かぶけんの情報

日々の ・・

3/15(木) 米系投資家がバスケット買い

2012年03月15日 12時37分19秒 | Weblog
  ☆.。.:*・.。.:☆.。.:*・.。.:☆.。.:*・.。.:☆.。.:*・.。.:☆.。.:*・.。.:☆
 NY市場は、高値警戒感から利益確定売りが出て、堅調小動き。

NY市場                     + 16.42ル
ナスダック                    +  0.85ドル
CME日経225    10,060.00円   + 50.00円
NY原油先物        105.43ドル   (- 1.28)
NY金先物       1,642.90ドル  (- 51.30)
半導体株指数      426.65ドル    (- 1.55)
バルチック海運指数   855.00ドル   (+ 11.00)
CRB指数         315.17ポイント (- 2.90)
VIX指数           15.31ポイント  (+ 0.51)
為替 9:00(対ドル円)  83.82円 (ユーロ円)  109.18円
外資系注文状況: 売り 2,040株、 買い 2,900株、 差し引き 860万株の買い越し

日経                 10,050.52円
 始値   + 64.88円   10,115.40円
 高値   +108.22円   10,158.74円  14:05
 安値   + 27.03円   10,077.55円  11:16
 終値   + 72.76円   10,123.28円   ほぼクロス

 ドル・円が84円に迫るなど円が対主要通貨で下げ基調を強めているため、業績改善期待から電機や自動車など主力輸出株に買い先行。海外勢の買いも指摘され、序盤は全面高となり、日経平均は1万0100円半ばまで上昇した。ただ、円安基調がやや一服すると高値警戒感などから利益確定売りが強まり、上げ幅を縮小した。海外勢が自動車、金融などにまとまった買いを入れている。想定以上の円安進展で企業業績の回復が見込めるため、売りを急ぐ理由がない。3月期決算発表で材料出尽くしとなるまで好業績を織り込み続ける可能性もある。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、27件で金額は502.20億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で30億円前後の売り越し。
 高値圏でしっかりした展開となった。材料難のなか、高値警戒感から利益確定売りに伸び悩む場面もあったが、先物への断続的な買いを支えに持ち直した。日米ともに長期債の利回りが上昇しており、景気の回復期待が高まっている。円の下落で輸出株、復興需要で内需株と、売るべき銘柄が少なく、押したところでは買いが入る。1万円台回復の達成感や、25日移動平均線との上方カイ離の大きさなどから過熱感もあり、調整が必要ではあるが、それもなかなか難しいだろう。
 市場では「高値警戒感も出ており、上値では利益確定の売りが散見される。ただ買いそびれた投資家からの押し目待ちが控えており、じり高になっている」・「米系投資家によるバスケット買いが目立つ。業種の偏りはなく幅広い銘柄が買われている」・「買いポジションを積み上げた短期筋が様子見姿勢になっている。上値のメドとなる昨年7月8日の震災後高値(1万0207円91銭)が接近し、売りのタイミングを探っているようだ。年度末で実需の売買が細り、何かきっかけがあれば下振れしやすい状態だ」(準大手証券トレーダー)との声が出ている。

                   【今日の格言】
       .。・+゜゜+・。☆ ~『備えあれぱ迷いなし』~☆。・+゜゜+・。.

 株式投資で大切なことは、自分がしっかりとした相場観を待ち、自信を持ってのぞむこと。そのためには、株式相場についての研究が必要である。カンだけを頼りに投資すると、目先の動きに振り回されたり、ほかの値上がりしている株がよく見えるなど、迷ってしまう。株式投資をすることの効用は、内外の経済を勉強することもその一つであるから、研究を怠ってはならない。相場格言は、ぬれ手で粟はつかめない、とさとしている。