ホンマかいな在日特権?

「在日コリアンは無条件で生活保護がもらえる」などという噂に疑問を持った方へ。韓国を嫌うためのデマを検証するサイトです

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秋葉原でのヘイトデモを見て来たよ

2013-10-06 12:51:32 | 個人的日記

新大久保などで行われている在特会によるヘイトデモ。

実はこれまで見た事が無く、一度自分の目で見てみようと思っていた。

そこで先日、秋葉原で行われたヘイトデモを見学に行ってきました。珍しく土曜日の開催とあって、都合がついたのです。

 

あいにくなのか幸いなのか分んないけど現場は雨。デモの出発地となっている公園前で知人と合流し、初のデモ見学です。

 

んで、感想。

 

在特会の方々は集団でいるという高揚感に包まれちゃったのか、「想像」と「デマ」と「拡大解釈」と「お仲間だけで共有されている倫理観」からにじみ出てくる「知的なお言葉」をがなり立てていらっしゃっいました。

「おらぁ」「死ね」「出てけ」とかね。

靖国神社に放火しようとした韓国人らに対する抗議という名目のデモで「在日は日本から出て行け」とか「死ね」とか主張するのは、自分の家の前にフンをした犬の飼い主に抗議するために「世界から犬を抹殺せよ」と言っているようなもんだから、「デモ本来の意味が薄れて逆効果じゃね?」とも思いましたが、その辺はご愛嬌。

一番の目的はきっとストレス発散、健康増進なのでしょう。健康になれば健康保健の利用も減って国益に繋がりますもんね。さすが愛国者様です。

それにしてもデモで叫んでいるみなさん、あとで写真で確認するととってもいい表情をしていました。

あれを映画化するなら、往年のジャック・ニコルソンやアンソニー・パーキンス、アンソニー・ホプキンス級の名優を用意する必要があると思いました。

顔を隠すためなのか80年代に杉山清貴とか吉川晃司とかがかけていたようなダサ…いや、レトロなサングラスをかけている人が妙に多かったのも印象的でした。マスク着用の人も多かったなぁ。

 

とはいえ、まぁデモ隊の行動は想像の範疇内でした。

どちらかといえば、私が驚いたのは一部のカウンターの方々の言動でした。

 

こんな事を言うと敵を増やして、ツイッターあたりで罵られたりしそうですが……。

 

下品でした。

 

デモ見学一回という初心者の私には、立場こそ逆だが、やっている事は同じに見えました。

 

現場で戦っている人間に綺麗事はいらないんだ!とおっしゃる方もいるでしょう。

 

しかし、単なる罵し合い、怒鳴り合いで何か解決するのかなと。

在特会側もカウンター側も「お互いに敵を作る」事で、むしろ自らの内に生まれた「自分勝手な正義」を増幅させ盛り上がっているんじゃないかなと。

デモ隊とカウンター側の人々。どちら側も罵りあっている時、なんだか楽しそうだったもん。

 

 

もちろん、下品ではないカウンターの方々もたくさんいました。目立たないけど、そっちの方が多い事でしょう。

相手をののしるのではなく、品行方正にデモを見つめる彼らには素直に頭が下がる思いです。

 

薄汚い言葉をぶつけられた人々の心に染みて元気や笑顔の源になるのは前者と後者のどちらの行動なのかを、ヘイトに反対する人は再考してみる必要があるんじゃないでしょうか。

 

罵るとかバカにするとか、相手を挑発する方法はいくらでもあるでしょうが、「怒鳴る」という方法は、武力を誇示して相手を力で抑えつける物である。

いわば「暴力」の一種。

在特会に怒鳴られてもカウンター側の人の気持ちが変わらずに、団結力を固めている事こそ、「暴力で暴力を抑えつける事はできない」という証拠なのではないでしょうかね?

 

デモ終了後、ジャーナリストの安田浩一さんらとお茶をしながらそんな事を考えておりました。自戒を込めて。

 

※今回の日記は在日特権などのデマの検証ではなく、あくまで個人の感想です。

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在日特権がないと困る人は…

2013-10-03 11:14:49 | Weblog

ツイッターをチョロチョロしていて見つけた記事が気になった。

タイトルは「マスコミが在日特権に関する最重要機密を大暴露!!!!!在日韓国人と反日左翼の大嘘が日本中に拡散され大発狂!!!!!!」となっている。


なんと!



このブログ「ホンマかいな在日特権?」は「在日特権など存在しないよ」という趣旨で書いている。

「在日特権」が実在し、暴露されたのであれば、大変な事ではないか!


こりゃ一大事だ! 猫のブラッシングなどしている場合ではない!


という事で膝の上にいた猫を床に置いてから記事を読んでみる。記事はヘイトスピーチに反対する団体「のりこえねっと」の声明である。

 

以下

ヘイトスピーチとレイシズムを国際的な連携で乗り越えようと、9月25日、「のりこえねっと」という組織が発足した。 
共同代表20人、賛同者は200人を超えるという。呼びかけ責任者の辛淑玉氏によると、 
もっと早くこのような動きが出てきてしかるべきだったとのことだ 

▼辛氏のいうとおり、このような動きが具体化したのは遅い気もする。だが、これまでの諸般の状況を勘案すれば、 
決してそうともいいきれない。共同代表の20人は最も勇気のいる行為をした。 
在日韓国人も陰で批判・批評するばかりでなく、具体的な行動を起こすべきだ 

▼特に民団は宣言・綱領の中で組織の性格を「生活者団体」と規定している。 
また韓日両国の親善活動に寄与することも明らかにしている。それならば、 
今はいわれなき誹謗・中傷に立ち向かうべきではないのか。グローバル化した21世紀に、 
公々然として在日韓国人や在日外国人が攻撃対象になっているのに、何の対策も打たないのは理解しがたい 

▼在日韓国人が獲得した数々の権利のほとんどは、日本政府から一方的に与えられたものではない。 
1世中心の過去の民団が、長い年月をかけて理論整備をし、 
法的・人的連携を各地域で地道に構築した結果として得たものだ 

▼本国政府に陳情するのも結構だが、まずは当人たちが懸命に課題に対応し、努力することが優先だ。 
「のりこえねっと」の活動で、世界の趨勢は、私たちの訴えが正しいと認めるということを証明してもらいたい。 
そして、日本国での法制化に結びつけてほしい。 


ここまで。これを読んで愛国者様たちは「やはり在日特権は存在した!」とお祭り状態になっているのだ。


で…


一体どこに在日特権に関する文が?


どこ? どこなの?


暴露された最重要機密ってどれ?


え、どれ? どれが最重要機密なの?


もしかしたら特殊なメガネでもかけないと見えないようになってんのかな?


あ、さては全裸にならんと見えない仕掛けがあるのだな! よぉし…




やっぱりダメか…


どこ? どこ?


おかしいなぁと思って、あちこち探した末、記事下に書かれたコメントを読んでやっとわかった。

記事中の「在日韓国人が獲得した数々の権利のほとんどは、日本政府から一方的に与えられたものではない。 1世中心の過去の民団が、長い年月をかけて理論整備をし、 法的・人的連携を各地域で地道に構築した結果として得たものだ 」という文の「獲得した数々の権利」ってのが在日特権の事を指しているというのだ!


