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【ぐるぐる】のお店「愚流愚里庵」

日常の、ちっちゃいことを楽しんで、楽しく生きられれば良いにゃあ、という事をモサクしてゆきまする。

ナゴミサタデー・イン・ノーベンバー

2006-11-18 18:15:23 | 日々おもうこと
現在二歳五ヶ月の甥。無心に大判焼きをもぐもぐ食べる。
ちなみに座っているのは「じーたん」のあぐらの上。


趣味:ギター(をべしべし叩くこと)
座右の銘:興味のあるものは、とりあえず口に入れろ!




・・・・・・とりあえず、君が物心つく頃までに、
世の中が少しはマシになってるよう、がんばるよ。




Don't die, don't be killed.

2006-11-10 21:45:21 | 日々おもうこと
・・・・・・



















そんな簡単に「死ぬ」とかゆうなあ、ボケェ!

あんなぁ、昔、小学生、中学生の頃、まわりのクラスのやつから“~菌”って呼ばれて、掃除の時には机も運んでもらわれへんで(“触ると菌がうつるから”やと。どぉや、笑けるやろ?)、フォークダンスの時にも女子に手もつないでもらわれへんで、おまけにそいつとてつもない運動オンチやったから体育の授業でもムチャクチャバカにされて、毎っ日悔し涙ばっか流しとったアホンダラァがおったわ!!そいつン頭ン中、いっつも「死ぬ」と「殺す」って言葉が、パトカーのランプみたく点滅しとったわ!!!


んでもなあ、そいつは何とか殺すことも殺されることもなく、一応大人(“立派な”とは、言われへんけどな)になって、ゲドがどーしたとかフラガールがどうとか、ゆってるらしいで。毎日ムカつく事も多いねんけどな、無為で退屈な事も多いねんけどな、「人類なんて、滅んでしまえーっ!」って叫びたくなる事も多いねんけどな・・・そんでも生きとるわ。


アホらしやん、ムカつくやん、こんなクソっっっっっったれの世の中に殺されるなんてよお。そんなんイヌジニ・ムダジニや。クソっっっっっったれのマスコミの奴等も、クソっっっっっったれの世の中も、今はカラスみたくギャーギャー言っとるけどな、今だけや。忘れんの、早いデ。もしかしたら同級生の中には、泣いたり、後悔の念や懺悔の念にかられる奴もおるやろ。でもそれも、ほんのちょっとの間だけ。ケロケロ、ケロッと忘れる。そんなん、死に損やんけ。ムカつくやんけ。


このクソっっっっっっったれの世の中では生きること、生き延びる事自体が、闘いで、復讐じゃい。どうせなら「遺書」なんてツマラんもんじゃなく、ナイフやら何やらじゃなく、違うモノを「武器」にして、生き延びてみぃや。結構、オモロイで、「圧倒的に不利な闘い」ってのも。


だから、な。死ぬなや。殺されんなや。



さあ、今度こそ、

2006-08-09 19:37:32 | 日々おもうこと
「ゲド戦記」について書くぞぉ!と思っていたのだけれど、、

その前に2コ前の記事に補足っつうか、関連した話。

今週発売の「アサヒ芸能」(8/17-24合併特大号)のコラム「井筒監督の毒舌ストレート時評・アホか、お前ら!」で井筒のおっちゃんが亀田について書いていた(てゆーか今週はみんなこの話してるよね)。

基本的に亀田親子とTBSに批判的な文章なのだけれど、その中でおっちゃん、こんな事↓言うてはった。




『・・・ただし、可哀相なことには、あの家族ほど現代社会のイケニエにされてるヤツらもおらんけどな。
他人の祝い事を白んだ目で見ながら、心にもない「おめでとう」でお茶濁して、実は「こいつボコボコにされへんかな」と、他人の不幸を心待ちにしてる、それが今の世の中やねん。

