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7/5(月) イベント通過で債先売り・株先買い

2010年07月05日 07時58分59秒 | Weblog
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 NY株式市場は景気の先行き懸念で続落し、年初来安値を更新。

NY市場                    - 46.05ドル
CME日経225      9,205円     -  5.00円
NY原油先物         72.14ドル   (- 0.81)
NY金先物       1,207.70ドル (+  1.00)
半導体株指数        331.60ドル   (- 1.51)
バルチック海運指数 2,280ドル     (- 71.00)
CRB指数         254.48ポイント (- 1.73)
VIX指数          30.12ポイント (- 2.74)   
為替 9:00 (対ドル円)  87.76円(ユーロ円) 110.12円
外資系注文状況: 売り 1,300株、 買い 1,330万株、 差し引き 30万株の買い越し

日経                  9,203.71円
 始値   + 26.29円    9,230.00円
 高値   + 79.19円    9,282.90円  13:27
 安値   + 10.08円    9,213.79円   9:24
 終値   + 63.07円    9,266.78円   切り上がりの短陽線

 一気に値を下げた反動もあり自律反発を狙った買いと、円高一服感から買い先行。米6月の雇用統計が市場予想を下回ったことで積極的に上値を追うような動きにはならなかったが、米国休場を前に商いは伸び悩み、「閑散に売りなし」との声もあって底堅く推移した。米6月雇用統計を通過したため、目先は材料が乏しくなる。当面の悪材料出尽くし感もあって、値ごろ感からの買いが優勢となったほか、業種別ではその他金融が急上昇したため、センチメントにも好影響を与えたようだ。ただ、米国の動きをみてみないことには、底打ちか否かは判断できない。今週末はSQ(特別清算指数)算出、参院選などが控えており、もう少し様子をみる必要がある。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、34件で金額は285.19億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で買い優勢。
 円高一服感から値ごろ感が意識され、しっかりした値動きが続いたが商いは閑散に売りなし。今晩の米国市場が休場で様子見気分が強く、売り買いとも積極性に欠けた。特に波乱のない1週間となりそうだ。材料も国内では機械受注、海外でもECB(欧州中銀)くらいしかない。前週末発表の米6月雇用統計も良くはないが、やや下ブレた程度で予想の範囲内。発表前は不透明感から米景気への懸念が増大していったが、開けてみれば回復のペースが緩やかだということを裏付ける材料になった。今晩の米国市場が休場であすの相場に安心感があるほか、急落続きの米国市場も連休明けにはテクニカル的な反発期待がある。
 市場では「値ごろ感から国内系投資家の押し目買いが入っているものの、上値では先物の売り注文が多く伸び切れない状況だ。当面は好材料も期待しにくく、レンジ内での推移にとどまりそうだ」・「今晩の米国市場が休場となるため海外勢のフローが細り、方向感が出にくい。金融株を中心に買い戻しが入っている程度だ。東証1部のPBR1倍割れが接近し、売り込みにくい水準であることは事実であり、目先はリバウンドの余地がある」との声が出ている。
 

                    【今日の格言】
   .。・+゜゜+・。☆ ~『相場は売り、買い、休むの三筋道』~☆。・+゜゜+・。.

 相場は売買しなければただの傍観者です。ともあれ、ひとたび相場をやると毎日建玉を建てておかないと不安になってしまいます、そうなった時に限って冷静に相場を見る余裕がなくなっているものです。そこでぜひ必要なのが休むという行為で、相場は休むことによって勝利を得られるのです。休むに力点をおいた格言。


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