ありゃりゃ…


こりゃまた…


何と言っていいか…


まぁ、ハムスターより大きな脳を持っている人であれば、ここで言う権利という物が「日本で生活するうえで差別されないための権利」である事はすぐに分るよね。

 

例えば、外国人登録済証明書への指紋押捺問題とか、年金加入問題とか、賃貸住宅への入居差別問題についてなんかだよね(解決されていない事も多いけど)。在日コリアンが国体に出場できるようになったのもこのような働きかけの成果だった。

昔、日本で最も人口の多い外国人が韓国・朝鮮人だったから、民団・総連の働きの結果、他の国籍の外国人が恩恵を受ける事になった事例も多いはずだ。

 

しかし、一部の方はハムスターよりも脳が小さめなのか、この文を読んで「在日特権は存在した」と大騒ぎしていらっしゃる…。

彼らにとっては「権利」=「特権」な訳です。

こまったもんです…。

これって、運動会で自分と同じスタートラインに立っている人に対して「お前、俺と同じスタートラインだなんてずるいぞ。お前はもっと後からスタートしないと不平等だ」と言っているようなもの。

君たちの大好きな「武士道精神」とか「大和魂」ってのはどこ行っちゃったのかしらね?


まぁ、つまり彼らはマイノリティがマジョリティと同じスタートラインに立つことを「特権」だと思っているわけだ。


やれやれ…


多くのまともな方々が「どうがこのお祭り騒ぎが海外メディアにばれて日本が世界各国からバカにされませんように」と祈っている事でしょう…。



でもね、今回の騒ぎは「のりこえねっと」の人が悪いと思う。

ちゃんと、トノサマガエル程度の脳みそしか持たない人が読んでも理解できる文章を書いてあげなきゃいけませんよっ!

カブトムシとかにも分るように書かなきゃ!

主にそういう人が読んで反応しているんだからさ。



つくづく思うのは、存在しない在日特権なる物が、愛国者様にとってはとても大切な物だという事実だ。

彼らは時に捏造し、時に誤解し、時に日本語を歪め、時に拡大解釈までしてでも「在日特権」にしがみつく。


そのしがみつきっぷりと言ったら「樹液を吸っている時のオスのノコギリクワガタ」のレベルを遥かに超え、もはや「磯遊びで見つけたフジツボとかカメノテ」の域に達していると言っても過言ではないだろう。


彼らに「在日特権など存在しないよ」と説明してあげると、どこかからコピペした文を貼りつけて反論してくるが、それらは全て「特権」などではなく、「不正」だったり「在日以外の多くの人に認められた権利」だったり「噂話」だったりする。それ以上の物ではない。

安田浩一氏や有田芳生氏も同じ苦労をされているが、彼らが理解する気配は一向にない。

彼らにとっての「在日特権」とはカルト教団の教義と同じなんだろう。


教義が崩壊すれば、カルト教団の信者は自らを否定しなければならなくなり行き場を失う。

「在日特権」もまた同じだ。


だから、在日特権がなくなって困るのは在日コリアンではなく、いわゆるネット右翼と呼ばれる愛国者様たちなのである。


たとえデマであっても、国籍を唯一のアイデンティティにする人にとっては自己を肯定化する唯一のツールなのであろう。

乳離れする子にはおしゃぶりが必要な場合がある。彼らにも何かおしゃぶりの様な物があればいいんだけどねぇ。

 

エセ愛国ってのは知性がなくても簡単にしがみつけるから、つくづく性質が悪い。

 


 





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産経新聞は日本の誇り?

2013-08-28 14:03:22 | Weblog
 もうすでに沈静化してしまったようですが、少し前に漫画「はだしのゲン」が日本中を賑せました。

 松江市の教育委員会が暴力描写や歴史認識を問題視し「はだしのゲン」に閲覧制限をかけた事件です。

 結局、松江市は日本中から怒られ、結局閲覧制限を解除することになりましたが、この件について東スポと共に日本を代表する一流紙であられる産経新聞様が面白い社説を掲載しました。

 ちょいと転載します。

2013.8.24 03:08 [産経抄]
 貴重ということばを辞書で引いてみると、「きわめて大切なこと」や「とうとび重んじること」とある。原爆投下後の広島で暴力的に生きる少年たちを描いた漫画「はだしのゲン」をいくつかの新聞は、「貴重な作品」と評していてびっくりした。たぶん辞書を引くのをお忘れになったのだろう。
 ▼ゲンは昭和48年、少年ジャンプで連載が開始された。当時抄子は、なけなしの小遣いをはたいてジャンプを毎週買っていたが、「ど根性ガエル」は覚えていてもこの作品は、ほとんど記憶がない。同誌名物の読者アンケートでも下位を低迷していた。
 ▼同じ作者の手による「反原爆」漫画でも、大阪万博の年に発表された「ある日突然に」の方が、被爆2世とその父の哀切を描いて完成度が高かった。にもかかわらず、ゲンが全国津々浦々の学校に置かれるようになったのはなぜか。
 ▼ジャンプで連載が打ち切られると、ゲンは、日本共産党系雑誌に、そこも打ち切られると日教組系雑誌に掲載された。根拠のない日本軍の“蛮行”や昭和天皇への呪詛(じゅそ)がてんこ盛りになったのもこのころである。
 ▼親の知らぬ間に、「平和教育」の美名の下に教師たちが、グロテスクな「反天皇制」漫画を喜々として図書室や教室に置いていったこと自体がおかしい。松江市教育委員会は、教師の許可を得てから閲覧させるよう市立小中学校に指示したが、当たり前で遅すぎるくらいである。
 ▼同時代にジャンプでヒットした永井豪の「ハレンチ学園」は、ついぞ小学校の図書館に置かれなかったが、誰も言論抑圧とは言わなかった。ふだんは漫画を下に見ているのに、ゲンだけを特別扱いにする教師や新聞には、何か別の意図があると疑ってかかった方がいい。


 この社説を書いた論説委員か編集委員か知らんけど、その記者様は、他紙について
「たぶん辞書を引くのをお忘れになったのだろう」とお書きあそばされています。

 おお、なんだかすごい自信だ。
 カッケーぞ!