亀田がダウンした直後に視聴率がハネ上がったらしいけど、「のされちまえ」と思ってたヤツがわんさかいたという証拠やろ。』




僕は井筒のおっちゃんの、テレビでの発言とかには必ずしも前面賛成ってわけではないのだけれど、こーゆー意見を読むとおっちゃんが、世間の少なくない人が思ってるような「ただの口の悪い毒舌オヤジ」ではないというのが良く分かる。やっぱその「毒舌」の裏には「優しさ」や「(あるべき形の)怒り」が込められてるんだなーと、改めて思いましたです。







<追記>:今回初めて「アサヒ芸能」という雑誌を購入したのだけれど、これはあくまで↑の記事をキチンと読むためです。当然、ほかのページには全然目を通していません。いませんが、、、な、な、「カリスマ女優の最新ショット!」むふう~、「歌舞伎町VS六本木」うへぇ~、「山口組六代目誕生から一年」わ~お!なるほどなるほど~・・・あ、これが関根勤さんがよく言ってる「袋とじ」ってやつかあ、、どれどれ、、うーん噂通り、開いてみると大したことないなあ・・・世の中には、まだまだ僕の知らない事が、たーくさんあるのだなー。



<追記の追記>:正直な話、もっと下品な雑誌のイメージあったけど、そーんな酷くもなかった。今週から始まった泉谷しげるの人生相談もおもろいデ。

あえて今、亀田興毅を擁護してみたい。

2006-08-04 16:57:29 | 日々おもうこと
元々は「ゲド戦記」についてあれこれ書こうと思っていたのだけれど、昨日の夜ボーッと考えているうちに、何故か思考が「彼」に行き着いてしまったので、今回は彼について。

最初に言っておくと、僕は彼のこと、あんまり好きじゃない。申し訳ないけど、あのキャラ(地なのか作っているのかわからないけど)が生理的に合わない。というかそもそもボクシングにも、そんなに関心がない(マンガ「はじめの一歩」は大好きなんだけど)。


・・・8/2の彼の試合の放送直後、TBSには判定の結果への抗議の電話が殺到したという(・・・別にTBSが判定を決めたわけでもなかろうに)。

もちろん、ボクシングを愛するがゆえ、あるいは彼を応援するがゆえに怒り、電話した人も大勢いると思う。それはそれで構わないと思う。


ただ・・・なんて言えばいいんだろう、今回の件に限らず、こういう抗議、あるいはバッシングの中には「便乗犯的悪意」が潜んでいる気がするのは、僕だけだろうか?

これは僕の妄想なのかもしれないけれど・・・最近有名人や成功者、世間の注目を集める人の足を引っ張ろうとする、あるいはボロを出したり弱みを見せたりするのをてぐすね引いて待っていて、そうなった途端一斉に集団で襲いかかろうとする「悪意」を凄く感じる(あんまし悪意悪意ゆってると、一昔前流行った「NIGHTHEAD」みたいだけど、笑)。

確かに日本人の中には「出る杭は打たれる」という気質が昔からあったかもしれないんだけど、それが更にエスカレートしてるような気がするんだよなあ・・・そういえば「バッシング」という言葉がマスコミで頻繁に使われるようになったのはいつ頃からだっけ?僕の記憶では90年代以降のような気がするのだけれど、ひょっとするとバブル崩壊とも、何か関係があるのかな。

それと、ちょっと話がズレるんだけど、、例えば僕は、細木数子という人もあんまり好きじゃない。彼女の占い師としての実力がどうなのかという事には興味がないし、彼女の出演しているテレビとかも観たくない。というか、悪口や批判を口にするのも嫌な位、好きじゃない(※注)。

でも世の中には、彼女が嫌いで、ますます嫌いになりたい、怒りたい、悪口を言いたいって事で、彼女のテレビ番組をチェックしてる人が、少なくないんじゃないかなーと、とある掲示板を覗き見した時とかに、思う。ちなみに細木数子はあくまで一例で、例は別に誰でも、それこそ井筒監督でも(笑)良いんだけど。僕は単純に「嫌いなら見なきゃ良いのに」って、思うんだけどなあ・・・。

