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7/8(木) 高値揉み合い、9,500円台回復

2010年07月08日 09時21分38秒 | Weblog
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 NY株式市場は幅広い銘柄に買いが入り、1万ドルを回復する大幅高。

NY市場                    +274.66ドル
CME日経225      9,555円     +265.00円
NY原油先物         74.07ドル   (+ 2.09)
NY金先物       1,198.90ドル (+3.80)
半導体株指数        347.87ドル   (+16.72)
バルチック海運指数 2,018ドル     (-109.00)
CRB指数         258.24ポイント (+ 4.74)
VIX指数          26.84ポイント (- 2.81)   
為替 9:00 (対ドル円)  87.67円(ユーロ円) 110.67円
外資系注文状況: 売り 1,350株、 買い 1,950万株、 差し引き 600万株の買い越し

日経                  9,279.65円
 始値   +183.17円    9,462.82円
 高値   +266.34円    9,545.99円  12:39
 安値   +176.54円    9,456.19円   9:05
 終値   +256.09円    9,535.74円   GU小陽線

 米国株が大きく値を上げたことを好感して買い先行。一巡後も高値圏でもみ合い、ほぼ全面高商状となった。寄り付き前に発表された5月の機械受注は前月比10.8%減となったが、市場の反応は限られた。国内発の材料がなく、アジア市場を含めた海外市場を無視できないため、不安定な情勢ではあるが、米国でも売られ過ぎとの意識が強まっている。国内企業の業績予想が下方修正されても先行きがみえてくれば押し目買いも入りやすい。オプションSQ(特別清算指数)算出を控えているため、容易ではないが、2-3日は9,500円前後で値固めとなれば、決算で買われる相場になってくる。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、25件で金額は200.73億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で売り買いほぼ均衡。
 約1週間ぶりに9,500円台を回復した。円がやや弱含みで推移したため、前場の高値を上回る場面がみられたが、積極性は乏しく、高値圏でもみ合いとなった。引けにかけて利益確定売りに上値を抑えられたが、下値は限られた。250円超高のわりに商いはイマイチ。前引け後から為替が円安に推移したため、少しは期待していたのだが、基本的には買い戻しが主体の相場に過ぎず、ここから上値を誰が買うのかという話。特に、国内では11日に参院選の投開票日を控えるため、積極的に動けない。また、週明けは米企業決算が出始めるため、見極めが必要。過去の経験からマーケット全体の方向性を定めることが多い13日発表の米インテルに注目したい。
 市場では「前日に大量に売った欧州系証券など、短期筋による先物でのショートカバー以外には動意がなかった」・「先物で9520円以上の売り注文が多く上値を抑えられているが、為替次第では一段高もあり得る。先物の売りポジションを積み上げている欧州系証券が買い戻しに入れば、踏み上げ的に1万円近くまで上昇する可能性もある」(大手証券)との声が出ている。
 
◎米新規失業保険申請件数は45.4万件、前週は47.5万件=労働省(予想 46.0万件)
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnJT873802920100708

◎6月の株式投資主体別売買動向、外国人が2カ月連続で売り越し=東証
東京証券取引所が8日にまとめた2010年6月(5月31日─7月2日)の3市場投資主体別売買内容調査によると、外国人が2カ月連続で売り越した。生保・損保、都銀・地銀は売り越しに転換。信託銀は買い越し。
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK040988720100708

                    【今日の格言】
     .。・+゜゜+・。☆ ~『売り難きところが下がり、
            買い難きところが上がると知るべし』~☆。・+゜゜+・。.

 相場とは、売ろうとして売る決断が出来ないような上昇相場の後に急落し、逆に買えそうもない下げ相場が急に反転上昇するものである。人気の限界や材料を吟味する必要がある。


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