 話しは変りますが、私はこの夏、数人の小学生に読書感想文の書き方指導をする機会に恵まれました。
 みんなとてもやる気満々で、教えるのがとても楽しかったです。
 んで、その中で四年生の女の子が「ゾウの森とポテトチップス」という課題図書について感想文を書いて来たのですが、読んでみて驚きました。
 この本は環境破壊によりゾウの生息する森が減少している事をテーマとしているのですが、その子は本を読んだ後で、ネットを使ってでこの本が提起している問題を調べ、この本にないデータまで感想文に盛り込んで来たのです。

 もちろん一人では難しいのでお母さんが(調べるのだけ)手伝ってあげたようです。
「パーム油」や「アジアゾウ」などについてウィキペディアも見て調べたと言っていました。

 現代っ子にとっては「ネットで調べる」というのはごく日常的な事になっているのを目の当たりにした訳です。子供たちだけじゃなくて大人でも当たり前といえば当たり前ですよね。

 さてさて、話しは戻ります。

 他紙に「たぶん辞書を引くのをお忘れになったのだろう」と言い放った産経のカッケー論説委員さんですが、もちろん一般紙のコラムを書くのに当たって下調べはしっかりしているのでしょう。それなりの社会的地位と給料をもらっているんでしょうからね。

 最後におっしゃっている「同時代にジャンプでヒットした永井豪の「ハレンチ学園」は、ついぞ小学校の図書館に置かれなかったが、誰も言論抑圧とは言わなかった。ふだんは漫画を下に見ているのに、ゲンだけを特別扱いにする教師や新聞には、何か別の意図があると疑ってかかった方がいい。」ってのも永井先生の「ハレンチ学園」をキチンと調べた上で書いているのでしょう。さすが一般紙の論説委員……

 と思ったのですが…

 どうやら全然調べてないみたいです(涙)。

 代わりにウィキペディアで「ハレンチ学園」について調べたので、簡単に説明しますね。

ハレンチ学園は永井豪氏の作品。週刊少年ジャンプに連載され、当時の作品としては過激な表現が問題視された。

 問題作とされた「ハレンチ学園」に有害図書指定をかける動きが各地であったが、実現には至らなかった。PTAをはじめとする市民から苦情が殺到したが、毎日新聞は社説で規制に疑問を呈したという。


 ね(笑)

 確かに小学校の図書館には置かれていないが(当たり前だwww)、ハレンチ学園が規制されようとした時に毎日新聞はキチンと声を上げていますね。

 朝日新聞もハレンチ学園を紹介した記事の中では、作者の永井豪先生や擁護派の意見をちゃんと紙面にのせているという。

 産経新聞論説委員様が主張される「だれも言論抑圧と言わなかった」とか「ふだんは漫画を下に見ているのに、ゲンだけを特別扱いにする教師や新聞には、何か別の意図があると疑ってかかった方がいい」というご意見は、まるきり荒唐無稽であり、むしろこっちの方が「何か別の意図があると疑ってかかった方がいい」ような気がします。はい。

 まぁウィキペディアに出ている事が「100%事実」とはこれっぽっちも思ってはいませんが、ぼくより少し上の世代の方に聞いてみても、当時「ハレンチ学園」はかなりの問題作で苦情が殺到したが、少年誌で連載がちゃんと続いたというのは事実のようです。毎日と朝日の件は当時の縮刷版なんかを見れば、事実かどうかはすぐ分るでしょう。

 それにしても、他紙が漫画を下に見ているというご感想はいったいどこから出て来たのでしょうね?

 読売は知らんけど、朝日、毎日ともに「ハレンチ学園」の時代から漫画の表現の自由について一貫とした態度をとっているし、「漫画は世界に誇る日本文化である」という論調の記事を何度も掲載しています。って事はやはり産経新聞様がお得意とされる「想像」なのでしょうかね?

いや、もっと得意な「思い込み」の方かな?

 っつー事で結論。

 「たぶん辞書を引くのをお忘れになったのだろう」とお書きあそばされた産経新聞の論説委員様は、「ハレンチ学園について調べるのをお忘れになったのだろう」という事です。


 いや、辞書を引けと自信満々でおっしゃっているのだから、「ハレンチ学園」について辞書で調べたのかも知れません。でも、多分、辞書には「ハレンチ学園」についてはのってないぞ…。

 普通はネットで調べますわな。


 まさか、今や小学生でも調べごとに使うウィキぺディアを仮にも「一般紙」と呼ばれる新聞社の論説委員が知らないって事はあるま…

 いや、あるんだろうな…。

 単なる情弱のおっさんなのかなぁ?


 とはいえ、ここは日本。

 表現と報道の自由が認められた国である。

 こんな低レベルの情弱オヤジが社説を書いているような新聞であっても、発行する権利はあるし、それを阻害する権利は誰も有していない。

 つまり、産経新聞のようなレベルの新聞が「一般紙」として発行できる自由な社会。それこそが日本の誇りであると考えていいわけです。

自由の上にあぐらをかき、他者の自由を侵害しようとする人にはぴったりの新聞があるという事はある意味素晴らしい事なのです。



 ※あ、ちなみに「はだしのゲン」の暴力的描写について「女性器に瓶を入れて虐待したのは神聖なる日本軍ではなく中国人の仕業」などとおっしゃる愛国者様が多いようですね。「そんな記録は残ってない」などとも主張されています。
 産経新聞の論説委員様も「根拠のない日本軍の蛮行」と主張されています。

 では、こちらをご覧ください(閲覧要注意)。


 これは中国に出征した元日本兵である版画家・彫刻家の浜田知明氏の作品です。

 浜田氏はご自分で見た「戦争」を数多く作品にされていますが、その中に日本兵が中国服を着た民衆を切りつけている絵や前述の女性器に棒を突っ込まれて死んでいる中国人女性の絵などがあるわけです。

 また、浜田氏と同時期に出征した元兵士が、隠れている女性を大勢の兵士がいる前に引きずり出して、裸にし、性器を傷つけ殺害した事例などと証言しています。

 これでも根拠のない蛮行なんでしょうかね?


 例によって産経様は「資料を調べるのをお忘れになった」のかも知れません。社風なのかな?


 自称・愛国者様たちは無敵モードに入っているので「日本兵の犯行にみせかけた中国人の仕業」と言い張るのでしょうけど。


最強だよなぁ。無敵モード。






 
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「韓国は反日教育をしているから嫌い」って人多いけどさ…

2013-05-19 22:20:44 | Weblog
「知れば知るほど嫌いになる国、韓国」と言っている人が信じている情報がデマばかりの件 その2


愛国者様たちが韓国を嫌う理由として「韓国(と中国)は反日教育をしているから」という話をよく見聞きします。

まぁ確かに自分の所属するグループを悪く言われるのは面白くないモンだ。

しかも、太平洋戦争で日本の占領下にあった国はたくさんあるのに反日教育をしているのは中国と韓国だけだという。

なるほど。それは頭に来るよね。

それどころか台湾やインドネシアをはじめとする多くの国は太平洋戦争でアジアの解放のために欧米の列強国と戦った日本を称え、祖国を解放してくれた事を感謝していると言う。


ふーむ。

つまり、韓国と中国だけが太平洋戦争における日本政府及び日本軍の動きを「悪」と考える「反日教育」を行っている一方、他のほとんどの国は日本に感謝しているから「反日教育」をしていないという事だな。


ではちょいとアジア諸国の歴史教科書から太平洋戦争に関する記述を和訳した物を見てみましょう。

まずは愛国者様から「最強の親日国家」として好かれている台湾からスタート。

台湾=国民中学3年下期「社会3の下」(仁林文化)

●日本の権力支配
 1895年の台湾総督府成立後、日本政府は台湾に対し不平等待遇政策をとり、また総督が行政、立法、司法、軍事大権を総攬する総督専制の体制を作った。

 ●皇民化運動

 1937年中日戦争が勃発し、台湾は日本の南進政策の基地となった。
兵力の供給源問題を解決するため、日本は「皇民化運動」を実施した。台湾人が日本式の生活習慣を身につけることを奨励し、日本語を話し、日本姓に改め、日本の神々をまつるなどの方式で台湾人の同化に拍車をかけ、日本国民の愛国心と犠牲的精神を持たせた。
 太平洋戦争勃発後「皇民奉公会」が成立して、台湾人民を戦時体制に組み入れ、その後さらに台湾において徴兵制を実施し、
日本軍の侵略性と暴力文化が存分に現れ出た。

台湾=中学生用『高級中学歴史下』2000

二十余万人に達する台湾籍の軍人・軍婦が前線に送られ、さらに少なからざる少女が異郷で淪落し慰安婦にさせられた。これらの計り知れない辛酸血涙は、みな日本の植民地統治が残した歴史の傷跡である。


あれ……?

