのない嫌がらせを続けている一人暮らしのおばさん(おばあさん?)のことがTVのニュースで紹介されていた。当然ながら近隣の住民にとっては迷惑どころの話ではなく、とある妊娠中の女性は「騒音が聞こえると私より先にお腹の赤ちゃんが気付くんです・・・」と訴えていた。


で、僕はそのニュースを見ながらふと、↑のシャパクリャクの事を思い出した。シャパクリャクが自分をかまって欲しい(=淋しい)がゆえに悪事を働いたように、このおばさんも、実は単に淋しくてかまって欲しくて、でもそれを素直に表現する術を知らない為に嫌がらせ行為を続けているのではないだろうか、とふと思ったのだ。


勿論、こんな意見は御人好しにも程があると、自分でも思う。近隣住民の受ける被害は想像以上だと思うし、件の妊婦さんなどは下手すれば流産の危険もある。こんなキレイゴトが言えるのも、所詮遠く離れた他人事だからで、もし自分が近隣住民の一人だったとしたら、とてもそんな余裕は無い、かもしれない。


ただ・・・・・・最近、自分とは異質のモノ、自分とは相容れない存在、気に入らない存在をシャットアウト(見ないふり)する、あるいは排除するような風潮があるような気がするのは気のせいだろうか?何だか、とてもつまらない事でギスギスして心の余裕を無くしたり、一方でそれぞれの人が孤独を深めたり、という事が色々な所に現れているような気がする。このおばさんにしても、別に昔から迷惑おばさんだったわけではなく、何かきっかけがあったのだと思う(そのニュースを最初からきちんと見ていた訳ではないのでうろ覚えだけれど、確か一人暮らしだった筈)。その時に誰か、話し相手になったり相談相手になったりする人があれば、現在のような事態にはならなかったかもしれない。いや、今からでも「何でそんな迷惑なことするんですか!」とか「やめて下さい!」とか強く苦情を言うのではなく(だって、どんな形であれ「かまってもらう」事自体がが目的だとしたら、ますます張り切るだけだから)、普通にお茶でも飲みながら世間話をしたりするような感じで接すれば、嫌がらせ行為も自然に収まるのでは・・・・・・。


いや、やっぱりキレイゴトかな。机上の空論かな。つうか、子供向け人形アニメの話と現実の問題を同列に語ること自体、バカげているのかもしれない。


今の所警察は手をこまねいているようだけど、前例がある以上、逮捕へ向かうのが自然なんだろう、きっと。それで解決。メデタシ、メデタシ。



・・・・・・・・・んでも、やっぱ、淋しい。何だか。