何で人は、そんなに怒り、攻撃したがるんだろう?もちろん「怒り」って感情は人間にとって不可欠なもので、それが人間や世の中を動かすエネルギーになっているのは間違いない。怒るべき時に怒らない奴はイカン!とも思う。

ただ、最近目にする「怒り」の色は、何だかどす黒い。むしろ「憎しみ」に近い。


・・・と、そーんな事をつらつら考えてると、やっぱし「世界の均衡が崩れ、人間の頭はおかしくなっている」と思ったり、するんだけどねえ・・・。

と、何だか話が脱線しました。

とりあえず亀田興毅、次の試合も頑張れ。

文句なしのKO勝ちで、バッシングしてる奴等をギャフンと言わしたれ。

あとせめて、テレビに出る時は、ちゃんと敬語使え。



※注:だからといって、彼女によって救われたとか、心の平安が得られたという人を馬鹿にしたり否定する気持ちは全くないのだけれど。

♪根性、根性、ド根性~

2006-07-26 19:26:33 | 日々おもうこと
我が家の、生ゴミを埋めている裏庭から、馴染みのある雑草とは違う植物がニョキニョキ。先日うちへ来た姉によると、これはサトイモだという。

そんなところにサトイモを植えた覚えはないので、考えられるのはサトイモの皮か、もしくは、いたんでしまって捨てたサトイモが種芋になったってことか。

そういえば、昔実家で、やはり生ゴミを捨ててた所からジャガ芋が生えてきたことがあった。

んん、何か凄えな、野菜って、というか植物って。というか生命って、すげえ。

根性があるのは大根だけではないのだな。

小林よしのり「ゴーマニズム宣言」

2006-07-14 17:12:09 | 日々おもうこと
・・・の話をしようとすると、どーしても長くなるし、ややこしくなるよな、やっぱ。とりあえず彼の意見・主張に関しては賛成する面もあるし、納得しがたい部分もあるって感じ。ただ、右翼からは「左翼」というレッテルを貼られて非難され、左翼からは「右翼」というレッテルを貼られて非難されつつも、そういう「右」とか「左」とかの古い枠組みに風穴を開けたって事は評価されて良いと思う。

ところで最新号のサピオ(立ち読みで済ませた、スマン)に載っている「ゴー宣」では、「マンガの世界では評価されないし、政治を扱っていても“マンガ”だから、マトモに評価されない・・・」みたいなことを嘆くスタッフに対して、小林はこう言い放つ。

「この圧倒的な逆風が面白い!」

・・・ああ、やっぱり小林よしのりって人も「喧嘩は圧倒的に不利な方が燃える!」と思ってるんだな。僕は彼の主張内容うんぬんよりも、こういう所に一番共感しているのかもしれない。

久々の「出会い」。

2006-07-12 18:54:34 | 日々おもうこと
僕の場合、知らない人のブログってほとんど読まないんだけど、こないだたまたま読んだブログの記事に激しく感動。自分が言おうと思って、でもなかなか言えなかった事を論理的・かつ情熱的に語ってらして、読んでて思わず涙が出そうになった。そのうちここでもご紹介させて頂きます。

ネットってやっててヤなモノも沢山目にするけれど、こーゆー出会いがあると、やっぱ嬉しくなる。

私信。

2006-07-11 17:41:26 | 日々おもうこと
N君へ。

君は現役高校生であるにもかかわらず、
携帯電話を持ちたがらないし、
カラオケのレパートリーは小椋佳だけだし、
ディカプリオの話をしようとしたら「え、ダヴィンチじゃなくて」?
って、ボケてる訳じゃなく真顔で返すし、
ま、つまりは「ヘンなヤツ」だ。
言い方を変えれば「少数派」、
英語で言うと“minority”。