不平等待遇政策とか日本軍の侵略性と暴力文化ってどういうこっちゃねん?
辛酸血涙って中華料理か? いや違うな。

あのさ、これって韓国の教科書に出ていたら、間違いなく「反日教育だっ!」って騒がれるレベルじゃね……。

超親日国家の台湾がどうしてこんな酷い事を……

まぁ、いい。きっと何かの間違いに違いあるまい。だって日本は感謝されていて、反日教育をやっているのは韓国と中国だけなんだろ?

他のアジア諸国はきっと日本を絶賛しているに違いない。

じゃお次は日本の手によって英国から「解放」してあげた(と言っている人がいる)シンガポールの教科書を見てみましょう!

シンガポール=「私たちの歴史のページ」=SNPパンパシフイック出版社

●なぜ日本は東南アジアを攻撃したのか?
 日本軍は、中国駐留軍に石油や鉄などの重要な原材料を供給するため、資源が豊富な東南アジアに侵攻することに決めた。また、原材料を支障なく日本軍に送るため、この地域の重要な海路を確保したかったのだ。

 ●粛清
英国軍が降伏して3日後、日本軍は18歳から50歳までの中国系男性すべてに、検問所に出頭するよう命じた。兵士は家から家を回り、銃剣を突きつけて中国系居住者を追い出した。女性や子ども、老人を捕らえることもあった。
 不運な人々の大半は、まとめて縄で縛られ、船で沖に連れ出され海に投げ込まれるか、海岸に連行され、機銃掃射で処刑された。

 ●日本軍占領時代
捕虜の多くは、泰緬鉄道建設に送り込まれた。建設地の生活環境はひどく、建設地に送られた捕虜のうち、約3分の2が亡くなったと言われている。


むむむむむ? 変だな。なんだか全然感謝してねーじゃん。
それどころかなんか日本が悪者みたいに書いてね?

これが韓国や中国なら「処刑されたという資料はあるのか!」と怒鳴りつけている人いるんじゃね?

じゃ、フィリピンはどうだ?

「フィリピン人民の歴史 第8版」=ガロテック出版社

●日本によるフィリピン占領
 (共和国としての独立を前提とした)準備期間の連邦制10年間は、過剰な人口や工業製品を受け入れる領土を求める日本が太平洋で戦争を始めた時点で、荒々しく中断されてしまった。
 日本海軍の爆撃機は1941年12月、ハワイの真珠湾を攻撃した。米国は対日宣戦を布告し、ここに太平洋戦争の火ぶたが正式に切って落とされた。この戦争によってフィリピンは日本に占領された。
 フィリピン国民は3年間にわたって戦争の辛酸をなめさせられた。国民の自由は敵によって抑圧され、経済は日本の戦争需要に対応させられ、教育もフィリピン人の考え方を日本人に合わせるよう改変させられ、そして日本が後ろ盾になった共和国だけが政治を行った。
その間に何千何万ものフィリピン人が処刑・投獄されたが、反抗の精神は占領終結まで日本当局を苦しめ続けた。



おいっ! アメリカから解放してやったっつーのに完全に感謝も尊敬もしてねーだろっ!
じゃ、もういい。こうなったら、これまた親日国として超有名なインドネシアの教科書から抜粋するよっ!


インドネシア=「社会科・インドネシア国史2・小学校5年生用」

●日本による植民地支配
日本がはじめ、インドネシアの民衆にたいして親切でやさしい態度をとっていたのは確かである。しかし、時がたつにつれ、日本のインドネシア民衆に対する態度は、変わっていった。日本の行動は残酷なものになっていった。
一般に植民者の態度はどこも同じである。つまり、残虐で、搾取的で、非情である。私たち民族の運命は、トラの口からのがれ、ワニの口に入るということわざにたとえることができる。これは、どういう意味だろうか。それが意味するところは、日本がやってきたことにより、オランダ植民地時代に受けた犠牲はなくなるどころか、むしろ、事態は悪化したということである。

●インドネシア民衆の犠牲
日一日とインドネシア民衆の犠牲は、悲惨なものになっていった。民衆が命令に従わないと、日本は重い刑を下した。当時、私たち民族の運命は、実に苦しいものであった。食べ物は、すべて枯渇していた。飢えた腹を満たすために、民衆はおよそ人間が食べる物とはいえないような、タピオカの皮やバナナの皮などを口にせざるをえなくなった。

インドネシア=「中学校2年生歴史教科書」=エルランガ出版社

●労働者の搾取
 主に田舎の住民である「労務者」は、日本に強制的に働かされた。特に軍の施設や防衛のための防壁や、列車の線路などをつくった。多くの「労務者」は現場で死んだ。その悲しい状況は結局、口からロヘ伝えられ、村の人々全員の知るところとなった。

●インドネシアが独立した背景
抗日運動は、インドネシアの独立の実現につながっていった。対日闘争を実施するのに、インドネシアのリーダーたちは非常に慎重だった。日本の占領がとても冷酷だと知られていたからだ。もし、はっきり抵抗すれば、日本占領政府はすぐに誰でも殺すだろう。このため闘争の方法は、その時々の状況に合わせていた。



インドネシア=高校生用「Sejaraha NASIONAL DAN UMUM」(Bumi Aksara 社)



●e. 商業及び工業
物価を管理しようという試みは失敗に終わった。これは、闇市の存在によって証明されている。そこでは物の価格は遥かに高かった。戦争経済システムに合わせて、経済のあらゆる面が政府もしくはその指導下にある機関によって管理された。商業面では、ミツイ・カブシキ・カイシャ、オオサカ・リマ・カブシキ[*1]といった日系企業に対し政府は独占権を付与した。組合を通して供給される物資の売買・配給に対しても独占は行われた。原住民の商業従事者は厳重に監督され、その販売品目は登録され、販売結果は報告される必要があった。
つまり、日本によって占領された他の地域と同様に、インドネシアはその国民が極めて苦しめられた国であったと言えよう。日本民族による残虐行為は西欧民族が犯した残虐行為を超えていた


残虐行為って……

この教科書でもなんか全く感謝されていないような気がします。

おかしいな…愛国者様がよく言う「朝鮮人の陰謀」かなwww?

