もーいい加減、「ゲド戦記」について語ろうかと、語ろうかと思ってたら、なーんと原作者ル=グィンが宮崎吾朗の「ゲド戦記」に対して否定的な見解を示しているというニュースが・・・。
・・・あれえ?ぐるぐるさん、確か「みんなのシネマレビュー」で
こんな事書いてましたよねえ・・・・・・。
あははははっはははははっはははははははっははははははははは!!!
・・・・・・という事で(ど-ゆー事だ)、気を取り直して(?)、雑記的な事をつれづれに。
8月○日:深夜、ふと小腹が空く。そういえばそうめんがあった。しかし、めんつゆが無い。いちいちダシを取って、なんてメンド臭いし、かといってコンビニや24時間のスーパーへ行くのも面倒だ・・・と、ここで「めんつゆ代わりにトマトジュースを使ってみる」というアイデアが、どこからともなく降りてくる。まあ、マトモな発想ではない。ひいき目に言ってもこれはいわゆる「B級グルメ」という奴だ。しかし君ね(誰だ)、“B級”を嘲笑ってはイケナイよ。映画にしても料理にしても、いや、そもそも「文化」というもの自体、「B級」的な発想から生まれる事が殆どなのだから。今は高級魚であるマグロだって一昔前は「下衆な魚」とされてたんだから。100年後に京都の精進料理のメニューに「トマトそうめん」が載っていても、何ら不思議は無いのだよ・・・と夜中に独り、ぶつぶつ呟きながら、早速実践。
・・・・・・食べられなくは、無い。発想事態も、そーんなには間違ってない、と思う(思いたい)。しかし、も少し改善の余地、あり。んんー、失敗は発明の母。
8月×日:良く行くレンタル屋の「レンタル落ちビデオ」の棚にドン・シーゲルの「突破口!」を発見。これは確か、井筒のおっちゃんが絶賛してたっけ・・・100円だし、買うか。ついでに未見だった「ヘザース」も、やはり100円で買う。嗚呼ウィノナ。今頃貴女はどうしてる?そういえば“ジェネレーションX”なんて言葉も、あったわよねえ。今では「太陽族」とか「ニューアカ世代」とかと同じくらい懐かしい言葉だ。
同じ日、最近出来た中古ビデオショップにも寄る。最近「ミツバチのささやき」を置いていたレンタルショップが潰れたので、そこからの流れ品でもないかなーと物色していると、ホウ・シャオシェンの「非情城市」と、「おししょさま」ことやましんさん絶賛の「心の地図」のビデオを発見。しかもオープンセールで、一本5円・・・良いのか、倫理的に、、とちょっと思いつつ、購入(あと一本、チェ・シン監督の「牧馬人」というのも購入)。しめて15円。
ところでこの店、「中古レンタルショップ」とは名ばかりで、実は主商品は「18歳未満の方お断り」の暖簾の向こうにあるAV(というより、正確にはADVD?)であった。つーか、あんだけ大量にあるともう、なんかエッチな気分になるというより、笑える。とりあえず少し前話題になった柚○ティナという人の作品を探すも、見つからず。ついでに近い将来やましんさんにお会いした際にプレゼントするため、桜樹ル○の作品も探してみたけど、やっぱなかった。おししょさま、ゴメンナサイ。
8月△日:お盆。姉が子供たち(中1と小4の姪と、2歳の甥)を連れてきた。前にも紹介した甥っ子、だんだん語彙が増えている。最近「ピーターパン(ディズニーアニメの方)」にハマっているらしく、その中に出てくる(らしい)インディアンの物真似(片手を挙げて「ハーオ」と言う)がお気に入りの模様。
↑写真は、その甥が、ウチに良く遊びにくるネコと、こわごわ対面している様子。ちなみにこの甥、犬を見ると「ぐわい~(怖い)ぐわいねっ!」と叫びながら近づいていく、お前は2歳にして「自己矛盾」という言葉を体現するのか、というおちゃめさんである。ちょいと心がささくれ立っていた叔父さんは大いにココロ癒されたよ。
・・・・・・さあ、来週は、遅れてきたお盆休みだっ!