でもね、“minority”であるってことは同時に
“alternative”でもあるってことなんだよ。


んん?alternativeの意味?
そんくれー自分で辞書引いて調べろよ、高校生なんだから。


「もうひとつの可能性」ってイミだよ。

雑記。

2006-07-01 16:13:43 | 日々おもうこと
つれづれなるままに・・・

・「ニワトリはハダシだ」やっと観られた。個人的には今まで観た森崎東作品の中で一番ビビンと来た。スティング大好きさんの「映画とは運動である」という言葉の意味が、ほんのちょっと分かった気がする。「生きてるうちが花なのよ死んだらそれまでよ党宣言」も見直してみよう。ちなみに余貴美子、加瀬亮、笑福亭松之助など、「パッチギ!」ゆかりの人も出てて嬉しくなった。青観あにさんも、観てみて。

・ちなみに他に借りたのは「帰ってきたヨッパライ」「恐喝こそわが人生(わざわざ“こそ”って強意の副助詞つけるなよってツッコみたくなる)」「レイジング・ブル」。

・最近テレビのCMって、やたら保険と金融関係が多い。世相を反映してるのだろうけど、なんかヘコむ。そんな中「ウナコーワ」のCMで「♪虫刺されたあしにもろこっし!」と歌いながら元気に「もろこし体操」してる、オレンジの服着た女の子が、何だか好きだ。

・今日、神木隆之介君が出るドラマの予告編をチラッと見たんだけど、声変わりしたみたいね。・・・と、フト思ったんだけど、俺、いつ声変わりしたんだっけ?じぇんじぇん記憶に無い。未だに電話口で女性と間違えられるのは、どーしたものか。どーもしなくてもいいんだけど。

・ここだけの話、オフ会の新規参加の申し込みが、じぇんじぇん、無い。やっぱワタクシ、人望無いんだろうか。嫌われてるんだろうか(・・・とかゆってると、ココロ優しき誰かさんに心配させちゃうからヤメよ笑)。本多勝一読んでるYさんとか、シャンテシネ情報ありがとう!のQさんとか(エリセは観たいぞ・・・)、東京で映画の勉強してるBさんとか、毎朝パン食べてるDさんとか(あのAA、何度見ても癒されます)、ほかにもお会いしたい人、一杯いるんだけどなあ、、

いやしー?

2006-06-17 17:52:35 | 日々おもうこと
最近鴻上尚史のエッセイの新刊が出たらしいので、ちょこちょこ本屋さんを回っているのだが、なかなか見つからない。ま、今のご時世ネットで注文すりゃ一発なんだろうけど、色んな本屋さん回るのは楽しいし、それに「本屋は世相の鑑(かがみ)」だしね。

・・・ところで、そうやって色んな本屋さんのエッセイコーナーを回ってて気づいた。ほとんどの本屋で「女性向けエッセイ」のコーナーとかあって、僕の場合「女性向けエッセイ」と言って思い浮かべるのは林真理子だったり柴門ふみだったりするのだけれど(古い?)、、やたら「癒し系」なものが目立つ気がする。「あなたはがんばれる」とか、そういうの(何だか「大事MANブラザーズバンド」とか「KAN」とか思い出すなあ。これも古いか・・・)。あとは小じゃれた絵本みたいなやつとか。

んんん~、別に良いんだけどさあ、そんなみんな、癒されたいのか?ココロがカサついてるのか?疲れてるのか?にしてもなあ、、

いや、ホントに「癒し」が必要な人ってのも世の中にはいると思うよ、そりゃ。とても酷い体験をして、本当の意味で深刻なトラウマを抱えてしまった人とかさ。んでも、ちょっとくらい疲れたからってそないに手軽に「癒し」を求める風潮ってのは、むしろ「卑しい」に通じるようで、何かイヤだ。


「卑しい」と言えば、最近目に付くのが、何つうか「現世利益系」の本。女性向けの「良い女になるには」とか「幸せをつかむためのナントカ」とかもそうだけど、ビジネス本のコーナーだと(素通りするだけだけど)、「絶対成功するための~」とか。そーゆーのって、何か、生臭いよ。


別に良いんだけどさあ、でもちょっと気になったからさあ、書いちゃった。