※「『朝鮮人』っていわゆる北朝鮮の人をさすのだから、韓国と敵対国なんじゃね?」という突っ込みは無用。愛国者様にとってはそんな小さい事はどうでもいいようです。




はい、もう賢い人は(というかバカじゃない人は)気付きましたね。

そうです。「韓国と中国だけが反日教育をしている」というのではなく…


単に「アジア各国が太平洋戦争について史実と自国の価値観に基づいて教えているだけ」ってのが正解のようですね。中国と韓国もそれと同じ。

地理的にも政治的にも特に日本と関わりが深かった韓国と中国は当然、内容も濃いし分量も多いでしょう。

そしてこのような教育をしていたとしても台湾やインドネシアが世界でもトップクラスの親日国家である事は揺るがないのです。

まぁ、実に当然というか、説明するのもアホらしい話ですな。

つまり「過去に日本が悪い事をした」という事を教えるのが反日教育なのであれば、韓国と中国だけが「反日教育」をやっているというのはデマという事です。

戦争ってのは色んな側面があるので、「日本に感謝している」という人がいるのは否定しませんよ。
ただ、日本による侵攻を受けたほとんどのアジア諸国は、国として「日本に占領され酷い目にあった」という歴史認識を持っているのは紛れもない事実なのです。



こう書くと「おい待て! でも韓国は竹島について『独島は韓国の領土だ』って授業で教えているじゃないか! あれはどうみても反日教育だろ?」って言う愛国者様も多いでしょう。


では日本の学校で「北方領土は日本固有の領土です」と教えたら、日本は「反ロシア国家」という事になるのでしょうか?

当然なりませんよね。独島の授業もそれと同じ。

他国と領土問題が起きている際に、その土地を「自国の領土である」と主張するのは、当然といえば当然の話。相手国の人間に「それは貴方の国の領土に違いありませんって言ってくんなきゃお前は反日!」って考え方は、甘えっ子すぎますよね? 愛国者様ってみんな末っ子ちゃんなのかな?


「日本人が竹島は日本の領土」と主張するのと「韓国人が独島は我が国の領土」と主張するのを同列に考えられない方って非常にシンプルで消費カロリーの少ない大脳をお持ちなのでしょう。

省エネ時代ですから、まぁそれもアリなのかも知れませんね。
電源オフのパソコンは電気を消費しませんから、とってもエコです。

でも、韓国・朝鮮、そして中国が日本を批判的に捉えた物を見た瞬間に「反日だっ!」と脊髄反射するのはいかがなもんでしょう?
そういう人がもし韓国に生まれていたら、間違いなく「日本は反韓国家!」と言って日本の悪口やデマを巻き散らかしていたんじゃないでしょうかね?  

ドッペルゲンガーに向かって罵詈雑言を投げかけている姿はコミカルではありますが、ちょいと見苦しいですよ。

せっかくですからこの機会に砂糖をひと舐めして「反日教育」や「反日思想」とはいったい何なのかを深く考えてみてはどうでしょう。




※注 韓国が70年代〜80年代まで「アホな反日教育」をやっていたのは事実のようです。韓国の友人に確認した話によると、小学生の頃に「悪い日本人」の絵を描かされ、すんごく悪そうな日本人を描くと先生に褒められたとかwww

でも「今は英語やら数学やら受験に大切な勉強があるから、アホな事を教えている余裕なんかないでしょうね」だとか。まぁそらそうかもね。
何と言っても韓国は世界屈指のお受験大国だもんね。
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「韓国と関わるな!」と本田宗一郎氏が叫んだという逸話はデマだぴょん

2013-05-15 16:40:33 | Weblog
「知れば知るほど嫌いになる国、韓国」と言っている人が信じている情報がデマばかりの件 その1



そろそろ暑くなって来ましたね。こんにちはトータス亀下です。

昨年辺りからでしょうか、東京の新大久保や大阪の鶴橋などで恥知らずな排外デモが盛んに行われていますね。

一部の天然で“アレ”な人はさておき、韓国や朝鮮が大嫌いという人の中にはネットで真実(爆)を知り韓国・朝鮮が大嫌いになったと主張する方が結構います。デモに参加する程の重病ではなくても「自称・愛国者」と主張されている方にもそのようなパターンが多いみたいです。

ネットね。

でもさ

彼らが「韓国・朝鮮を嫌いになった」と言っている情報って、なんだかほとんどがデマや誤解なんだよね。


例えば愛国者様たちがよく語る有名なエピソードにこんなのがある。

本田技研の創始者で日本の偉人の一人に数えられる本田宗一郎氏の話だ。

その昔(1970年代)、本田氏が技術支援の為に台湾と韓国へ技術支援に行った。しばらくして台湾からは「日本と同じものが作れるようになったから、是非見に来てください!」と、韓国からは「日本と同じものが作れるようになりましたから、もう来なくてもいいです。」と連絡が入ったという。そして韓国はホンダとのライセンス契約を一方的に解消してエンジンからデザインまでホンダ製品をコピーしたバイクを「韓国ブランド」として販売を始めたという。
その事実を聞いた本田宗一郎は「韓国とは絶対に関わるな」と叫んだという・・・


これは経済評論家である邱永漢と渡辺昇一氏の対談本『アジア共円圏の時代―さらばアメリカ』から広がったエピソードであり、今では「嫌韓という程じゃないって人」にも知れ渡っているほど有名だ。(誰でも作れる)ウィキペディアにもちゃんと出ている。

この話を元に愛国者様たちは「韓国と関わるとロクな事にならない」だとか「韓国は汚い」などと主張されているのだ。

でも、この話って韓国と本田技研の実情をちゃんと知っている人にはちょっと不思議なのよね。

なぜなら、本田氏が「韓国と関わるな」と叫んだ直後、本田技研はデーリンという韓国の会社と提携を結び「DAELIM・HONDA」ブランドでオートバイを発売しているのだ。

また93年には韓国の自動車メーカーである「大宇」(現・韓国GM)でホンダ・レジェンドのOEM車となる「大宇アカディア」を発売しているのだ。
DAEWOO ARCADIA(1)


93年のアカディア発売時には本田氏は既に故人となっていたが、デーリンと提携したのはホンダの韓国撤退からわずか二年後である。

「関わるな」と啖呵を切った直後に、その相手とまた商売を始めるってのは…

本田宗一郎とあろう人がちょっとカッコ悪くないか?

