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7/6(火) 中国株反発と円高一服でプラス圏に浮上

2010年07月06日 08時08分56秒 | Weblog
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 5日のNY市場は独立記念日の振り替え休日のため休場。

NY市場                    - 46.05ドル
CME日経225      9,205円     -  5.00円
NY原油先物         72.14ドル   (- 0.81)
NY金先物       1,207.70ドル (+  1.00)
半導体株指数        331.60ドル   (- 1.51)
バルチック海運指数 2,280ドル     (- 71.00)
CRB指数         254.48ポイント (- 1.73)
VIX指数          30.12ポイント (- 2.74)   
為替 9:00 (対ドル円)  87.52円(ユーロ円) 109.48円
外資系注文状況: 売り 1,130株、 買い 1,060万株、 差し引き 70万株の売り越し

日経                  9,266.78円
 始値   -108.50円    9,158.28円
 高値   + 84.33円    9,351.11円  14:24
 安値   -175.08円    9,091.70円   9:46
 終値   + 71.26円    9,338.04円   ほぼ中陽線高値引け

 欧州株安や、円高を嫌気し売り先行。連休明けの米国市場に対する警戒感も膨らんで、取引時間中の年初来安値を170円超安の9,091.70円に切り下げた。ただ、約7カ月ぶりの9,100円割れをきっかけに買い戻しが入り、売り一巡後は下げ幅を縮小した。来週は中国市場で超大型IPOとなる中国農業銀行が上場するため、このイベントの通過待ち。国内では週末にオプションSQ(特別清算指数)算出もあり、需給面からみて上値の重い展開が続きそう。日本株は指標面からみて割安の水準にあるため、下値も限定的となりそうだが、そうした面が意識されるのは、企業の第1四半期決算を確認できて不透明感が払拭されたころになるだろう。薄商いのため、どちらにも転びやすい相場だが、今月は07年7月の高値(18,300円)から36カ月目の調整になっている。そろそろ日柄的にアク抜けしてもいいころ合いだ。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、32件で金額は597.92億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で小幅ながら買い優勢。
 主力株を中心に買いが優勢となって、プラスに転じた。GLOBEX(シカゴ先物取引システム)の米株価指数先物が下げ渋ったほか、中国株高や、円高一服感が背景。また、年金と思われる買いを指摘する声もあった。いったん伸び悩む場面もあったが、先物への断続的な買いを支えに持ち直し、高値で引けた。09年7月、09年11月と、9,100円を割り込んだ水準で反発しており、3度目のきょうもテクニカル的なリバウンドに過ぎない。特に主力株の持ち直しが顕著で、年金の買いとも言われている。相場の流れは依然として世界的なソブリン買いであり、9,100円割れで底堅さが意識されても、上値を追うことは難しい。いま必要なのは米国の追加景気対策。米長期金利が2%を割り込んでくれば、米政府も重い腰を上げるだろう。
 市場では「国内系運用資金とみられる押し目買いが銀行、鉄鋼、総合電機などの大型株に入っている。09年11月27日安値(9076円41銭)を下抜けなかったことで、先物に買い戻しも入っているようだ」(準大手証券トレーダー)という。
 

                    【今日の格言】
         .。・+゜゜+・。☆ ~『イレたらしまい、
                    投げたらしまい』~☆。・+゜゜+・。.

 イレ(踏み)が出尽くしたら天井、投げが終われば底ということである。イレ上げ相場となれば天井間近、投げ相場となれば底間近ということを示している。


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