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8/11(木) GLOBEXが堅調に推移

2011年08月11日 07時48分55秒 | Weblog
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 NY株式市場は大幅反落。

NY市場                     -519.83ドル
ナスダック                   -101.24ドル
CME日経225     8,815.00円  -205.00円
NY原油先物         82.89ドル  (+ 3.59)
NY金先物       1,784.30ドル (+ 41.30)
半導体株指数      359.54ドル   (- 7.15)
バルチック海運指数 1,257.00ドル  (+  8.00)
CRB指数         320.43ポイント(+ 4.31)
VIX指数           42.99ポイント(+ 7.93)
為替 9:00(対ドル円)  76.83 (ユーロ円) 108.64円
外資系注文状況: 1,940万株、 買い 720万株、 差し引き1,220万株の売り越し

日経                  9,038.74円
 始値   -162.20円    8,876.54円
 高値   - 55.41円    8,983.33円  15:00
 安値   -206.32円    8,832.42円   9:03
 終値   - 56.80円    8,981.94円   中陽線

 米景気二番底懸念やフランスに飛び火した信用不安による海外株安の流れを受けて、売り先行。一時200円超安を付けたあとは外部環境をにらみながら方向感の定まらない展開となった。ドル・円や、アジア株の下げ渋りで8,900円台まで値を戻したが、円が再び強含む場面では、再び軟化するなど落ち着きがなかった。前日の欧米株安も、具体的な悪材料が出たわけではなく、不安心理によるもの。PBR1倍を割るほどのことではないと分かっているが、安心感を植え付けるには、インパクトのある強い経済指標が必要だろう。一方、日経平均は米国株の下落率(4.62%)と比べると、下値は限られた。好業績銘柄が目立つうえ、国内に限れば、外部環境の影響を受けない復興需要が約束されている。寄り付き前発表の機械受注も評価できる。こうした材料が支えになっている。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、22件で金額は382.10億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で差し引き20億円ほどの買い越し。
 上海総合指数など一部のアジア株がプラス圏へ浮上したことから、日経平均も下げ幅を縮小した。ドル・円が弱含みで推移したため、戻りは鈍かったものの、下値では買いが流入し、底堅く推移した。あれだけ米国株が暴落したのに、日経平均は9日の終値を上回って引けた。何でもかんでも売られた9日とは大きく違い、局地的ではあるが、売るだけではなく、内需株への資金シフトがみられ、バリュエーション面が着目された。投資家の意欲は完全に減退したわけでもなさそうだ。6月ごろも、米国株が下押すなか、震災で調整済みということもあった日本株は底堅く推移したが、ETF(上場投信)買い入れ期待などもあり、目先は下値の限られた展開となりそうだ。
 市場では「PBR(株価純資産倍率)1倍割れは底値圏との意識が定着しており、個人投資家をはじめ下値を拾う動きがみられる。前日の欧米株急落がややオーバーシュート気味だった一方、GLOBEX(シカゴの24時間金融先物取引システム)で米株価指数先物が堅調に推移しているところをみると、投資家は徐々に冷静さを取り戻しているのではないか」・「先物への小口買いが継続して下値を切り上げている。欧州中核国の信用力低下は根の深い問題だが、日本株はバリュエーション面での割安感から相対的に売られにくいとの見方が広がっているようだ」(準大手証券)との声が聞かれた。
 
                  【今日の格言】
   .。・+゜゜+・。☆ ~『どか儲けすれば、どか損する』~☆。・+゜゜+・。.


 俗に良い事の後は、悪い事が起こると言われます。つまり相場で勝ったからと言って、急に取引量を増やしたり、慢心してはならないということ。
 大きく儲けると言うのは、裏を返せば、それだけ大きなリスクを取って勝負した結果だといえます。言い換えれば、プロは必要以上のリスクは取らず、大儲けすることもない代わりに、大損することもありません。一方、素人は大儲けする代わりに、大損もするので結局儲からないということです。


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