そこで真相を調べてみようと思ったら…

既に答えが出ていました。

こちらのブログです。→「☆杉野洋明 極東亜細亜研究所〜韓国系企業の元社員が語る韓国」

私と同じ疑問を抱いた極東亜細亜研究所の杉野氏によると、1975年本田技研は韓国の起亜(現・KIA自動車)と二輪車合弁事業をスタートさせたが、1979年に資本撤退。(この時、本田氏が「韓国と関わるな」と言ったとされる)

しかしホンダと起亜の技術提携はそのまま続けられ「起亜ホンダ」の二輪車は韓国で販売されていた。

その後、ホンダはデーリンに技術供与を開始。(起亜がデーリングループ入りしたため)その後、業務提携が終わるまで「デーリンHONDA」は韓国最大の二輪メーカーとして成功を収める。

※その後の「大林自動車でアコードを販売」という記事については恐らくお蔵入りしたと思われますが、前述のようにGMグループだった大宇が「レジェンド」のOEMを開始しました。

またホンダが韓国に進出してホンダコリアを設立した際、わざわざデーリンから社長を招聘したそうです。

つまり、本田技研は日本の二輪&自動車メーカーの中でも積極的に黎明期の韓国と関わりを持ち、信頼関係を気付いて来た会社なのです。

杉野氏はブログのまとめとして次のように記しています。



1.ライセンス契約を一方的に解消し・・・
  → 解消したのは起亜技研との合弁契約のみ。
   起亜技研との技術提携は撤退後も継続。更にデリムとの技術提携にも乗り出す。

2.全くのコピー品を”韓国ブランド”として販売・・・
 →その後の広告でもHONDAのブランドで販売。81年の日経新聞記事で、「本田技研では、起亜、大林二社と話し合って、生産者の銘柄を調整することにしている」とあり、ホンダのライセンスを得たバイクを販売していたことが明白で、パクリ品を売った、というのは事実無根。

3.”韓国とは絶対に関わるな”(と本田氏が言った)
 →合弁解消後も起亜とは技術提携を継続し、ホンダは韓国と(積極的に)関わり続ける。
  デリム(デーリン)との合併後も、非常に良好な関係を築き、ホンダコリア設立時にはデリムから社長を招いた。

という事。


ホンダと韓国の関係は自称・愛国者様たちがおっしゃっている事とは全然違ったようですね。
パクリもないし、関係を持たないという事実もない。

むしろ「親日&親韓 関係良好」って感じじゃんwww

ちなみに起亜との合弁解消については起亜の本意ではなく、当時の政府が二輪車の完全国産化を掲げたため、やむなくホンダと手を切るしかなかったというのが事実のようです。

ですから、もし本田氏が韓国に関して何か言ったのが事実であるなら、それは「韓国は独裁軍事政権下にあるので商売をするのは色々と気をつけた方がよい」とか「そんな勝手を今後もされるなら付き合うのは難しい」いう意味だったのではないでしょうか?

じゃなきゃ世界の偉人を「舌の根も乾かぬうちに罵った相手と商売を始める人間」として貶める事になっちゃうと思うな。



と、韓国とホンダの関係が明らかになったところで私から疑問を一つ。


自称愛国者様は40年も前のホンダと韓国の関係について(デマだけど)未だにグチグチと文句を言っているようだが…

そんな昔の事が気になるなら、2009年〜2011年にかけてスズキと独VWの不平等提携についてはさぞかし頭に来ている事でしょうと思うのだが、そんな事は全然ないらしい。一般紙や経済誌を賑わせた事件なのにね。

不思議じゃね?

彼らが「ドイツ人は信用ならん」「ドイツ企業と関わるとロクな事がない」と言っているのを見た事ないもんね。

まぁ、外国企業とのつきあいでこういう事は日常茶飯事なので怒らないのは当たり前といえば当たり前なのだが、愛国者様たちは韓国や中国が相手だと(例え話がデマでも)怒りだすから困った物だ。

彼らの目には「韓国・朝鮮」しか映らない、しかも画像が捻じれて見える色眼鏡がかかっているのでしょうな。

存在しない物に激昂して拳を振り上げている様はホンマに滑稽でっせ。
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「日テレNEWS24」と「町田市教育総務課」の言い分が違う件についての結論

2013-04-10 15:43:23 | Weblog
前回も書きましたが、町田市による朝鮮学校への差別問題で取材を進めていたところ「?」と思う点がありました。

それは、この件について日テレNEWS24(面倒なので以後「24」と記します)が報じたニュースです。
前回と被りますがちょいとお読みください。

24は町田市が朝鮮学校への防犯ブザー配布を中止した件について4月5日17時11分付けのニュース「……町田市からは「今の政治情勢を考えると配布できない」などと断られたという。朝鮮学校側は「政治の問題と子供の安全を絡めるのはとても残念だ」として、来週、あらためて配布を求めることにしている。
 町田市は「社会情勢だけでなく、市の厳しい財政状況などから判断した」としているが、町田市の決定に抗議する電話などが4日だけで約100件寄せられたことから、対応をあらためて検討している。」
と報じている。


一方、ぼくが町田市教育総務課に問い合わせたところ、「防犯ブザー約300個ほどストックがあり、(4月8日に)朝鮮学校へはストックの中から必要個数を送付した」と話してくれた。

ここで矛盾が生じる。

防犯ブザーのストックが多数あるという事は、朝鮮学校のために新たに購入のための予算を組むわけではないという事だ。
ならば、朝鮮学校に送ろうが送るまいが、既に予算は今年度分として計上されてあった訳だから「苦しい財政状況」という言い訳は成り立たないはずだ。

配布を取りやめてもお金はもう使っちゃっている訳だからね。


おかしいと思って町田市の教育総務課に問い合わせたところ「財政上の問題は配布中止の理由ではない」との事。
当然、そのような発表もしていないという。「朝鮮半島をめぐる社会情勢や市民の 理解が得られないこと」だけが理由だったという。

一方、24側に問い合わせた所、電話で対応に当たった男性(担当記者でもデスクでもない)は「そのような報道があったなら、それは事実です。取材の経緯などはお伝えできないが、記者が何らかの方法で入手した情報であり、誤報などではない」と対応。
会話を続けても担当記者や部署に取りあってくれる様子もないため、仕方なしに受話器を置いた。



「そんな事は言っていない」という町田市

「報道があったならそれは事実です」という24

どちらかに嘘(間違い)がある。


そこで元社会部記者として冷静になって考え、調べてみた。


24は配信したニュースで『町田市は「社会情勢だけでなく、市の厳しい財政状況などから判断した」としているが』と報じている。

「教育委員会の関係者は…」とか「教育総務課の担当者は…」ではなく、「町田市は…」と書いているのだ。

記事を見る限り、これは「町田市の公式見解」だ。

しかし、自治体である「市」が公式見解を出す場合は、それは必ず記者会見などの公的な場やプレスリリースなどで発表される物に限定されるはずだ。
それ以外の言葉は例え市長の意見であろうと決して「市の公的見解」とはならない。単に「市長の個人的意見」に過ぎないのだ。

今回の件で、町田市の配布中止の理由について「苦しい財政状況」と報じたのは、調べてみたところ24だけのようだ(違っていたらゴメンなさい)。

記者会見やプレスリリースで正式に発表されていれば、他のマスコミがそれを報じない訳がない。

ならばこれは、24だけが独自の取材で入手した情報である事は間違いないだろう。

となると、それは「町田市の見解」ではなく「取材に対応してくれた一担当者の見解」である。

矛盾が生じたのも「市の公的見解」ではなく「対応した担当者」が深い考えも無しにその場で思いついた事をうっかり話してしまったからであろう。もしくは記者が誘導質問した可能性も考えられる(新聞記者はコメントの少ない相手によくやるからね。ぼくもやった事ある。)


そんな意見を「町田市は…」などと報じて、あたかも「町田市の総意」「町田市の公式見解」であるように見せかけるのはマスコミとして明らかなルール違反である。

このような場合は前述したように「町田市教育総務課の担当者は…」とか「関係者は…」とするのが正解なのだ。
例えば日本の一議員が「日本は核武装化すべき」と語ったからといって、海外で「日本国は核武装化の必要性を強調」と報じられてしまってはたまった物ではない。それと同じだ。



24の記者が実際に担当者などから「財政上の…」という言葉を引っ張り出していたのなら、それはそれでスクープだった。
しかし、情報発信元を捻じ曲げてしまっては、せっかくのスクープも「ねつ造記事」「誤報」と同等のレベルに転落してしまう。もったいないではないか。


今回、町田市は例え謝罪しても決して許す事のできない過ちを犯してしまった。

だからといってマスコミが何をやってもいいという訳ではない。報道機関として多くの人に誤解を与えた日テレNEWS24には猛省を促したい。






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町田市の教育総務課の話と日テレNEWS24の報道が食い違っている件

2013-04-09 15:21:06 | Weblog
町田市による朝鮮学校児童への差別問題は、町田市が配布中止を撤回し謝罪(でも、どうやらちゃんと謝っていないみたいなので、取材を進めます)するという形でとりあえずの解決となったようだ。

しかし

ちょっと気になった事があった。

それは4月5日の「日テレNEWS24」のニュース記事。※こちら

そこには以下のように書かれている。

 東京・町田市が、新小学1年生に無料で配布する防犯ブザーを朝鮮学校の児童には配布しないことを決めていたことがわかった。町田市は毎年、市内の小学校に入学する児童に防犯ブザーを無料で配布している。
 西東京朝鮮第二幼初級学校によると、今年、45個の配布を希望したところ、町田市からは「今の政治情勢を考えると配布できない」などと断られたという。朝鮮学校側は「政治の問題と子供の安全を絡めるのはとても残念だ」として、来週、あらためて配布を求めることにしている。
 町田市は「社会情勢だけでなく、市の厳しい財政状況などから判断した」としているが、町田市の決定に抗議する電話などが4日だけで約100件寄せられたことから、対応をあらためて検討している。



気になったのは「厳しい財政状況などから判断した」という部分ね。

なぜなら、町田市は先日(8日)、配布中止を撤回した直後に防犯ブザーを朝鮮学校に郵送しているのだ。

つまり、「町田市は防犯ブザーのストックを持っていた」という事である。


そのブザーは当然、今年度の予算に既に計上されているだろうから、朝鮮学校に配布しようがしまいが「財政上の問題」とは関係がないんじゃないかな?と気付いたのです。


そこで町田市教育総務課に電話してみました。

すると、防犯ブザーのストックは約300個あって、そこから必要個数を朝鮮学校に送付したとの事。

案の定、配布しようがしまいが、今年度の予算には全然影響がないのだ。


ならば日テレNEWS24が報じた「市の厳しい財政状況などから判断した」というのが事実であれば、町田市は差別を正当化するために、日テレNEWS24の取材に対して適当な嘘を並べた事になる。

そこで、総務課の方にこの件を伝えて調べてもらうと「防犯ブザー配布を中止した理由は、北朝鮮に関する社会情勢を考慮した事です。マスコミの取材などで、財政状況を理由にはしてはいない」との事。

確かに「市の発表」であるならば他の報道機関も同様のコメントを発表しているだろうが、今のところこのコメントを報じているのは日テレNEWS24しか確認できていない。

ならば、日テレNEWS24が「ねつ造記事」を報じたという事となる。



町田市が差別を正当化するために嘘をついているのか?

それとも日テレNEWS24がねつ造記事を報じたのか?

さてさて、面白くなって来ました。久しぶりに記者魂がうずきますwww

とりあえず日テレNEWS24には質問メールを送ったので、返事を待ち、何か分り次第こちらでお伝えします。



また、町田市教育委員会が「電話で遺憾の意を伝えた」と主張しているのに対し、朝鮮学校側では「謝罪はなかった」と言っている件についても取材中です。

ではまたねー!
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町田市の朝鮮学校児童に対する差別に関して 

2013-04-08 10:35:54 | Weblog
お久しぶりでございます。
トータスでございます。

この「ホンマかいな在日特権」。半ば閉鎖状態のブログにも関わらず毎日数百から、多い時は4ケタ人の方に訪問していただいております。

いやー人気ブログなんだな、ここは! わはははは


さてさて、最後に記事らしい物をアップしてから、数年の年月が流れちゃいました。
その間にも、在日コリアンに関する問題はウジャウジャありました。

ですが、厨くん達が単なる不正を「在日特権」と騒いだりしているのを見聞していると、そのあまりの低レベ…じゃなくて、双方の問題に関する認識度と理解度の温度差を埋めるのが困難に感じられ、一旦筆(キーボードか?)を置いたのです。忙しかったしね。

昨年、「ネットと愛国」の著者である安田浩一さんと一杯飲んだ際(コーヒーだけど)「前からブログ読んでいましたよ」と言われ、嬉しくなって再開しようとも思ったのですが、多忙のため中々実現に至りませんでした。

がしかし、

町田市教育委員会による朝鮮学校児童への差別に対してものすごく頭に来たので、久しぶりの筆(キーボード)を取りました。

事件の内容は共同通信の記事によると以下の通り。

東京都町田市の教育委員会が、市内の学校に通う小学生に配布してきた防犯ブザーを、北朝鮮情勢などを理由に2013年度は朝鮮学校の児童への配布をやめる決定をしていたことが4日、市教委などへの取材で分かった。
 町田市内の朝鮮学校は西東京朝鮮第二幼初級学校だけで、同校には韓国籍の児童も通っているという。李政愛校長は「全く理不尽で、行政挙げてのいじめだ」と話している。
 市教委によると、防犯ブザー配布は04年度から始めた。市立小に通う1年生には無条件で、一部の私立小と朝鮮学校には希望があった場合に配布してきた。


 もちろん、在特会をはじめとするレイシストの活動にも怒っています。
また、最近ではどこかの市議が婚約相手の祖父が在日コリアンだった事を理由に婚約を解消した事にも怒りを覚えました。
でも、これらはキチガ…じゃなくて、ノータリ…じゃなくて、えーっと、そうそう!個人の感情から来るヘイトです。決して許される事ではありませんけど、いつの時代でもヘイトはこの世の歪(不況とか教育不足とか恨みとかね)から生まれてくる物ですし、彼らの存在自体を否定はできません(行動は否定するけどね)。

しかし、行政による「いじめ」「差別」は絶対に存在してはいけない物なのです。法でそう定められていますからね。(北朝鮮とかシリアとかその辺の国ではどうか知らんけどさ)。

朝鮮学校の無償化除外についても怒っていますよ。国連から「差別だ」と勧告を受けて当然だと思います。
しかし、こちらはまだ反対派の感情も「ものすごくホンのちょっと」は理解できるんですよ。大抵の人は無償化問題や朝鮮学校について色々と誤解しているからね。

でも、町田市の件は微塵も理解できません。

本来「児童の安全を守るため」の防犯ブザー配布です。その対象から排除するという事は「朝鮮学校の児童は市が守る必要がない」と認定されたのと同じです。

北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国と書くべきだが面倒なので割愛)本国の核軍備や拉致問題はそりゃ許せるもんじゃありませんが、それを理由に何の罪もない子供を排除するってのは「非道」であり、先進国として恥ずべき行為ですよね。

もう先進国じゃないのかも知れないけどさ。


町田市のサイトの中の教育総務課というページを見てみましょう。


ここには「児童・生徒及び保護者が安心して学校生活が送れるよう支援します」と書いてありますね。
矛盾しまくりで笑っちゃいます。


つぎに教育委員会のページ。
「町田市教育委員会のいじめ対策について」というページがあります。

なるほど「町田市教育委員会が在日朝鮮人をいじめるための対策なのだな!」と思ったけど、そうではなく、どうやら「いじめ問題を解決するための対策」のようです。
その中のPDFを開くと、いきなり「いじめは人権侵害です」と書いてあって、悪い冗談みたいてビックリしました。

電力会社のサイトを開いたら「東〇電力は地球環境を守るために最善を尽くします」って書いてあったくらい異和感がありますね。

知ってて書いているのかな? もしかしたらサイト作成を外注したら、市の方針とは違う「ありきたりの事」を書かれちゃったのかな。

市教育総務部の人達は「全く外注業者はあてにならんよ。プンプン」と怒っているかも知れません。

もしくはあの辺りの方言で「人権侵害」ってのは違う意味なのかも知れませんね。


それはさておき

何より興味深かったのは2013年度の教育委員会目標、基本方針及び施策方針というPDFです。

ここには以下のように記されています。


基本方針1 子どもたちの生きる力と健やかな精神の育成

日本国憲法及び教育基本法の精神を基盤とし、人権尊重を柱とする町田市子ども憲章の趣旨を生かして、次代を担う子どもたちに、将来の職業や生活を見通して社会の中で自立的に生きる力や生涯にわたって学び続ける意欲、健やかな精神や豊かな心をはぐくみます。

施策方針

(1)人権尊重の精神、男女平等の意識、平和を愛する心、生命を尊重する心及び自然を大切にする心などをはぐくむ教育を進めます。

(2)伝統と文化を尊重し、それらをはぐくんできた郷土を愛するとともに、公共の精神、社会貢献の精神をはぐくむ教育を進めます。また、異文化理解を基盤とした国際理解の教育を進めます。





なるほど。日本国憲法に準じて基本方針を打ち立てているのですなぁ。


では日本国憲法をちょいと見てみましょう。

日本国憲法第14条「すべての国民は、法の下に平等であって、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない」

すばらしい条文ですね。

ならば、朝鮮学校の児童が防犯ブザーを配布されなかった事は「人種、信条により政治的、社会的に関係において差別された」という事になり日本国憲法に抵触している事になります。

え、「在日朝鮮人は国民じゃねぇだろバーカ!」って心の声がどこかから聞こえてきましたね。

ですが国際規約の中に「内外人平等の原則」ってのがございまして、こちらでは「外国人についても、基本的人権尊重及び国際協調主義を基本理念とする憲法の精神に照らし、参政権等性質上日本国民のみを対象としている権利を除き、基本的人権の享有が保障されている。我が国は、本規約で認められた権利を外国人にも等しく保障するよう努めている」という事になっているのです。日本国外務省がそう言っています。

これはちゃんと外務省のサイトで見れます。


となると…

町田市は日本国憲法及び国際規約を無視してまで在日朝鮮人児童の排除に踏み切ったという事になりますね。

いや、たいした度胸だ。

苦情が殺到する事は「昆虫より大きな脳」があれば分る事でしょうから、それを覚悟しての所業なのでしょう。

「ならず者国家」というのはよく聞くが、町田市は今後「ならず者自治体」として打って出るつもりなのだろう(どこに?)。
やっている事はロクでもないが、その根性は認めよう。

よし、ぼくは今日から町田市の事を「根性CITY」と呼ぶことに、教育委員会と教育総務部を「根性君」と呼ぶことにしたぞ!

とはいえ、そこまでして、「根性CITY」が一体何をしたいのかは不明ですね。

「町田市は東京都」とアピールしたかったのかな? だとしたら市名を「まほろ市」に変えた方が効果があるよ。きっと。

それとも拉致問題が解決するとでも思っているのかな? すればいいけど、小学生をいじめても多分無理だと思うな。僕は。



あと、この決定に至った経緯として「社会情勢を考慮したうえで、市民から理解が得られない」とか「市民に説明がつかない」とか新聞に書いてありました。

ならば当然「朝鮮学校の児童を防犯ブザー配布の対象から排除する事」については市民から理解が得られるって事でしょう。
そして「反対派」への説明はちゃんとできるって事ですよね?

是非、どのくらい理解を得られたのか発表をしたうえで、反対派への説明もちゃんとして欲しいです。頑張れ根性CITY!


あ、そうそう

投稿サイトやツイッターなんかで厨くん達が「そんな安い物で騒ぐな」とか「将軍様から買ってもらえよ」とか騒いでいるようですけど、彼らはどうやら「防犯ブザーの値段」とか「商品がもらえなかった」というような金銭面が問題だと思っているようです。

その「問題の本質より遥か遠い場所しか見る事ができない視野の狭さ」と「何が問題かを全然理解できない思考回路」ってのはどこで売っているんでしょ?

その二つを手に入れたら、ずいぶん気楽に人生が送れそうなので、ぼくも買いたいと思っていますが、なかなか売っていない。

ジャパネットとかアマゾンでは見かけた事がないので、やっぱ通販専門チャンネルとか見ないとダメかな?




※この記事を書き終えた後、根性CITYが朝鮮学校への防犯ブザー配布中止を取りやめたらしいです。
「怒られちゃった、てへぺろ」って事なのでしょうが、取りやめればいいってもんじゃないよね。どうやら町田市教育総務部は「根性君」ではなく、単なる「社会情勢を読めないバカの集まり」だったようです。

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ついったーはじめました

2012-05-08 14:20:41 | Weblog
先日、USBメモリの中身をいじっていたらパスワードが出てきたのでログインできました。

いやー、久しぶりやな。

んで、ブログは結構面倒なので、ツイッターに移行します。

@kameshita3

気が向いたらこっちにも書きますね。
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ご無沙汰しております

2011-08-24 17:12:11 | Weblog
いやー

パスワード忘れて何年も放っておいたのに

今でも毎日1500アクセスくらいあるなんて、感謝感謝です。

4年も前なので、今やすっかり状況は変わってしまいましたが、厨君たちは方向性を(こっそりと)変えて頑張っていますね。

また、ここ復活しようかなぁ……なんて考えてもいます。はい。


ではでは
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